2000.2.29
- 閏日である。アメダスが落っこちたらしい(^^;;
- 経済ニュースを見るとセガは今期の決算も相変わらず苦しいらしい。
シェンムーは売れているのかなぁ…?
- 偶然遭遇した日記ページ 小話が笑えた(^^)
- 『満月のくちづけ』鑑賞(VHSレンタル) ★☆
[鑑賞記]
踊る大捜査線のすみれさん(深津絵里)が、女子高生役で悪霊と戦うホラー。
意外なほどに面白かった!
- 『パトレイバーOVA 5〜7,7+1/2』鑑賞
設定のあれこれがちゃんと劇場版にリンクしているのだと言うことがわかって
感心。マッドサイエンティストが出てくるエピソードはRじゃないんだから、
いらないと思うんだけれど。例えば作中、太田の暴走に
「お前達が乗っているのはマジンガーゼットじゃないんだぞ」なんて諭す
シーンがあるような、そういう虚構の中のリアリズムにぐっと来るわけで。
ともあれ、やっぱり名作。劇場版だけでは勿体ない。
- 秋葉原駅ホームの「ホームラーメン」にて「もやしラーメン・450円」なり
うぅ、ぬるいぞちくしょう(^^;; 期待はしてないけどちょっと×
もっとも電車の待ち時間にがっと食べてしまいたい人には、ぬるいのが
良いのかな…(ほんとか?)
2000.2.28
- 『パトレイバーOVA 1〜4』レンタル。なんとなく無性に見たくなって(笑)
しかし、一本30分というのは短すぎ。
- 今春から、PS2をコアにした業務用基板が複数のメーカーに供給されるらしい。
業務機のソフトの移植がますます進むことを考えると、PS2のソフト面の
強さは今後、保証されたようなものか。
- スカパーとディレクTVが合併(今朝の新聞から)。
落ち着くべきところに落ち着いたというのが感想。
100チャンネルも有ればだぶりも多いだろうし効率的じゃないよね…。
- 新潟の女性監禁事件に絡んで、「不正の監査に行った幹部の接待で
事件をほったらかしていた」事件が話題になっている。
内部の監査というと「踊る大捜査線」の暗い人たちを思い出すが、
事実の方がドラマより酷い…ってことになるんですかねぇ。
警察というのは目に見える形で権力が集中する構造だから、
風通し良くなって欲しい物です。室井さんみたいに
「正しいことが出来ないんだ」なんて歯がみする人が出ないようにね。
2000.2.27
- 『アウト・オブ・サイト』鑑賞(レンタルDVD) ★☆
脱獄した銀行強盗とその逃走に巻き込まれたFBIの女性捜査官が恋におちる物語。
女は男に再会するために調査チームに潜り込み、男は再会するために
新たな強盗に手を出す。
「あり得ない物語」だが、敵同士が恋におちるというのは定番とも言える。
女の方はバリバリのエリートで知性派だが、男の方が人情派で熱くなったりする
ところも逆転の面白さなのかも。
ともあれ、映画のテンポは軽快で見事なラブストーリーになっていると思う。
大作映画ではないが、TVドラマよりずっと緻密で映画館で見ても損のない
娯楽作品という感じかな。特に、後味に余韻があるエンディングには好感が持てる。
画質は良好。特に明るいシーンの実在感は嬉しい。
- ふと思いたってLDのY/C独立DNRをONにしてみる。
なんだ、少しは効くじゃないかというのが感想(^^;;(当たり前といわれれば
それまでだが)。プロジェクターのDNRと二重に働くことになるから、情報量の
低下は感じられるが見やすくなるのは確か。しばらくこの状態で使うかな…。
- 液晶の黒レベルが変動してきた感じ。緑浮きが出る。なんか変だな〜。
2000.2.26
- SONYサービスに、「先日修理してもらったS-VHSとHi8、いまいちちゃんと
治っていないんだけど」と連絡。
Hi8は自己録再でメダカのイズ発生と、ハイファイ音声のノイズ。
S-VHSは自己録再と市販ビデオの再生は特に問題ないが、修理してもらった
ビデオを別のビデオで再生すると、音声がとぎれとぎれでさっぱり使い物に
ならない。確かにテープが出てこなくなるなんて致命的な症状はなくなった
けれど、音が出ないんじゃやっぱり使えないからな〜。再修理はタダでやって
くれんのかなぁ…とほほ(^^;;
2000.2.25
- "タイタニック/ジェームズ・キャメロンの世界"(ポーラ・パリージ)という本を読んでいる。
監督はカナダのチッパワという街で育ったそうだ。ということは、ジャックが生まれたウィスコンシンの
チパワの側なんですかねえ。
- 二期会オペラ『魔笛』を鑑賞(東京文化会館)
歌は原語、セリフは日本語。そして日本語翻訳と演出は「ウルトラマン」の
実相寺 昭雄監督!
美術は緞帳代わりにステンレスパイプのすだれ。金属製の神殿に続く階段を
中心とするピラミッド型の意匠の大道具など、メタリックで可動部の多い
デザイン。ちょっとしゃれていて格好いい。
タミーノが怪物に追われるシーン。怪物は長崎のお祭りみたいな竜。う〜ん、
日本人演出だ。三人の童子が乗ってくる飛行機械もメタリック。
魔法の笛は蛍光管で輝いているし、グロッケンが音楽に合わせてぴかぴか
光るのは、無線でオーケストラボックスの楽器と連動しているのか、巧妙な
仕掛けだ。
しかし一番笑ったのは、魔法の笛に誘われて出てくる森の動物たちが、
ウルトラ怪獣たちだったこと。場内爆笑(^^;;;
考えてみれば、敵役のモノスタトスは「帝都物語」の衣装に似ている
気もする。連想して考えてみると、ザラストロの神殿はやっぱり「光の国」
のイメージなのかなぁと思うと納得がいく気もする。
こう書くと色物っぽいけれど、わりと違和感無く全てが収まっていたのは
さすがという気がする。
音楽の面では、天沼裕子指揮の新星日響だが、冒頭、弦がちょっとへなっとし
た感じであまり良くなかったが、気になったのは序曲だけで概ね良かったと言っ
ていい。
歌手は、タミーノ(福井敬)の歌は良いけれどセリフは学芸会っぽかった。
相手のパパゲーノ(今井雅彦)は、役のイメージにぴったりの演技が好感。
パミーナ(大倉由紀枝)も歌と演技と両方良かった。
物足りなかったのは、ザラストロ(池田直樹)の低音がさっぱり出ていなかった
ことと、夜の女王(佐竹由美)の高音がはまっていなかったことか。この二つは
聴かせどころを担うだけに、気になってしまった。
ともあれ、演出の面白さからか、(後半の説教臭い下り以外は)あまり長さも感
じず、面白い作品に仕上がっていた。どうも、舞台は東京と埼玉にまたがる地域
らしいのもまあばかばかしくて良いと言って良いかも。
そのほか印象に残ったのは、非常に光の多い演出だったこと。
まず、三人の次女の武器は「白いライトセイバー」だし、楽器は光るし、
ザラストロの神殿(光の国)は、強烈なバックライト(後光)が輝いて、まぶしさに
辺りがよく見えない程(^^;; 「ひえ〜」っと思ったが「ウルトラマンねた」だと
思えば納得である。字幕が霞んで見えなかったけれど、大した内容は歌ってい
ないからノープロブレムかな(^^;
さて、舞台の面白さとは無関係だが、変な客と同席してしまったのでレポート。
斜め前に、でぶちゃんと小柄な女の子のカップルが座っていたのだけれど、
彼が始終動き回って、双眼鏡をのぞくたび前に乗り出す。4階席の急坂で、前の
人が乗り出すと、後ろの人間は見えない。…がそのまえに、双眼鏡を使うときに
前に乗り出すのは無意味だと思うのだが。
ただそれだけなら、忘れても良かった彼だが、一幕終盤で隣に置いたディバック
をいじり始め、しきりにビニールの音を立てたかと思ったら、あめ玉を取り出して
バリバリと剥いてくれた。後ろの席の我々は、ひたすら彼の後頭部に向かって
シャドウ・パンチを浴びせたのだった。
ところがこの彼は休憩時間になって本格的にバッグの中身を広げ始めると、まあ
出るわ出るわ、バッグの中から最前のあめ玉の他に、無印マシュマロ、
ホワイト麦チョコ、etc.お菓子がざくざく。
「遠足じゃないんだぞ、お前は家でTVでも見ていろ!」
…という世界である。「マシュマロなんかも有るんだよ〜ん」じゃない!
受け取る連れの女の子の神経もよく分からない…。
そんなこんなで、第二幕はすっかり、遠足なのだった。よほど後ろから
取り上げようと思ったけど出来ないのが小市民の悲しさ(^^;;
ひょっとしてオペラファンじゃなくて「ウルトラ・ファン?」とも思ったが、
会話の内容はオペラの話も出ていたので、彼はいつでもオペラハウスで遠足を
やっているのかも知れない…。
もう一件は、いきなり携帯電話の着メロで「スターウォーズ」が鳴り響いた
こと。これもかなり馬鹿者だが、演目が特撮監督演出でもあるので、
「モーニング娘じゃなかっただけマシ」と思って目をつぶることにした(^^;;
ともあれ、変なお客の皆様には「勘弁して下さいよ」と頭を下げるしない一夜
であった。
2000.2.24
- 『親指スターウォーズ/親指タイタニック』鑑賞(シネセゾン渋谷)
[鑑賞記]
米国でスターウォーズ・エピソード1公開前夜に放映され有名になった作品。
出演者は親指。親指に衣装を着せ、カツラをかぶり、目鼻口はCG合成を使用。
さらに、スターウォーズのメカの類も指や手のひら、拳などから造形。…という
パロディー作品。
- 新着リスト・ログのページに1999年に見た
全ソフトをまとめて、集計してみた。
結果は、購入=44, レンタル=71, 劇場=15+α... 計: 130作品, 約23万円
この他にTVで放映された映画もちょっとは見ているので、年間140作品は見たか?
ともあれ、これだけ見れば「ホームシアターのハードへの投資は回収した」と言えるかな?
- 意外にYahooのプレステ特集
ページのニュースがまとまっていて良いようだ。
インターネットのAV系掲示板では「PS2のDVDは本当に使えるのか」なんて
「考えてもしょうがなさそうな議論」が未だに続いているが、お陰でマトリックスの
発売日は前倒しになるわ、ついに東宝が邦画のDVDリリースに踏み切るわ、良いこと
づくめ。要するにDVDが画質にこだわるマニアの手を放れたときから本当の普及が
始まるんですな。
2000.2.23
- 表紙のカウンターが4万カウント達成
お客様方に感謝いたします<(__)>
- 直撃!映画批評 - 駄作批評のページ
駄作の批評。私も評価のページで×〜××をつけた映画だけ集めてみようかな〜。愛があるから
あまり×は付けていないのだけれど(笑)
- 『プレステ2』は日本のDVD市場を成長させる
- よくある記事かな。記者が書くよりDVDはすでに普及しはじめているような気はするけれど。
セルビデオ/LD/DVDランキングなど見ると、もはやLDは抜いているしそろそろビデオの1割は
行くんじゃないかな。
ちなみにこのサイトによると、プレステコムの初日は、40-50万ヒット/分だそうで、
サーバが固まるはずですな…(^^;
しかし、一人で鬼のようにリロードを連打している人も多いだろうから、実数は
1/100くらいかも知れないけれど(^^;;
- 先日買ったFAX、FAX-200CLの
ホームページを妻が探してきたので眺める。ふ〜んこんな機能があるのか…って、
買ってから言うなって(^^;
- 『トップをねらえ!』後半鑑賞
学園物から真面目なロボットアニメ(って何だかわかりませんが)に変貌する後半。
面白かったけれど、最終話、なんだか全編「白黒」で、しかも戦闘シーンは鉛筆書き
のラフなスケッチの紙芝居。
エヴァのラストシーンの原型はこんなところにすでにあったのかと改めて感心する
が、どうみても戦闘シーンの膨大な動画を作る時間or予算が取れなくて苦し紛れに
やったとしか思えないんだなあ…(^^;
- 修理してもらったHi8ビデオの様子が怪しい。
思ったほど虹色のノイズが減らなかったこともさることながら、LPモードで時たま
山のような「メダカ・ノイズ」の集団が発生する。こんなこと前にはあったかなぁ…???
2000.2.22
- 駄作の殿堂 - 駄作映画専門サイト
アカデミー賞の季節に駄作映画を決める「ゴールデン・ラズベリー賞」というのがあるのだが、
その情報が紹介されている。掲示板もあり。
ひいきの映画がノミネートされているとがっかりするが、それ以上に
「こんな映画のDVDを買って損した…」と泣かされた作品が「最低映画賞」などを
取っているとスカっと爽快になるのだ(^^;
- SO-NETの映画情報サイト
- え、コッポラってワイン製造しているの?
- 『トップをねらえ!』をレンタル(VHS)
先日我が家でイデオンなどを見ていった若い者が「次に見たい」と言っていたが、私も
通して見たことはなかったので借りてみる。
いわゆる「エースをねらえ」風の学園スポコンのノリのロボットアニメとして
始まるわけだが、20年以上前のロボットアニメから借用したセリフなど、ある程度の
年齢の人間が見て「くぅ〜懐かしい」と泣かせるパロディーが満載でなかなか良い。
エピソードの合間に挿入される「科学講座」は、まっとうな現代物理とSFの定番ネタ
が程良く混ざって、ハードSFが好きな人にもほぼ納得の行く内容だが、難しげな
単語を並べてケムに巻いて楽しんでいる感じもする(^^;;(まあ、星虹とか
ローレンツ変換、浦島効果etc.はSF基本中の基本ではあるが…)
- 星虹で突如思いついてしまったが… 亜光速飛行すると星の光は前方に
集まるはずだが、ほとんど全てのSF映画で超光速飛行に入る瞬間の加速は
「後ろに糸を引く」ように描かれているな。
星虹とは、光のドップラー効果で「進行方向の光が青く、反対の光が赤く
シフトして見える現象」に加え、高速道路を走る車に降る雨粒が、どの方向
から降っていようとフロント・ガラスにあたるのと同じ原理で
「亜光速飛行する宇宙船に届く光が前方に集まって見える現象」、が組合わさった
物で、光速の99.?%まで加速すると、「全天の星が進行方向に集まり、青、白、赤の
同心円状に見える」というもの。
だから、亜光速まで加速してからジャンプするタイプのワープの
描写は、科学的には前方に明るいブルーのリングが収束していくような絵に
なるはずだな。
ただし、相対性理論の縛りの中で光速の99%なんて加速をすると莫大な
エネルギーを必要とするので、あまり加速しないでその場で消えてしまう
ようなワープの方が無理がないと思うが。(いずれにしてもSFの領域だけれど(^^;)
- ちなみに「トップをねらえ!」は、88-89年作品でナディアの前の作品だとか。
当時は会社の寮生活でTVも無かったなぁ…(^^;
[完全ネタバレ解説にリンク]
科学講座
- SF好きな人は読むと面白いと思います。
2000.2.21
- ビデオ洋画吹き替えリスト - (虎次さん)
-
映画ラボにおけるスペシャル・プロセッシング技術 - ちょいと物知りになるかも
- 針の歴史の話 - 懐かしくて泣けるかも(笑)
- 掲示板に「PS2の100万台の山なんて想像できない」なんて書き込みがあったので、
ちょっと考えてみたが、100(台)*100(台)*100(台)=1,000,000台 …縦横高さ、100台づつ
積むだけであっというまに100万なんですね。
- 会社からプレステ.comにアクセスしてみた。
こんなところは「業務に関係ありません」と真っ先にアクセス制限されていると
思ったのに解放されていると言うことは、さては管理部の人間も会社からプレステを
買おうとしているな(笑)
しかし、繋がっただけで画面はちっとも動かないのであった(苦笑)
夕方の休み時間になって、先ほどの画面を開いてみると、中に入れていたので、
予約してみる。やたらとサクサク、データが来るのはやはり社内のキャッシュに
溜まっているのだろうか(^^; ともあれ、本体とRRVの予約完了。消費税が痛い(^^;;
- 日経のニュースによれば、PS2でPSソフトのディスク・アクセスを高速化するモードが
あるそうだ。もっとも「ソフトによっては動かないこともある」だそうだが。
- ブラザーのFAX電話購入
- 修理してもらったS-VHSビデオの様子が怪しい。たまにコントロール信号が途切れて
絵が出なくなるのだ。う〜ん…。
2000.2.20
- Hi8ビデオの修理、復活を祝って昔のテープetc.を見直す。
- 『007 消されたライセンス』(ボンド=ティモシー・ダルトン)
しばらく前から細切れに鑑賞してきた。というのはあまりにつまらなくて
途中で寝てしまうのでちっとも進めない(^^;
ティモシー・ダルトンのボンドがまた、ぜんぜん「ボンドに見えない」。
秘密兵器、美女etc.の道具立ては他の007とそう違わないように思うのだが、
何故こんなにつまらないのだろう…。
- 『ドラキュラ』(F.コッポラ/ゲイリー・オールドマン)
- 『遊星からの物体X(THE THING)』
南極観測基地が宇宙人に襲われるのも怖いけれど、ひょっとして
南極以外の地球全体がすでに襲われてたとえ南極で生き延びても帰る
ところが無い…なんてことを想像してしまい、かってに怖さを増殖
してしまう私(^^;
- 『フック』
久しぶりに再見。8mmの市販ソフトだが、VHSのソフトと同様にくすんだ
色合いなのが残念だ。8mmはその後ほぼ全てHi8にシフトしたが、VHSは未だに
S-VHSにシフトしたとは言えない。みんな、こういう画質で平気なのかね…(^^;
内容的には、良くできた童話で楽しいけど。
- 『ジョー・ブラックをよろしく』
ある大会社の社長(ホプキンス)を迎えに来た死に神(ジョー・ブラック=ブラピ)が、
社長の命を少しだけ延ばしてあげる代わりに、彼にガイドさせて、人間社会に紛れ込み
束の間の休暇を楽しむ。という話。
ジョーがつねに社長の回りに付きまとうため、幹部社員の間で「ジョーの正体は」と
大問題になることと、ジョーが社長の娘と恋におちてしまうことが、ストーリーの
二本柱。
3時間もある長い話の割には飽きることもなく楽しめたし、二つの大問題にも
きちんとケリをつけて見事。もっとも、恋の行く末の方は「本当にそれで良いのかなあ」
と思わないでもないのだけれど…。
ところで、この作品のブラピは「人間社会になれない死に神」という
役所なので、始終ぼけぼけと締まりのない表情をしている。でも、
「セブンイヤーズ・イン・チベット」でもどっちかというとぼ〜っとして
いることが多かったような気がするし、「レジェンド・オブ・フォール」も
どうもボケボケしていたような。…劇場公開を見そびれたけれど、
「ファイト・クラブ」ではキリキリしていたのかあ?
2000.2.19
- Hi8ビデオEV-NS9000が修理から帰ってきた。ヘッド交換込みで
約26,000円。高いけれど買うよりまし。(…というより、もう、このクラスの
機械は売っていないのだが)
- リコーダーアンサンブルの練習(戸田)、池袋で飲み会。毎度のことだが、
練習時間より、飲み会時間の方が長い。
池袋東口のビルの二階にある、木戸をくぐって入る焼き鳥の店で、
料理や日本酒のラインナップはごく普通だが、焼き鳥以外の火を通す料理が
ちっとも出てこない。3種頼んで30分後に催促したら、冷めた焼きそばに
レンジでチンした感じのモダン焼きを持ってきた。その15分後に残りの催促
をしたらラザニアが、さらに15分後に催促したら納豆オムレツが。
催促した途端に冷めた料理が出てくるというのは、どうも、出来上がった
料理を持ってくるのを忘れている感じ。二度と行かないからな(^^;;
- 夜。CPJ-A300を引き取りにお客さんが来る。
スクリーン、接続ケーブルの話などして帰る。元気に第二の人生を送って
欲しい。
2000.2.18
- 秋葉原で「FAX留守電」を求めて歩く。壁にくっつけて置きたいので
排紙が前というのが条件だが意外に少ない。実家のFAXなんて、後ろ
排紙のため物陰に紙が落ちて気が付かないと言うことがたまにあるみたいで、
絶対に排紙は前の方が良いと思うのだけれどなあ。
シャープか、ブラザーのA4対応の小さな機種が候補になった。
2000.2.17
- 『オースティン・パワーズ』をながら見。ちと、もやっとした絵だが、
黒を落としてやると案外良い。圧縮に伴う細かいノイズはあるが、目立つシーン
は少ない。久しぶりに見て笑えた(^^)
- うとうとしながら『現金に体を張れ』を見始めたら、記憶が途切れ
まくって、戻しながら見て4時間かかった(笑) もっとも、後半40分くらいの
ところで堂々巡りしていたので、最後に貫通したときには目が覚めて結局まとめて
見たことに(だったらマトモに仮眠してから見れば…)。
精密なタイムテーブルによるチーム行動の完全犯罪の話。ジャケットに誰が
裏切って失敗するかが書いてあるので、意外性はないんだけれど、分刻みの
アナウンスと共に一人一人の行動を見せていって一つに繋がる見せ方は、
映画にスピード感があって良いと思った。
- 『ライフ・イズ・ビューティフル』鑑賞(DVD)
寝られず勢いで鑑賞。ごろごろしているときには日本語吹き替えが良い。
前半で主人公グイドの道化振りをたっぷり見せて、後半は一転して強制収容所
で息子に「これは1000点取ると戦車がもらえるゲームなんたよ」と言って隠れさ
せ、生き延びさせるという涙物映画に。
前半の小さなギャグの連続は罪もなく笑えるが、後半の収容所シーンでは、
納得の行かないこと多し。ラストの成り行きも「そういう結末にしなくても
良いのに」と思ってしまう。
- 先日『真夏の夜の夢』を見たときのこと。
最後に流れているクレジットをず〜っと眺めていたら、最後の最後に
「この作品は、一切の動物虐待をしていません」という一行が。
英国ではアビスで液体酸素の中にネズミを沈めるシーンがカットされたとか言う
話も聴くが、けっこう作る方も大変なんですな。
- 「イギリス人のまっかなホント」という本を読む。
最近英国がらみの映画が多い。「アンナと王様」「真夏の夜の夢」もそうだし
「恋におちたシェイクスピア」「エリザベス」その他シェイクスピア物は舞台は
イタリアなんかが多いのだけれど所詮イギリス人の頭、美意識で書かれている気
がする。
そこで、イギリス人の生態や考え方を面白く解説したこの本を読むと、
「なるほど」と笑えるページがとっても多い(^^)
2000.2.16
- ワーナーホームビデオのページ
- 最近出来たみたい。newsページがなんかマトリックスネタばっかり(^^;
- 来週からBSで「少林寺」「少林寺2」「阿羅漢」の三本を放送。
いいタイミング。録画しなくちゃ、ぜったいVHSのレンタルより高画質なんじゃないか
と期待をしている。
2000.2.15
- 『アンナと王様』鑑賞(ヴァージンシネマズ市川コルトンプラザ#5) ★★
ストーリーは、実在の英国人教師アンナの手記を元に極力史実に忠実に
作られていると言い、確かにミュージカル映画の「王様と私」のように
アジア人から見たら噴飯物の描写というのは無く、
「一国の父親として厳しく生きる男」というスタンスで描かれているのは
素晴らしい。
そして演じるチョウ・ユンファがまたその王のイメージに
ぴったりの気品溢れる男。ホームシアターでじっくり見たいタイプの作品だ。
[鑑賞記]
2000.2.14
- 先日妻と議論した話し。リー・リンチェイがジェット・リー、で、
「わざわざ英語名を付けるのは何故?」…そう考えると、ジャッキー・チェン、
ブルース・リーなんてのも英語の芸名で、アジアの俳優はどういうわけか
英語名を付ける。なんて話をしていたら、妻が「千葉真一」の英語名を拾ってきた。
その名もSonny Chiba。
同胞としてはなんか違和感があるのだけれど…。
ちなみに、アルマゲドンの松田聖子は、ちゃんとSeiko Matsudaでクレジット
されていたような。
-
千葉県福祉ふれあい財団
シルバーサービス振興会
- ホームシアターとは全く関係ないが、メモメモ
- 日刊スポーツ試写会で『真夏の夜の夢』を見る(イイノホール)。三月公開予定。
内容はシェイクスピアの「真夏の夜の夢」を回りくどいところを省いた
くらいで、ほぼ完全に忠実にドラマ化した感じ。
テクニカラー的濃厚な緑の野山の中に城と都市が浮かんでいるような長閑な土地と、
金色の鱗粉をこぼしながら舞う妖精達が美しい。
[鑑賞記]
イイノホールは初めてだが、作りは音楽会用のホールで、舞台の一番奥に小さめの
スクリーンがある構造で、音はそのスクリーンの裏から出てくる。はじめてみる映画
だから本当の音響はわからないが、屋外のシーンでも洞窟の奥から響いてくるような
ボワーンとした音響だ(^^;;
前回妻が見た「アンナと王様」は立ち見を入れても入れない。というくらい人が居
たが、今回はギリギリ99.9%という感じ。そんなに招待券を配るとまた暴動が起きますぜ…
と思う。
- 問題点出しのため、VW10HT弐号機を使い込む。
『踊る大走査線・完全版』などをチラチラと見ると、制服泥棒の人が、何気
ないシーンの背後に映っていたり、何故その彼が小泉今日子を取り押さえたのかが
わかって得した気分。…だが気が付いたら眠くて…映画は終わっていた(^^;;
画面の縞模様は、電源on直後から現れていて元にはもどらなさそう。
色ムラも密かに進行中か。
2000.2.13
- 妻の合唱団のお友達を招待してプロジェクターで映画を見せちゃう宴会。
レンタルで返却しなければならない『エバーアフター』を手始めに見て、そのあと
お客さんのリクエストで『伝説巨神イデオン接触編・発動編』と、『究極超人"R"』
を鑑賞。
イデオンの重さにかなり疲れるが、VHS,LD,LDと続いてはせっかくの新型プロジェクター
の威力を発揮することが出来ないので、館長の判断でラストは『恋におちたシェイクスピア』
を上映しながら流れ解散。(しかし、客もいい加減酔っぱらっているので、良い
絵を見せても仕方ないのかも知れない(^^;)
ところで今回の宴会。当日になって「風邪を引いてこられない」という人が二人居て
妻が「食べ物が余る、他に呼べるお友達は居ないか…」とあわてていた。結局食べ物は
足りてしまったんだけれど(笑)、私もオフラインに呼べる友達が必要かな?と思った次第。
地元に映画好きの人が居たら、交流したいなぁ。
- 『エバーアフター』(VHSレンタル)鑑賞 ★
グリム童話の「シンデレラ」には、本当は実話のモデルが存在し、子孫のおばあちゃんが
グリム兄弟に真実を語って聴かせるというお話。
魔法使いのお祖母さんは、じつは「レオナルド・ダ・ヴィンチ」だったなんて具合に
すり替わったり、使用人として使われて苦労を重ねたシンデレラはバリバリの行動派で、
苦労知らずの王子様より、ぜんぜん立派で強かったり、「もしもシンデレラが○○ならば」
という設定が膨らんでいく。
大筋はもとのシンデレラをきちんとなぞっているからこそ、逸脱が楽しめるという
部分と、スジはわかっているから、面白くするのは大変だということもあるだろう。
ともあれ、あまり美人じゃないドリュー・バリモアが徐々に美人に近づいて、
王子様に気に入られるストーリーは単純に面白かった。
VW10HTでレンタルビデオを見ていると、VHSとS-VHSの画質の差が良くわかって、
つまり「不満」だ(^^; しかし、大スクリーンのDVD(しかもスクイーズ)を一度見てから、
同じ大スクリーンでVHSを見たら、誰でも「あれ?」と思うだろう。
少しでも「違いの分かるユーザー」が増えてDVDを普及させて欲しいものだ。
- VW10HT弐号機のチェック結果を掲載
土曜(12日)にもちらと思ったのだが、弐号機になってからLDの画質が少し良くなった
ような気がする。あくまで「気がする」だけだが…。
しかし長時間動かしている間に、一号機にはなかった画面の縞模様という問題も
出てしまい弐号機も外れた感じではある。
2000.2.12
- 朝、ソニーサービスから訪問時間の連絡電話。妻が取ったのでやっぱり内容は分からない(^^;
SSの他のお客さんもあるので、掃除に取りかかる。絨毯敷きの部屋というのは音響的には有利
だけれど掃除は大変なのだ。強力掃除機が欲しい…。
- プロジェクターの交換。4月上旬といっていたのに、SSのKさんが頑張ったらしい。
一見して直ったところも有ればそうでないところもあるので、とりあえず観察。
- S-VHSビデオの修理。電源系交換、走行系注油、細かな部品etc.の交換。とりあえず、元気になったみたい。
- Hi8ビデオの修理。サービスマンが開けてびっくり。リール台にテンションを掛けているパッドが
摩耗して無くなっている。その他あちこちへたっていて持ち帰り修理に。テープが小さいのでHi8の性能維持は大変なんだとか。
- A300とVW10HTを見学にお客さん(Kさん)が来る。
なんだか話が弾んで、とにかく沢山のパターンの映像を試す。
2000.2.11
- 日経の記事によると、
PS2のDVDプレイヤー機能のデモでは、各社のハイエンドDVD-P(松下,パイオニア,自社)と並べて
比較試聴デモをやらかしたとか。もの凄い自信。参りました(^^;;
さらにavビレッジのページ
を見ると、「PS2のDVD再生機能は決して噂されているゲーム機のオマケではない」と評価している。
impressのページにも載った。
とりあえず、超高性能なCPUによって処理的には高級機に匹敵するとして、アナログ的な物量の問題は
専用機に譲るだろうけれど、アルミ削りだし筐体のプレミア・バージョンとか出たら面白いなあ。
- 石丸電気(秋葉原)のDVD売場でMGM作品がWBから引き上げる件に連動して、
3400円から2700円に値下げのセールをやっていたので、三枚購入。
『現金に体を張れ』『突撃』(監督:キューブリック),『大脱走』(S.マックイーン)
2000.2.10
- 妻が『踊る大捜査線 THE MOVIE 完全版』を買ってくる。
- SF MOVIE DATA BANKというページには
なんと1530作品ものデータがあるそうだ。すごいですね〜。
- コダックの映画用フィルムの変遷
テクニカラーは1932年に始まり、1950年から内式カラーネガが始まる。にしても、昔のフィルムは感度も粒状性も
きつかったんだなあ…。
- 30分でわかる映画の歴史
- これは読みたくなるテーマです。
- SCEIプレステ2のDVD機能について発表
「高級DVDプレイヤーに匹敵する高画質を実現いたしました」なんて書いて有るぞ。ぎゃふん(ふるい(^^;)
DTS出力可能と言うだけですでにうちのDVL-909を超えているし、DNRも有るし、もちろんコンポーネント出力対応。むむぅ…。
さらにソフトウェアのバージョンアップによってプログレッシブ出力も可能と書いて有るぞ。ほんとか(^^;;
ソフト的にバージョンアップ可能なDVDプレイヤーというのは凄い。ひょっとして、707以来、SONYからなかなか
DVDプレイヤーの新型が出ないのは、専用機にもプレステ用チップの搭載を狙っている?
2000.2.9
- エバー・アフターの公式ページ(foxjapan)
このページのストーリー読んでも別に…って感じだけど、個人ページの感想は圧倒的にいい感じですね。
- 10日NECから折り畳み式のi-mode端末が出るらしい。
売りはFM音源4和音16音色の着メロというのが「ついに来たか」
という感じ。なんとなくパソコン音楽の初期の気分(^^)これがカラーならねぇ…。
- 生ゴミ処理機のモニター募集に外れた(^^;
競争率は490倍だったらしい。当選者を見ると女性の比率が高い。
- 米ドルビー・ストアで通販している
"Dolby Digital Home Theater Plaque U.S. $20.00"というホームシアター用の
ロゴ・プレート、思わず欲しくなってしまった。インターネット通販の好きな妻に
お願いしてみよう。
- 米国で『遺伝子差別禁止の大統領令』が出るらしい。かなりSFである。
遺伝情報をとにかく全部読んでしまおうという『ヒトゲノム解読計画』は各国の
研究機関の協力で進められており、解読結果はサーバ(え〜場所は忘れました)に
蓄えられ、世界中の研究者が利用できるようになるという物。そして、最近、
一番短い染色体の丸ごと解読が完了したばかり。
これによって、「有る遺伝子の組み合わせが存在すると特定の病気になる」という
ような情報がかなり判明してきたようだ。
未来には、体細胞の遺伝子を組み替えるなどと言う大胆な遺伝子治療も開発される
だろうが、「遺伝子から病気を予測することは出来るが打つ手がない」という時代には
遺伝子差別禁止法も必要になるだろう。
- リンチェイのたいたにっく
- カンフーなタイタニック・パロ。リー・リンチェイ作品が好きな人なら爆笑かも。
2000.2.8
- 最近あった怖い話。
先週末だったかな?夜秋葉原駅で総武線に乗ったら、動き始めた直後にがばっと扉が開き、
そのまま2mくらい走って停止。合計4,5mは走ったんじゃないかな?ホームが短い駅なら先頭
車両がはみ出しかねない。
驚いたのは「電車のドアは走行中には絶対開かない」と信じていたのに、どうもそうでは
無さそうだとわかったこと。緊急停止の原因はドアに何か挟まっていたと言うことらしいが、
通常ドアは「完全に閉まったことを検出しないと発車できない」安全装置があって、これが
故障して、ドアは閉まっているのに発車できないというのは年に何度か見かけますな。
「ドアに物が挟まっていたが、厚みのない物で検出されなかったが、発車後、これを取ろ
うとしてお客さんがドアをこじ開けた」というケースなら、単なる緊急停止か。
しかし、完全に停車していないのにいきなりドアが開くという今回の状態は初めてで、
「速度がゼロでなくても緊急停止状態ならドアは開く」ということなのだろうか?
「ホーム上の人間が、衣類を挟まれて引きずられる」というシチュエーションに限り、
走行中だろうが一刻も早くドアが開いた方が安全、ということもあり得るが、いきなり全開
では、もしもラッシュ時なら押し戻されてホームに転がり落ちる人も出たはず。
おかげで、めっきり扉際に立つのが怖くなった今日この頃である。
- バンデラスのゾロ(淀川さん)
- THE ANTONIO BANDERAS PAGE(英語)
- 某掲示板に「バンデラスならやっぱりデスペラード」という書き込みがあったが、
確かにあれも良いけど、マタドール(スペイン映画)や、エビータもかなり好きなのだ。
とつぶやいてみる(主役ではないけれど)。
2000.2.7
- プレイステーション・コムという
サイトでPS2の通販を行うらしい。どうも今月中旬から予約を開始するらしい。
発売当日に手に入れることにはこだわらないのだけれど、世間が盛り上がりはじめると
なんだか気になるなあ(笑)
- 大学の法律セミナーの記事だが
101匹ワンチャン並行輸入事件という記事が興味深い。
もの凄く長い文だがようするに、判決は「映画のビデオカセットの並行輸入は頒布権を侵害する」
ということと、セミナーの見解として「言葉の壁のために、経済的ダメージを与えるほどは
売れないだろうから良いと思う」ということと「ビデオの中古販売は古本並にしても良い
のではないか」という二点。私個人的には、中古はともかく、並行輸入okという判決が出
れば、それなりに業界の反発がある気がしますが…。
- 『ファイナル・ファイター』鑑賞(レンタルVHS)×
リー・リンチェイ(李連杰)をまとめて見てみようと思い、つづいてレンタル。
第二次世界大戦の終戦と共に中国に入ってきた同盟国アメリカの海兵隊員の
傍若無人な振る舞いに反抗する話。前半は敵の都合で「ボクシングで勝負」なので
ぜんぜんカンフー映画でもない「ぬるい戦い」になってしまい、やはり「強い敵が
いないと正義の味方も見せ場がない」ということが良くわかる一本なのだった。
[鑑賞記]
- アジア映画の解説が沢山
2000.2.6
- 妻は朝から「都はるみコンサート」のバックコーラスの仕事で慌ただしくお出かけ。
わたしは昼間から延々映画鑑賞。
- 『少林寺』鑑賞(レンタルVHS)
リー・リンチェイ初主演作品。途中に独立した演舞なんか入って、拳法の百科事典と
いう感じの作品だ。ストーリーは悪い将軍を倒す。そのことに尽きるが、いきなり犬を
食べちゃったりして「中国文化」を見せてくれる。
[鑑賞記]
- 『ブラック・マスク』鑑賞(レンタルVHS)
少林寺のリーの近作。(近作だが画質は少林寺とあまり変わらない)
某国で痛覚を司る神経を切り離し、無敵の兵士を作り出すという実験部隊が、
国策の変化によって抹殺される。殺戮を生き延びた兵士(リー)は、図書館に勤め
平凡な人生を全うしようとしているが、地下組織と化して復讐を目指すかつての
仲間と警察との戦いの中に巻き込まれていく。
A級のアクションと、日本の戦隊物特撮番組のようなノリで、話は
はちゃめちゃだが面白い。
[鑑賞記]
- リー・リンチェイの足技のこと
敵役で出ていたリーサル4でも見られたが、足を後ろに振り上げて自分の
肩越しに敵を蹴り倒す技、まるでバレエかフィギュアスケートのような動きで
そうとうびっくりするのだが、実践での有効性はどんな物なんだろう?
リー・リンチェイのサイト
- 『ティン・カップ』鑑賞(DVD)
久しぶりにケビン・コスナーのゴルフ映画を見る。これを見ると
ゴルフをやりたい気になるような(笑)
プロジェクターを替えてからはじめてみるが、比較的ハイコントラストで
「綺麗に見える絵作り」だと思う。ワーナー作品は初期の頃から、平均値が
高い。
この作品で気が付いてのは、一見してブロックノイズは少ないのだが、
オープニングの焼き込みの字幕(主要キャスト、スタッフ名とか)の、輪郭に
わさわさと細かいノイズがまとわりつくこと。
総合点ではティン・カップの方が好印象だが、同じワーナーの
「アウトブレイク」で、大面積の細かいパターンが
ざわついて見えたのとずいぶん感じが違い、圧縮アルゴリズムが違う
のかなぁと思わせる。
時々輪郭強調が目に付くのも、ぱっと見が鮮やかになる手法ではあるが
大画面再生には向かない(シャープネス最低でも縁取り感が残る)ので、
もっと押さえ目にしてフィルム的な画を目指して欲しい気がする。
- 『タイタニック』鑑賞(DVD)
夜も遅くて途中まで。最近画質に注目して色々見ているので、何度も
見ていると気になる部分が増える。
タイタニックは、圧縮による弊害はほとんど感じないのだが、
階調表現が気になるところが沢山ある。判りやすいのはケイトの
肌色で、直接照明が当たっているピークが白く飛んだり、夕日で
黄金色に光っている部分が、階段状になったり。
明るい画調で全般的には見やすく綺麗な仕上がりだが、肌色が飛ぶと
それは目立ちやすい。
またタイタニックの船内は恐らく白熱灯で照明されていたのでは
ないかと思うが、そう考えると、船内のシーンはもっと色温度が低くても
良いような気がする。
ハートオブオーシャンを受け渡したり、絵を描いたりするシーンで
白熱灯的な色合いになるシーンが有るが、本当はもっと船全体が白熱灯っ
ぽい光ではなかったのかなと言う気がする。
タイタニックの船内は、どうも現代的な雰囲気がしてあまり80年前
という感じがしないのは、この現代のシーンと差の無い照明の色合い
に原因があるのかも。
2000.2.5
- N響定期Cプログラムを聴きにNHKホールへ。トリは「火の鳥」で楽器編成が小さい
バージョンだったのでド迫力はなかったが、弦の弱音の表情は繊細で、音量は小さく
ても次に来る爆発を予感させるような凄み、力のある弱音。もの凄く良かった。
これはかなりの出来と言っていい、当たり演奏会だった(^^)
- 渋谷に出たついでに、東急ハンズに寄り、遮光と音響の改善について思案を巡らす。
1m x 1mの黒いウレタン・シートは、そのまま壁に立てかけて吸音&迷光カットに使える
かも知れない。
天井高さまで届く突っ張りポールが2000円くらいだったので、これを4本買って
スクリーンの前の壁に置き、8mくらいのダークな薄布をコの字型(を90度半時計回り)
に垂らしてやると、格好いいかも。とにかく取り外し可能なことがリビングには必要
なので。
長さ2mの紙管が一本480円だったかな?…これをつかって、共鳴管タイプの
低音消音器が作れるかも。我が家は45Hz前後の低音が強調されると言う癖があるので、
これを吸い取ることが出来ると、もっと締まったサウンドになるはず。
- 『リーサル・ウエポン3』鑑賞(レンタルDVD)
[鑑賞記]
- 『リーサル・ウエポン4』鑑賞(レンタルDVD)
「あぁ、これでシリーズも終わりか」と誰でも思うような大団円。
それにしても冒頭に出てきた火炎放射器男は何だったんだろう(^^;
2000.2.4
- SONYのプロジェクターの新型VPD-LE100発表
業務用だが何処が凄いかというと、1万ANSIルーメン(^^;;の明るさなのは置いても、
SXGA DLP採用(つまり液晶じゃない)、DRC搭載に加えて、ついに「2−3Pull Down」技術採用
…これは事件と言っていいかも知れない。
その他、1080/24Pなど映画業界で採用されたフォーマットにも対応。
もしかして、ルーカスフィルムの試写会に使おうなんて考えているのかも…。
- ソニーサービスから留守電。
「プロジェクターの交換は四月上旬くらいになりそうなんですが良いですか?」
二ヶ月先というのは遠い話だが、完璧なVW10HTが手にはいるなら贅沢は言わないですよ(^^;
2000.2.3
- やっと『中島みゆき 夜会Vol.10』を見る。
温泉旅館の経営権を巡る殺人事件を巡る復讐劇。という凄い筋立てで、
毎度のことだが悲しい幕切れに終わる。
音質はリニアPCMでなかなか良いが、時々リップシンクしていないのは気になった。
画質はTVで見る限りは良好だが、プロジェクターに映すとなんだかピントが甘く、
ボケボケした印象。謎である…。
- 『リーサル・ウエポン』鑑賞(レンタルDVD)
意外や意外、画質が良いのはもうけもの(^^)
だが、ストーリーは、なぜか記憶に残らず、検索をかけたら凄いサイト数(^^;
よその人の感想文を読んでだんだん思い出したが、ようするに、刑事の娘が
人質に取られるというのと、あとはひたすら追いかけっこだ。ヘリも車も、ジャンジャン
追いかけバリバリ打つ。
弾数は多いが、エピソードが薄いと言えそう。
- 『リーサル・ウエポン2 炎の約束』鑑賞(レンタルDVD)
[鑑賞記]
記憶に薄いのだが、たしかTVで二度ほど見た気がする。
南アフリカの大使が外交官免責特権を利用して麻薬売買で儲けまくる。
という話で、あんなに悪いやつを逮捕できないなら、それは法律が悪い。
という感じですな。
個人的には、シリーズ4作中2が一番好きだが、「炎の約束」という
意味不明のサブタイトルは何とかして欲しい(^^;
ちなみに、3もTVで見たこと有るし、4は秋葉原の店頭デモで、部分的に
呆れるほど見ている。ちゃんと通して見たいなあ(^^;;
- 『交渉人』鑑賞(レンタルDVD)
[鑑賞記]
アクションシーンは面白かったが、この映画を犯人探しのミステリーと
とらえると、あまりにもミスリードが強烈すぎて、犯人も地味すぎる。
ちと反則では無かろうか?
- 続・空気清浄機
空気清浄機を微速運転にして映画など見ていると、合唱の練習から妻が帰ってきた。
すると、センサーが反応し働き出す。…う〜ん、やはり屋外というのは埃がたくさん
あって人間にくっついて来るんだなあと実感。花粉症対策に外から帰ったら、着る物を
良くはたいて花粉を落としてから部屋にはいる。なんてことを言うが、ほんとうに効果
はありそうだ。
2000.2.2
-
空気清浄機(東芝 CAF-45H1)を買う。今シーズンの新型だが秋葉原駅前の
サトー無線で3割引の33,000円(税込み)。他店は3割引だったのでちょっと得した感じ。
今回の購入目的は、次の四点。
- 1.花粉の季節に備える(妻の希望)
- 2.プロジェクターの埃対策(夫の希望)
- 3.キッチンから進入する煙や匂いの粒子を退治する
- 4.オーディオラックに積もる埃を減らす
購入した機種の特徴はクーロンHEPAというフィルターで、通常のHEPAフィルター
の1/50の0.006マイクロメートルの塵を99.999%まで取り除く能力があるという。
これは、ウィルスや匂いの粒子までも捉えるほどの小ささで、通常のHEPAで活性炭が
やっていたことをかなり肩代わりする細かさ。そのためか、フィルター寿命も1.5倍ほど
長い(5年)
あとは、21畳にも対応する大風量のファンが内蔵され浄化速度が速いのと、微風運転時
の消費電力がわずか2ワットほどで現時点、業界ナンバーワンらしい。
ともかく、カーペット敷きのマンションのためフローリングの部屋に比べ微細な埃が
溜まりやすく、掃除してもどうしても人が動けば埃が浮くというのが気になっていたので
これからの花粉症の季節や、暖かくなるとダニの発生を防ぐためにも、塵の撲滅を
目指して導入したというわけだ。
電気屋さんで「目的は何ですか?」と聴かれたが「掃除が嫌いな清潔マニアなんです」
と答えたら笑えただろうか(^^;; 実際問題掃除した直後でも浮遊する埃は、なかなか
減らないし、液晶プロジェクターに浮かぶ埃を見てしまうと、健康に害があるかどうか
はともかく「とにかく許せない」という感情的な部分も、まあ無視できない。
臭い対策が主目的なら、イオン分解や、光触媒を使った機種が高性能らしいが、
これらは小なりといえどもそれなりに電気を食うので、それが気になると言えない
ことはない。(ヒト桁ワットではあるが、運転時間は長いので)
- 空気清浄機を使って分かったこと
- センサーのリセットが面倒
「コンセントを挿して5分間の空気の状態を、綺麗な状態として記憶して自動運転する」
のだそうで、寝室とリビングで簡単に運んで使い分けるという目的にはちょっと面倒。
その間は部屋の換気タイムだと思えばいいのかも知れないけれど。
- 静か
微風運転が静かなことは確かで、他の電気製品など、音が出そうな物全てを止めた
ときにしか聞こえないほど。その一段上の運転速度(汚れ、匂いの検出ランプが
一つくらい付いているとき)でも気にならないし、プロジェクター(SONY VPL-VW10HT)
の運転音に比べると、もう一段回転数が上がっても気にならない。
- 意外に目に見える埃に反応しない
プロジェクターを使っていると、部屋に埃がいっぱい浮いているのが見えて
思わず息が詰まる感じがするが、取り説を見ると「布団の上げ下げなどで発生する埃は
タバコの煙などと比べて大幅に粉塵量が少ないのでセンサーが反応しないことがあり
ます」と有る。
ということは、プロジェクターの光に浮かび上がるふわふわした埃もなかなか
反応しないと言うこと? 目に見えるほどの埃はプロジェクターのフィルター
にも引っかかりそうだから平気なのかも知れないけれど、気になるときは手動運転
が必要と言うことか。
- 節約モードだとセンサーの反応が悪い
24時間モードは常にゆっくりファンが回って空気を循環させているが、節約モードは
空気が綺麗になると運転が止まる。運転が止まると当然空気清浄機の回りの空気は綺麗
になっているのだが、離れた場所で埃が発生しても気が付かないので止まったままだ。
埃のほとんどは人間が動くことで衣服や床から立ち上るが、上昇気流に乗って天井に
昇ってしまい、部屋の隅に置いた空気清浄機は反応しない。
しかし、たぶんそのふわふわしたゴミが、人間が居なくなると静かに降下して、
オーディオラックの焦げ茶の表面に降り積もって行くらしい。
このラック表面の埃は、タオル片手にせっせと磨いてもあっという間にまた
積もって、三日と綺麗な状態は持たないし、機器の底の手の届かない隙間にも容赦
なく入り込み、積もる。
従って、人が部屋にいるときには節約モードは使わず静かに空気が循環している
状態が効果的だと思う(使いっぱなしでも、微風運転での電気代は一日一円だけだし)。
寝るとき、出かけるときには、タイマーをせっとして停止させればよい。
あるいは、人が居なくなって上昇気流が無くなったときこそこうした埃を吸い込む
タイミングか?、
こういう運転で、オーディオラックに積もる埃が減るかどうか、お楽しみ。
- 微風運転は本当に微風
どうも、微風運転の風量だと人間の体温で発生する上昇気流に勝てない気がする
(冬だから余計に)。つまり天井付近に浮いた埃を循環させ、吸い込むほどのパワー
は無い。急速モードで循環させると何もかも吸い込んでしまいそうな勢いだが。
寝る前に換気して、タイマーで少し微風運転してお終いというのがもっとも効果的か。
- 匂いには敏感
浮遊する埃にはわりと鈍いセンサーだが、匂いは超微粒子で室内に均等に
分散するためか、結構敏感に反応する。
酒を飲んだ息を吹きかけると、ぱっと匂いセンサーに赤い表示が出て、がんがん回る。
なかなか面白いが、そばまで行かなくても飲んでいると敏感に検出して勝手に回る。
そして一旦回り始めると色々吸引して埃センサーも点灯し、がんばって浄化している
雰囲気有りである。
で、人もだんだん酔っぱらってくると「なんだ、お前は酒が嫌いかぁ〜?」などと
言って空気清浄機にカラミ、酒臭い息を吹き付けると、彼はさらに赤く光ってがんがん
回る(笑)
台所の換気扇を回しても、もれる匂いに反応し、特に焼き魚など煙っぽい匂いは
得意らしくすぐに反応し、あっという間に脱臭してしまう(フィルターも新品だから
能率はよい)。
しかし、こいつには「いい匂いと悪い匂いの区別が付かない」ので、食事など
していると「お前はミソの香りが嫌いかぁ?」と難癖を付ける事態にも成りかね
ない(笑)
調理中など匂いが濃いと分かり切っている場合は換気扇に任せて、空気清浄機は
止めておき、あとの仕上げを任せるという使い方の方が良いかも知れない。
ただし、窓を開けたくない季節(冬、夏)の焼き肉など、台所の換気扇の管轄外の
料理には活躍してもらいたい。
- 花粉対策
家は交通量の多い道路に面しており、うるさいのと、埃とでもともとあまり窓を
開けたくないこともあるが、考えてみれば、一時的に大量発生する埃と匂いは
換気すれば事足りる。
問題はやはり、シアター状態で締め切ったときと、換気すると却って酷そうな
花粉の時期である。
はたしてこの空気清浄機が花粉症のオアシスになってくれるかどうか楽しみである。
- 掃除が必要
お店の人が「フィルターってこんな感じ」とフタを開けた瞬間、どわっと
灰色のもやが出た(^^; 秋葉原の表通りの塵を吸いまくっていたわけ(^^;
エアコンの目の粗いフィルターでも、一年使うと結構大変なことになるのに、
なぜ5年もフィルターが持つのか不思議に思っていたのだが、取扱説明書には
「二週間に一度、フィルターに掃除機をかけること」とある。
これは一種のリサイクルではないか(^^; 納得。
- プロジェクターの排気音と空気清浄機の排気音のこと
風量に対して音が静かなのは本当に感心。結局空気清浄機というの
はあの大きな箱に、フィルターとファンだけが入っているという仕組みで、
物量勝負の世界である。
プロジェクターも底面全てをフィルターとファンにしてみたら、あれく
らい静音になるのだろうけれど、逆に言えば、現在のサイズで静音化する
のは、結構大変ということかな。
空気清浄機能付き液晶プロジェクター。面白いと思うけれどな…(^^;
- 夕方妻から「インターネット通販で東芝CAF-30H1(G)定価49000円が23500円で出ている」
というメールが来ていたようだが、見そこねていた(^^; 5割引(^^;;
もっとも、消費税・送料別だから5000円くらいしか違わない。良しとしよう。
妻から「色がダークグリーンだから安いのかな?」と言われたが、CAF-30H1は、
確か今年はH2にバージョンアップしていて、旧製品割引でしょう。
カタログ上は、30と45の集塵速度はフィルター性能と風量の関係から4倍くらい違う
らしい。
- ついでに通販の空気清浄機リスト
私の購入価格と、この通販サイトと同じくらいだった。
ちなみにCAF-30H2を\22,800で発見。安物探し競争で妻に勝った?挑戦請う(笑)
2000.2.1
- 妻にも『セブン・イヤーズ・イン・チベット』を見せる。
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