映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
1999年1月
[先月|目次|翌月]

1999.1.30
  • いよいよリコーダーアンサンブルMAT演奏会一週間前、最後の練習日。
     前日なんとなく熱が出て寝込んでいたので、筋肉の感覚が濁っていて辛い。
     しかし、風邪そのものは治ってしまったので、練習後は大いに呑み語る(^^;
1999.1.29
  • 妻の妹を迎え『タイタニック』上映会
     「え、あの人どうなっちゃうの」「大丈夫なの!」と喧しい。(解説は妻にまかせた(笑))
1999.1.28
  • CD購入
    ゲーリック・ストーム<タイタニックのパーティーバンド>
    言わずと知れたタイタニックのリアルパーティーのバンドだが、デビューCDの帯にまともに <タイタニックのパーティーバンド>なんて書かれたら、邪道な感じがするがいかがなものだろう?
    アナム|リップタイド
    こちらは同じアイリッシュバンドでも、ボーカル中心のグループ。
1999.1.26
  • タイタニック・システム手帳を求める妻と上野の町に。
     今年は私もシステム手帳(バイブル・サイズ)に切り替えたので、ちょっと手帳には 興味のある時期。タイタニック・システム手帳は、その筋の掲示板で話題になって いるらしいのだが、「どうせモグリの製品じゃ…」と思っていたら、(c)20th Century 云々と書かれている。ふ〜む。
     物は、女の子手帳の主流の"ミニ6穴サイズ"で、セピア色のスエード調起毛処理の表紙に、

    TITANICTM

    の金のプレートが輝いている。
     中身はというと、まず、最初に映画の写真の表紙があり、何枚か有る仕切り紙にも 写真があり、最後に円い窓が付いたポートレート入れに、映画のシーンのカラー写真が 入っている。まあ、ファンはそそられるかも。
     それにしても、妻は先日のTITANICなオフでは、写真付き缶ペンケース(台湾製)を譲ってもらって きたし、映画タイタニック・グッズはずいぶん世の中にあるらしい。それにしても いつからタイタニックはTMになったのだろう(ちなみに2,500円は安いかも)
     …わたしは…、ゴジラの卵の方が良いかな(笑)

  • 上野ついでにこりあんタウン「板門店」で、焼き肉
     まず、タン塩が旨い。十分厚みがないとこの旨さは出ないのだが、普通は紙のように 薄く切ってしまう店が多いのがいけません。次に、タレのものも旨い。まあ普通の旨さ だがどれも一切れの厚みが有ってなんだか豪華な感じがする。ハラミをこんなに旨いと 感じたのは、ここが初めてかも知れない。
     あと、特筆すべきは「石焼きビビンバ」。石がしっかり焼けていて、お焦げが旨い。 それで居て、綺麗に剥がれる。香ばしくて、さくさく。満足しました。
     しかし、なんで帰宅してから動きたくなくなるまで食べちゃうかな(笑)
1999.1.24
  • 千葉大学混声合唱団定期演奏会(ティアラこうとう大ホール)を聴く。
     「ヴィヨン - 笑う中世」という、合唱劇がメインだが、なんとなく、学生が一生懸命 演じているという、ひたむきさがセリフに滲んでいて、好感なのでありました。もっとも、 台本は非常に難解、散文的で分かりにくいのですな(この出し物は二度目の鑑賞)。
     筋としては、『今や一冊の本の中に、活字として閉じこめられた中世の放浪詩人が、 彼の時代に行った、奔放な生き方の数々(詩人にして、泥棒、人殺し)を、いくつもの 小さな章の集まりとして描き、最後にはフランス革命の争乱の中をまた一冊の本として 何処とも無く消えていく』という物。
     「中世の放浪詩人」というのは魅力的なテーマかも知れないが、あの台本では 「ヴィヨンおたく」でなけりゃさっぱり意味不明。難解難解。個々のエピソードに 連続性がないので何だか疲れる。

  • 不具合話
    • ついに据置DAT壊れる(^^;;
       以前から、表示パネルの接着が溶けて(数ミリ)ずり落ちているとか、 120分テープの巻き戻しがトルク不足で止まってしまうことが多いとか、そろそろ 限界かと思っていたが、音はちゃんとしているからダマシダマシ使っていたのだが、 こんどは、RECボタンが反応しない。という重傷。
       原因は「後消去防止穴の検出ピン」が接触不良で検知していない、 ということのようで、急遽ピンをシャカシャカ動かしたり、カセットの出し入れを 延々繰り返し、接触回復を図る。
       結果は何とか2回に1回は検出するかという感じ。何しろ、DATの使用頻度は 高くないので、接触不良はあり得ること。
       『これで堂々と新製品が買える』と喜んだりは、もちろんしていない。ほんとョ(^^;

    • 妻の5連奏CDプレイヤー
       CDを入れると「きゅるきゅるきゅる」っと回る音の後になんと"NO DISK"の表示。
       "開ける、閉める、開ける、閉める…"繰り返していると、たまにディスクを検出する。しかし、 数分PLAYした後、エラーになることもある。クリーニング・ディスクも効果無し。
       しかし、現象発生から3,4日後には現象は元通り治ってしまった…。
       何だろう。結露かな??
1999.1.23
  • 妻とともに、国立演芸場にて『寄席見物』
     毎年新年に寄席見物に行っているのだが、昨年新宿の「末広亭」がたたんでしまい、 あの古びた味のある演芸場にもお別れということで、今年は「国立演芸場」。 (寄席は浅草、池袋などにもあるらしいですね)
     落語は「七段目」林家たい平、「宿屋の富」橘屋圓太郎、「上方新作」桂あやめ、 「猫の災難」柳亭市馬。 そのほか、マジック、漫才(爆笑問題)、さらに江戸屋猫八師匠のお父上の人情話等々。
     どれもこれも、腹を抱えて笑わせてもらった。また新春ということで、話の枕にも去年を振り返った 時事ネタなどが多く、なんとなく新春な気分になる(^^)
     ところで、今日は若手公演の日ということで、普段のほぼ半額の1400円。安いですね(^^)。
  • 合羽橋の釜浅(03-3841-9355)で、木屋の「コスミック団十郎」に合う砥石を仕入れて帰る。
     店主が商売熱心で、「粉末鋼の包丁」の手入れの注意点や研ぎ方のコツなどについて、 閉店間際というのに熱心に教えてくれる。やっぱり専門店は良い。
     料理趣味も、楽器も、オーディオも、道具の手入れの様子を見れば、その人の腕前は想像がつくもの、 手入れをおろそかにしてはならない。もっとも、世の中には道具ばかり磨いて、使わない 人もいるけれど(笑)
1999.1.18
  • 楽譜浄書ソフトとして名高い"Finale"購入。これでどんな曲を作るかは内緒(笑)
     DOS時代はレコポなどを使ったし、Windows時代になってからは"CakeWalk"などを使ったが、 DTMとしての機能はしっかりしていても、人間が演奏する譜面としては、些か頼りない出力 しかできないもので、楽譜書き用の決定版をついに買ってしまったと言うところ。
1999.1.16
1999.1.14
  • PC-VANで「ウィーン旅行記」なる書き込みを読んだらもう、たまらなく『第三の男』 を見たくなってDVD購入。良いねぇ…。まともにこの映画を見るのは初めてだけれど、 冒頭から流れるあのテーマ曲。映画と音楽ってとても大切な関係だ。
1999.1.13
  • 『SONY MDS-JA33ES 導入記』登録。
  • 法改正で品切れになる前にと思い、SCMSキャンセラー"MSP730"を購入。
    MDとパソコンリンク・ソフトを使って生録の編集に取り組む。面白いが、 底なしに時間を喰う…(^^;;
1999.1.11
  • 「CPJ-A300を分解する」および、 「防音箱を制作する」のページを発見。 世の中には面白い人が居る。
     私も子供の頃は分解マニアだったが、最近はおとなしいもの。 だって、たいてい蓋が閉まらなくなるんだもんね(笑)
1999.1.10
  • オペラ『蝶々夫人』を見る(二期会/新宿文化センター)
     素晴らしい出来映えである。予想もしていなかった(^^; 主役の出来が安定していたことと、 舞台美術が平安絵巻調の美しい物だったことが大きい。海外プロダクションのどこの国だか 分からない演出だったら、たぶん感動しなかったと思う。
  • ニュースによれば、いよいよコピーガード・キャンセラーが違法になるらしい。
     SCMSとビデオのキャンセラーを買わないと…。どちらも違法コピーを作るためではなく、 画質ダメージや、生録の編集用として使用したいだけなのに、まったく理不尽な話で けしからぬ法律。ぷんぷん。
     海賊版はそんなことでは防げないし、私的デジタル・ダビングが業界を圧迫していると 言うことも全くないと思う。だいたい、一回ダビングできれば普通のユーザーは困らない わけだし。おかしい。絶対そんな法律は間違っている。
1999.1.8
  • タイタニック・ショックなのか、12月は一枚もLD/DVDを買わなかった。
    そこで、今年の購入計画を検討。3月は10枚くらい欲しいDVDが出るみたい。 うぅ、なんでまとめて出るかな?
  • SONYから、Hi8テープを使用するDVフォーマットのカメラが発表される(3/1発売予定)。
    Hi8ユーザーとしては気になる製品である。 [報道資料]
1999.1.7
  • エアコンのみの暖房の効率、寒さに耐えかねて、電気絨毯の購入計画を立てる。 取りあえず妻と秋葉原で現物を見て、カタログ集め。私は猫になりたい。
  • "鉄拳3"購入。値引きついでに解説本までオマケについていた。ラッキー
     しかし、無数のコマンド・リストを見て戦意が減退。難しそう(^^;;
1999.1.5
  • クルト・ワイル作『三文オペラを見に行く(東京芸術劇場・小ホール)
     BIGLOBE/PC-VANでの知人が出演するというので、今年初オペラである。オペラと言っても、 芝居用の小ホールに、ピアノ伴奏で手作り。 なんとなく「小劇場テイスト」でまた、独特の味わいの演出であった。
1999.1.4
  • 骨休め。妻はいつもの友人と初詣に行くが、私はぼ〜っとして過ごす。
     プレステのR4のおまけディスクの中に、"鉄拳3"のデモ版が収録され ているのを見つけしばし遊ぶ。欲しい。
1999.1.3
  • 妻の実家で新年会
     初めて千葉都市モノレールに乗って観光気分である(^^; やっぱり、見晴らし が良いというのはいい。こんど多摩にも行く機会があったらモノレールに乗ろう。
  • 新年会は兄夫婦の二番目の子供(約三ヶ月)が話題の中心という感じ。抱く。泣かれる(笑)
     子供を肴に、和やかにお腹いっぱいになって帰宅。
1999.1.2
  • 朝、実家の専用荷物部屋(プレハブ別棟)にこもり蔵書整理。
     今回持ってきた本をしまい。久しぶりに北杜夫が読みたくなったので、何冊か 鞄に収め、残りは宅配便で送ってもらう手はずを付ける。
     2,3時間ひたすら片づけ、図書委員になる(^^; 妻は傍らで読書。
     昼食後またバスで新宿に。甲府盆地からず〜っっっっと渋滞で、1時間半遅れで到着。 まあ、マシなほう?
  • 帰宅後、プリンタと戦う。ひとまず解決で、年賀状印刷開始。
     しかし、私のプリンタは『フォトクオリティー』が売り物になる前の機種なの で、印字品質の違いを感じる。
     他人の年賀状を見て沸々と物欲を沸かせていると妻の指導が入る(^^;;
1999.1.1
  • 長野に帰省、妹夫婦と顔合わせ(正月はホームシアターとは全く無縁に過ごす)
     ゆっくり起きて妻のおせちとお屠蘇で乾杯。今年は伊達巻きの出来がよい。
  • 午後新宿から高速バスで帰省。
     出発前に、ヨドバシカメラで、プリンタの備品(インク、用紙)購入。約5,000円(高い)
  • ちょっと事故渋滞があって、30分遅れで帰省。
     初めて、息子&娘の夫婦が揃うためか、母の用意した山のようなご馳走に たじろぎつつも楽しく食事。
     野沢菜漬けをはじめ、何種類もの漬け物もみんな手作りなので、改めて感心し たり。売っている野沢菜ではまずお目にかからない、しゃっきりした「野菜感覚」 を楽しむ。とにかく山のものが美味しい。
     なんだかんだと食べ過ぎで、寝苦しい夜を過ごす(笑)

明けましておめでとうございます


[Home] [先月|目次|翌月]

文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!