■曲名 | リコーダーのための「回転する中庸な速度の舞曲」Prt-001 4/4 MM=123 |
■作曲者 | 唐澤清彦 |
■作曲年月 | 1997.12.13 |
■編成 | 4リコーダー(SATB) + 1Perc.(太鼓) |
■file名 | rp001.mid |
■推奨音源 | 汎用(GM音源) |
■コメント
将来の舞曲集のための習作。
「集団の踊り、ソロダンス、集団の踊り、短いコーダ」
という構成であるが、本来は集団の踊りをはさんで様々なソロダンスが延々と
続く性格の音楽である。
ちなみに、データとしては4/4拍子で書いてあるが、出来上がってみれば、12/8拍子。
・習作に関するもう一つのコメント
スペイン古楽に触発されて書いている割には、出来上がりはどう考えてもイギリスの
エスタンピー。脳天気で奇妙な響きの音楽になっているのは、性格がよく出ていると言えよう。
それにしても、「はなうたの時は名曲」というキャッチフレーズが頭の中をぐるぐる回っているのは
いかがなものか?(笑)
実際にリコーダーで演奏することを意識しているので、速度、音はさほど難し
くないが、息は足りないかもしれない。また、自分の演奏する楽器のパートが
音楽的必然以上に楽になっているようで無いとは言えない。