映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
2000年 1月
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2000.1.31
  • パノラマという通販サイトで、 「4/7、日本限定でスターウォーズEP1のLDが発売される(7800円)」と有る。本当なら悩ましいこと。
     LDなんぞもう買いたくないからVHSで我慢しようかと思っていたけれど、テープではドルビーデジタル 出来ない。DVDで出してくれよ〜。
     ちなみに、DVDが出ない理由は「出すならおまけ満載にしたいがEP2で忙しいから」という説も あるらしい。それが本当だとしても「本編だけで良いから早く見たい」というのが99%のファンの気持ち だと思うけれど…
  • フレッド・アステアの『踊らん哉(Shall we dance)』DVD鑑賞
     ストーリーはあんまり良くわからないのだが、ちょっとしたジョークやダンスが 域で昔の映画らしいといえばいえる。ちなみに1937年。
    (王様と私の中の「シャル・ウィー・ダンス」とは全然無関係なので念のため)
  • 『セブン・イヤーズ・イン・チベット』鑑賞。
     インターネットを検索すると、膨大なリンクが出てくる。それだけでこの映画の人気が うかがえる。
     ブラピ演じる西洋的価値観の権化の登山家ハラーの心の変化も面白いが、 少年ダライ・ラマの神であり、少年である知的な輝きに心洗われた。 [鑑賞記]
2000.1.30
  • DVDの画質チェックをまとめたページを作成。 とりあえず1/3くらい作成。
  • なにも無い日曜日で、一日家にいたので、たくさんビデオetc.を見る。
     ミュージカル映画『王様と私(TV)』,『三文オペラ(Hi8)』,『コーラスライン(VHS)』 期せずしてミュージカル映画三連発。
  • ミュージカル映画『王様と私』(TV)鑑賞
     映画「アンナと王様」の公開を一週間後に控えたタイアップ放映。
     「アンナ…」の方は、アンナ先生の日記を元になるべく史実に忠実に 作ろうとしているらしいが、ミュージカルは根本的に「野蛮な王様をイギリス人 教師が啓蒙する」という力関係が前提で、本国で上映禁止になるのも 無理はないと思う。日本人が見ても「東洋文化に対する無理解、西洋人の傲慢」 がプンプン臭う。音楽は楽しいんだけれど。
     一夫多妻制など、文化に属する批判はシャムはもちろんイスラムなどでも当然 受け入れられないだろうし、ラストで王子が 「平伏の礼は蛙みたいで屈辱的だから廃止する」 という下りは、広く東洋一般にとうてい受け入れられない意見だろう。 それが事実で「現代は平伏の礼がない」というならいざ知らず、現実には多くの国に 有る習慣なのだから、「現在あなたは野蛮人である」と言われているようなもの。 これはマズイでしょう。
     現実には欧州の帝国主義に対して、負けないだけの外交的な実力を付けようと 言う実に進んだ考えの王様で、悪人は言葉巧みに植民地支配に組み込もうと画策 してくるイギリスの方ということになると思うのだが、その部分は巧みに隠されて いる感じ。
     ラストで王様が死んでしまうというのもかなりマズイか。しかもストーリーを 追う限り、どうもアンナと喧嘩したのが原因でふさぎの虫にとりつかれて、健康 を害したのが原因のように見える。
     今度の『アンナと王様』はそういうメロドラマな結末ではなく、当時の政情に ついて詳しく書き込まれているようなので楽しみである。 ちなみに公式ページはこちら
  • ミュージカル映画『三文オペラ』(Hi8)鑑賞
     ずいぶん前のBS2のエアチェック。
     最後にギャングと、乞食の元締めと、警視総監がみんな揃って仲良く世渡りして いきましょうという話とは知らなかった。
     古い白黒なので、もやもやして想像で補わなければならないところも多かった けれど、けっこうはちゃめちゃで楽しかった。
  • ミュージカル映画『コーラスライン』(VHS)鑑賞
     先日劇団四季で見たミュージカルの攻略編(?)として鑑賞。
     シャープな踊り、複雑な振り付けは、圧倒的に四季のコーラスラインを 寄せ付けないクオリティーで、ラストの"One"の群舞に向かって確実に テンションを上げていくのが凄い。本場物のダンスミュージカルの 凄さを感じてしまう。 [鑑賞記]
2000.1.29
  • 朝九時、VW10HTの調査結果についてSONYサービスから電話。
     「上司と相談して検討した結果、交換が妥当と言うことになりましたが、 納期については未定で再度連絡します」という内容。いつでも良いから、健康な VW10HTに生まれ変わって帰ってきてほしい。
     ところで、必要なことをしゃべったと思われる直後、電話の子機が電池切れで ぴーぴー鳴って切れた、唐突に。本当の理由は分からないが、年末から良く切れて 実に不安定である。怒って切ったわけじゃないんで誤解がないと良いんだけど…。 (ちなみに電話はSONY製ではない(^^;)
  • DVDの画質のメーカーごとの傾向を探ってみようかと、片端から見る。
     とりあえず、CDサイズのケースの作品を制覇。
  • リュック・ベッソンの『ATLANTIS』鑑賞。ひたすら海の中であれこれ 泳いでいるだけと言えば そうなのだけれど、中に出てくるウミウシの極彩色にハッとしたり、アシカの群が 水中を泳ぎ回るしなやかな動きに感動したり、さすが構想10年、撮影38ヶ月 という感じではあった。
     もっとも、これを見るとNHKの動物番組も大した物だという気はするけれど(^^)
     グランブルーの世界もきっとDVDで見たら凄く美しく素敵だろう。LDはPALの マスターから方式変換して作成したらしく解像度が低く色も悪いのが残念。ぜひとも DVD発売を待つ。
2000.1.28
  • 生ゴミ処理機のモニター募集というのを妻が見つけてきて応募。当たるかな?
  • 当たると言えば、AVACの15周年クジが2000円当たった。50万以上かけているから 当たり前といえば当たり前(^^;
  • アンナと王様の試写会チケットを手に入れたので、イイノホールに行く。 もの凄い人出でロビーにあふれかえっており、入場制限がかかる。途中立ち見OKと いうことになり人を入れるがそれでも入りきらず、入り口で係員と口論になり険悪に。
     約700人の会場に900数十の招待状を送ったと言うことで、何度も同じ非難をする おばさん、名刺をよこせと詰め寄るおじさんなど、怒り方は様々。
     主催は「日刊スポーツ」だったかな?数量見積もりは毎回このくらいでトントンに なっていて今回のように全員出席になるのは(当然)珍しいことらしい。アンナと王様 の人気があるということだが、長いこと試写会をやっていれば、応募数の凄さと、 人気(すなわち出席率)との関係も把握していて良さそうなもの。
     それにしても「立ち見を入れてもなお入れない」ほどのチケットを配るのは根本的に 間違いだと思うが…。
  • こういうことがあると思うのはばらまかれる招待券のこと。
     映画でも音楽会でも、たいして関心のない人にスポンサーの枠とかで招待券が 確保され、クラシックのコンサートなどだと、20席ぐらい綺麗にずら〜っと 空席のことも珍しくない。悲しいほどの無駄。逆に今回のように自由席の招待券だと、配りすぎて 入場制限になったり。チケットを粗末に扱わないように考てほしいものだ。
2000.1.27
  • 家庭用生ゴミ処理機の自治体による購入補助情報のページ千葉県編 うちの市ではコンポスト容器の補助しかしていないのだなぁ…。残念。
    市の広報誌によると、99年3月に陳情は受理されて「予算化につとめます」という段階で止まってるみたい。
  • 『ファイアーライト』DVD購入  レンタルで見て感動したので、いきなり買ってしまった。画質的にはもちろん ビデオより安定しているし、スクイーズ収録なので走査線も気にならない。しかし、 高画質と言えるほど解像度は高くないのが惜しい。音声はドルサラでビデオと同じだが一応 吹き替えも入っているのは付加価値かな。
  • 『ATLANTIS』DVD購入  ひたすら魚が泳ぎ、ムード音楽が流れるので寝てしまった(笑)
     VW10HTには予想通り海の青さが目に浸みて美しい。
  • 『いつか晴れた日に』DVD購入  ケイトが出ているので購入。
  • 『じゃじゃ馬ならし』DVD購入  シェイクスピア原作、エリザベ・ステイラー出演というポイントで購入。
  • 『中島みゆき 夜会 VOL.10 海嘯』をちらっと見る。
     HiVision収録のスクイーズ版と言うことで結構期待していたのだけれど、 暗い。暗いのは毎回のことだから仕方ないとして、なんかこう、ピントが甘い。どこにも ピントがあって無くてぼやぼやしている。NHKのハイビジョンをM-Nコンバートした スクイーズ画像をみても、こんなにぼやけた映像は決して出ないのだけれど、なんでだ…
    (このソフト、12,000円もして、私はこっそり肩を落としているのである。)
  • 「親指タイタニックが上映されるんだよ、知ってる?」
    …と妻に言ったら「もうチケット手配済み」だと。は、早い(^^;;
2000.1.26
  • あの親指タイタニック が一般公開されるという情報がぴあに載ったとか。チェックしなくちゃ。
     なんか、すごいちゃんと作った 親指スターウォーズのホームページも有るんですな、これが…。2000年2月 シネセゾン渋谷他でロードショーと有るので、大変なことです(笑)
  • 『コーラスライン』『ファイアーライト』『セブンイヤーズ・イン・チベット』をレンタル(VHS)
     やっぱ、原語で一流のダンスで見たいと言うことで「コーラスライン」。 最近ニュースでチベットの生神様の亡命の話題がにぎやかいので、なんとなく気になって 『セブンイヤーズ・イン・チベット』。そしてソフィーマルソー主演で DVDで発売されているのだけれど、買おうか買うまいか悩んでいた「ファイヤー・ライト」。 という感じのレンタルである。
  • その『ファイアーライト』鑑賞
     タイトルは「暖炉の明かり」を意味している。父の借金だかを返すために、 事故で妻が植物人間になってしまったイギリス貴族の 代理母を引き受け、三夜限りの、子供が産まれたら一切関わりを持たないという契約で 身ごもったエリザベス(ソフィー・マルソー)。
     出産とともに全ての縁は切れるが、「お金のため」と割り切ることが出来ず、毎日 顔を見ることもできなかった娘のことを思い続け、7年後ついに所在を突き止めた彼女は、 娘の家庭教師として住み込むことになる。
     娘はもらわれっことして使用人に後ろ指を刺され、父は溺愛し、そんな こんなでとても悪い子に育っている。しかし、エリザベスは娘もまた密かに まだ見ぬ母を思い続けていることを知る。
     母という立場を隠して娘の将来のために厳しい 教育と同時に心を開かせる母、ソフィーマルソーと、次第に貴族への恋心が押さえら れなくなっていく女としての彼女の葛藤が見事に描かれて泣ける映画であった。
     次に見るときには、DVDを買おう。買う価値がある。
2000.1.25
  • 劇団四季の「コーラス・ライン」を見に行く。
     実は初めて見るのだけれど、「ミュージカルのコーラスのオーディションを、 そのままミュージカルとして仕立てた」という題材は、ちょっとでもミュージカルやダンスに 関心のある人には誰にもなじめる、抜群のテーマだと思う。
     三曲くらい、スタンダードナンバーとして耳に馴染んだ曲もあり、繰り返し歌われるのも 楽しい。
     オーディション・シーンのの冒頭は、下手な踊り手という設定の人が何人もいるので 下手が目立つ(笑)。なにしろ踊り手が26人ほど居るので、どこを見たらいいのか分から ない。見るならうまい人を見たいのだが、入り交じっているわけで、なんだか自分が このコーラスラインのプロデューサーになったような気分である。しかし、大変だぞ(笑)
     第一陣の失格者が帰った後、プロデューサーからの「自分について話してくれ」 「踊れなくなったらどうする」という根元的な質問に答えていく形式で、ダンサー それぞれの人生が語られるというのが、もっとも重要な要素だが、アメリカの話なので 生い立ち、田舎の風土や、芸能界のゲイ文化について等、「アメリカ文化の基礎知識」 が要求されるところもある。でも知ろうとの日本人が聞いても若干「時代を感じる」 話になってきているのは確かだ。もっとも設定は現代ということになっているのだが (例えば生年月日をいうところなど、1970年とか)。
     最初は当然下手や踊り手が混ざっているといったが、なぜか話が進んでもあんまり 「うまい!」という踊りは出てこない。特に「全員横並び」のこの話の中で辛うじて 主役級とも言えるプロデューサー「ザック」のもと恋人で一度スターの世界に足を 踏み込んでから低迷してコーラスからの再スタートのためにオーディションに参加した キャシー。ルックスは悪くないしいかにも悩める女優って感じですが、歌が致命的に いかん。声は出ているけれど音程がさっぱりなので、ちと聞くのが辛かった。
     そう思ってみると、全員「飛び抜けて光っている」役者は居なくて、最終選考の瞬間 観客に「この人は残るよね」というのがそこに至るまでの動きに込められていると素晴 らしいのだけれど、どうも、光る物に乏しい。最後の全員のラインダンス(?)も、 あまりキリッとしていないし。
     …なんてことを考えると、なにしろとなりの劇場で『ライオン・キング』をやって いるもので「コーラスラインは二軍?」と思ってしまうわけでした。楽しんだけれど、 もう一押し欲しかったなと思う。

     ちらっとインターネットの書き込みを見に行ったら、やはりどこでもキャシーは 不評のようですね。歌は大切でしょ、やっぱり。
    とっても詳しい筋書き
    映画版の感想なんかもありました

  • コーラスラインの中に赤い靴という映画の話が出てきました。女の子は みんなこの映画を見てバレエに憧れるんだとか。1948年、英国で製作され、 未だに上映が続くバレエ映画の古典なんだとか。 [紹介ページ]
2000.1.24
  • 『中島みゆき 夜会 VOL.10 海嘯』 『ライフ・イズ・ビューティフル』DVD購入。買っただけで今日は見られず…。
2000.1.23
  • 妻が留守なので朝から晩まで色温度調整で遊ぶ。
     カスタムに高・中・低の三パターンを組み、これでどんな映画もOK…?
  • タイタニックの汽笛で、スピーカーの上の写真立てが落ちる(^^;;
  • ジャックの"Lucky hand"を検証する
     DVDでヒトコマずつ見ると、ジャックの手札はあのシーンの頭から結構見えているが、 一カ所不審な手札を持っているカットを見つけた。 詳しくは感想ページで
  • 久しぶりに『エアフォースワン』DVDを見る。
     自分で調整した色温度(ちょい高めくらい)でみると、以前 あちこちの液晶プロジェクタの店頭デモで見た色合いと ずいぶん違う。
     記憶にあるコクピットは、薄暗く青みがかって、パネルの ランプが目立つ幻想的な感じだったのだが、VW10HTだと、 普通の飛行機の機内のメカニカルな感じに見える。もやっと しないでメカットした感じ(って何だか…(^^; )
  • 『緑園の天使』DVDを見る。
     子役なエリザベス・テーラーがあんなに馬に乗れるとは 知らなかった。障害の跳躍もかなりの部分吹き替え無し なんじゃないかな。さすが英国?
2000.1.22
  • 液晶プロジェクターVW10HTを見てもらうため、SONY(千葉)のサービスマンS氏が来訪。
     一通り症状をデモンストレーションして現状を確認してもらう。これからの 予定は改めて連絡とのこと。 詳しくは導入期不具合対応編で
  • とりあえずサービスマンのお持ち帰りが無くなったので、『RONIN』のDVDを 見ながら色温度の調整をする。先日『恋におちたシェイクスピア』で合わせたのとはずいぶん違う 値になった。 詳しくは色温度の研究で
  • 妻の合唱団の定期演奏会を聴くため、東京芸術劇場に。
2000.1.21
  • 明日はサービスマンにプロジェクターを見てもらう予定なので、 どのDVDを見せて説明するかストーリーを組み立てる。
2000.1.20
  • 断固LDを買い換える気はないのだが、ふと中古サイトをのぞいてみると、 LD-S9が半値(9万円)を切っている。断固、買い換える気はないのだが…(^^;
  • いつの間にかVirgin Cinemas のアドレスが変わっている。
  • 『海の上のピアニスト』のページを眺める
     映画館で提供クレジットがやたら多いと思ったが、やっぱり多い。不思議だ。 アスミックの配給だが、ここの映画はみんなそうなんだろうか?船会社の提供は いいが、三菱商事なんて名前が出るとすっかり「文化の輸入」という気分になる。  鑑賞記を登録
2000.1.19
  • 遂に始まった!! 日本興行戦争 配給会社vs興行会社 - 個人のページらしいが、 映画配給の裏話があり、興味深い。
  • ビデオサロン誌で放送機器の展示会の様子を読む。重要トピックをひろうと、
     ビデオはインタレース記録というのが常識であったが、局用機材は急速に プログレッシブ記録のデジタル・ビデオが開発されているようだ。
     中でも気になるのはSONYがルーカス・フィルム用に1080/24Pのビデオカメラ を納入するという話。スターウォーズ・エピソード1では、デジタル上映が 話題になったが、ついに撮影現場もフィルムからデジタル画像になるわけだ。
     業界では、1080/24Pというフォーマットは、他のフォーマットへの変換が やりやすくて、データ量もほどほどで扱いやすい規格として普及しそうだという。 少なくとも、ハリウッドの映画製作の現場に1080/24Pが普及するなら、フォーマット の未来としては堅い。
     BSデジタルに720/24Pの規格が追加されたが、上位に1080/24Pが普及するなら 映画番組が720/24Pで放送される可能性も高いし、HD-DVD用として720/24Pが普及 することも期待できるのではないか?
     ENG機材(Electronic News Gathering=ビデオによるニュース取材)もプログレッシブ化 は進んでいる。まるで雪崩現象である。熾烈なシェア争いのための技術の過当競争という 気もするけれど…。 ENG市場の競争について(ソニー・ヒストリーから)
     さらにSONYはビデオの基本フォーマットをMPEG2に統一しようとしている という話も興味深い。今まで放送局用のD1,D2,デジタル・ベータや、民生用のDVなどなど、 記録方式は沢山あるわけだが、それをMPEG2に統一する。確かに圧縮率の設定で、 画質とテープの使用量が自由に選べるのは便利だし、テープでもディスクでも、 媒体に関係なく記録方式が統一されれば、いろんな素材をデジタルのまま 編集がかけられる可能性も高い。将来に期待しよう。
  • 今日のGT2: 国際C級のライセンスで走れるレースがまだ少し残って いることを発見し、虱潰しに取っていく(^^; 保有車(チューン済みの物)はKが アルト・ワークス、FFがCR-X、FRはS20004WDはGT-R(R33)で、FFの大排気量と MRが一台もないので、取りこぼしはあるが一応良しとする。
     国際B級ライセンスにいきなりラリーカーによるオフロードの課目がありビビルが、 とりあえずクリア。ラグナセカのコークスクリューというジェットコースター みたいな下り坂も先日まで大苦手であったが数回のトライでクリア。一番の難関は 高速スラロームだった…。
     さて国際B級を取って、GTリーグに出てみる。550PS制限なので、GT-Rにターボを おごって500PS超のマシンに仕立てたが、まるで氷の上を走っているようなデリケートさ。 一試合スピンしないで走りきるためにはしばらく修行が必要か? 本日の達成率21%
2000.1.18
  • 書店で「海の上のピアニスト」の原作本を見かける。
     映画館でパンフレットを買わなかったので知らなかったのだが、 イタリアの若手作家の一人芝居用の戯曲のような作品が元になっているらしい。
     もちろん舞台の語り手となるのは、映画でも語り役だったトランペッターで、 本には「どんな音楽を流すか」とか、舞台装置に関するト書きもあって興味深い。
     実際イタリアでは何度も上演されている人気作なのだというが確かに芝居として 面白そうだ。映画はこういう幻想的な題材には即物的すぎるのかなと、ちょっと思う。 特にラストの余韻は芝居の方が上じゃないか? ピアニストの白熱バトルは決して 芝居では見ることができないにしても、芝居のアドバンテージは確実にある。
  • 今日のGT2: 慣性ドリフト&大味ドライビングを反省して、 ブレーキング・ポイントとコーナーの限界速度を確認しつつ周回し、ラグナセカ攻略。
     とにかく加速という点ではぶっちぎりのセッティングになっているので、がっちり ブレーキを踏んでコーナーの進入速度を落とし、なるべくタイヤを鳴らさずに走り、 素早く加速。
     ラグナセカ(GT国内戦制覇)に続いて、400PSの4WDマシンで走れるイベント・レース を片っ端から攻略し、達成率20%を越える。次は国際B級ライセンスの取得予定。
  • ワインを守る話の映画… 昨年友人の一人が、昔TVで見た映画で、 「外国のとあるワイン作りの村が戦争に巻き込まれ、何もかも兵隊達に持って 行かれてしまうのだが、あるワインを宝物のようにして必死の思いで敵から守り抜く」 という話があって、タイトルも何も覚えていないけれどとにかく感動的だったので もう一度見たい。
     …というのだが、これが見当もつかない(^^; インターネットで、それらしき キーワードで探しても、作品紹介集の本を開いてもない。先日はレンタルのツタヤ の棚で、「ワインと乱暴な兵隊といえばイタリアかドイツだろう。」ということで、 国別の棚をひたすら見たのだが、ついに発見できず。
     非常に悔しいので、誰か情報を持っている人が居たらぜひ助けて欲しいです(^^;;
  • パイオニアのコンポジット出力の謎が…
     パイオニアのLDプレイヤーのコンポジット出力は、生のコンポジットではなく、 S端子の出力を混合した物と聞いたことがあるが、なんでわざわざ…と長年の疑問 だったが、SONYのDVDのブロックダイアグラムを眺めていてふと気付いた。
     「これは、D/Aコンバーターの数をケチっているのではないか?」
     LDも画像処理のために内部はデジタル化しているが、Y/CそれぞれにD/A変換した物を 混ぜてコンポジットを作れば部品は二個で済む。
     そうしてみるとDVL-909で「コンポーネント出力とS/映像端子の両方に同時にはカラー映像が 出せない」と言う仕様もD/Aコンバーターの数をケチっていると考えれば理解できる。つまり 全ての端子の同時出力を可能とするにはコンポジット(1)/S(2)/コンポーネント(3)の 合計6個(最低4個)のD/Aコンバータが必要だが、同時出力を捨てれば最低3個の D/Aコンバータで使い回すことができる。
     しかしケチな話ではないか。なにより不便なのだが…(^^;;;
  • 亀戸駅の広告掲示板に「シアタールーム装備のマンション」というのを発見。
     いわゆる「レクリエーション室」のように予約して借りるのでしょうが、 そんなところに住むと、機材の選定とかに口を出したくて仕方なくなるでしょう…(^^;
2000.1.17
  • 『海の上のピアニスト』鑑賞(有楽町・丸の内ピカデリー1) [公式ページ]
     ほとんどは罪のないホラ話で大いに笑えるのだが、 ラストだけは納得行かない。爽快に終わってほしかったなあ…。
     音響は爆音&低音過剰でバランス悪し。ピアノの音はまともだが、 バンドのメンバー紹介のシーンでベースの番になったときデロデロと 凄い音がしてボイラー室で爆発でも起きたのかと思ったらこれがベースの 音だなんて…映画館の技師のセンスを疑うな(^^;;;;
     サラウンドは、石炭を放り投げるシーンで左右後方に定位。たくさん投げるので そのたびに笑ってしまった(^^) [鑑賞記]
2000.1.16
  • うっかりGT2を再開したら、8時間ぶっ続け、 達成率18%まで行く。S2000に別れを告げ、あこがれのGT-R(R33) を購入し育てる。大パワー4WDで市街サーキットのようなコースでは 慣性ドリフトでバリバリと押しまくり爽快だが、なんだか大味な ドライビングになってしまい、どうしてもラグナセカが攻略できない…(^^;
2000.1.15
  • 『エンド・オブ・デイズ』鑑賞(ヴァージンシネマズ市川コルトンプラザ#5)
     ちまたでは賛否両論のようだが、やっぱり賛否両論かも。一番の不満はやっぱり 神様にぶつけるしかないか(^^;;;
     5番スクリーンのL-12で見たが、このスクリーンはTHXらしい 静寂と引き締まった音像が遺憾なく発揮されて、なかなか良い。 [鑑賞記]
2000.1.14
  • 『卒業』DVD鑑賞
     古い映画らしく渋い色調だが、画質は悪くない。67年の作品で、 私の年代ではリアルタイムというわけではないが、始めて見た高校生の頃 が懐かしい。S&Gの曲を聴くだけでジーンとするもんなぁ…。
  • SONYサービス千葉に電話して、VW10HTの症状をまとめて相談。
     例の「茶色の帯の対応が始まった」という情報については、受付の 情報端末にはまだ入っていないようで、その場では詳しいことが分から なかったが、ともあれ、折り返しサービスマンから電話があって 来週見てもらうことになった。お楽しみ。(掃除しなくちゃ(笑))
2000.1.10
  • 色温度の調整に挑戦中。色々なソフトを見たが、やはり「恋におちたシェイスクピア」 で調整するのが安心かつやり甲斐がある。
  • 久しぶりに2001年宇宙の旅を鑑賞。2001年は目前…映画が描いた近未来文明はどうなったのだろうか。 [鑑賞記]
  • さらにVW10HTの画質、機能の重箱をつつく(^^; 導入記の120H〜に記載
  • 表紙ページのカウンターが30,000カウント達成。
     20,000から40日。愛読者のみなさまに感謝します<(__)>
2000.1.9
  • 合唱団の合宿で家人が留守な機会に、先代(CPJ-A300)対VW10HTのプロジェクター対決を試みてみる。
     驚いたことに、画面を半分に割って同時投影したとき、役者の顔色、明るさなど、まるで一つの画面で有るかのように、 ちっとも違和感がないことが判明。うそ!?と思うかも知れないけれど。
  • アスペクト切り替え機能(あるいは画質メモリーの)バグと思われるもの、発見。 以上は導入記の108H〜に詳しく記載
2000.1.8
  • 12月に妻が携帯をi-modeに替えたので、近所のDoCoMoショップに「ファミリー割引」 を申し込みに行く。
     実はつい先日この店が年中無休であることを発見したのだが、やたらに 繁盛しており、お昼過ぎの時間帯で行列。
     DoCoMoが年中無休営業しているとは関心だが、そうすると残るは『びゅうプラザ』 だなぁ…という話になり。ここで何か買うのは実に不便な話で、旅行業者が土日に休んで どうする?と思ってしまうわけだ。
2000.1.6
  • 恋におちたシェイクスピアをリファレンスとして、VW10HTの色温度調整中。
     全てのバランスを取るのはなかなか難しいが、肌色を美しくするという 目的に限ればうまく行きそう。
2000.1.5
  • 妻が新年会体制なのを良いことに、ガメラ3のLDをドカドカと鑑賞(^^;
     再生しながら、プロジェクターの色温度の設定を色々いじって実験したが、 なにせへなへなのLD画質なので良いんだか悪いんだか…(^^;; とりあえず、 色温度「低」の緑カブリはそれなりに押さえられるような感じ。
     どっちにしても、 DVL-909は最暗部の階調がイマイチ不自然だしノイズっぽいというのが だんだん気になってきたので、夏ボの行方は決まったような物かなぁ…。
  • 妻のマンションライフのHPの読者の方からたまにメールを頂くが、 「更新楽しみにしています」という内容の物が多い。
     あのページの更新が滞っているのは、HPのマスターが私のパソコンに 入っていてメンテナンスしにくいということもあるが、本人がマンションライフ しないで主に合唱ライフしているという点が大きい。つまり毎日練習であまり 家に居ない。
     おかげで私はリビングを独り占めしてバリバリ映画を見られると言う寸法で、 マンションライフがバリバリ更新されることが有れば、きっと私の日記は 行数が激減するで有りましょう(^^;
    (夫の日曜大工、勝手に増殖していくシアター機器、近所に出来るマンションの 冷やかし記録etc.と、現在もネタは有るような気がするのだけれど。)
2000.1.4
  • 今年は出勤日が一日早いので今日から出社だが、なんとなくリハビリ・モード である。前夜名残の宴会をやった割にはさわやかな目覚めであったが…(^^;;
2000.1.3
  • 正月休みもこれで終わると思う気怠さに包まれながら、録画した、 『007/カジノ・ロワイヤル』をTVで見る。
     引退した007が引っぱり出されて、複数のジェームズ・ボンドを仕立て 敵と戦う話だが、ノリは『オースティン・パワーズ』的なセルフ・パロディー 作品。
     噂には聴いていたが、ベタベタなジョークにまみれた変な作品であった(^^;
2000.1.2
  • 妻の実家に新年の挨拶。つまり飲みに行った。
     子供も入れれば9人。人数が多いから、料理も沢山あるし賑やかだし。 年末からず〜っと大画面三昧しているので、これも息抜きになるのだ(^^;
  • …などと良いながら帰宅すると、紅白の裏番組など年末に録画した 音楽番組などを見る。豪華豪華。
2000.1.1
  • 明けましておめでとうございます
  • 行く年来る年をはさんで、明け方まで大画面で音楽番組を見る。
     VW10HTで見るライブは照明の美しさが際だって、臨場感抜群。楽しい! しかし民放の「ズームや画面の傾き」を多用したやたら凝ったカメラワークは大画面酔いするかも(^^;
  • 正月映画として『ユー・ガット・メール』『シティ・オブ・エンジェル』を 妻と見る。色が緑に転んでいるのは、メグライアンの肌色を基準に 色合いを調節して何とか我慢できるかな?という状況。
     ユー・ガット・メールはニューヨークの爽やかで美しい景色が とっもGOOD.


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文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!