一昨年1月から2月にかけて、契約制客室乗務員の導入計画が出されて以降、日本ア ジア航空、日本航空、日本エアシステムなどで採用が始まり、95年に入って全日空や エアーニッポン、日本エアコミューター、ジャパン・エア・チャーターなどの各社も次 つぎに契約制客室乗務員導入を明らかにし、実施しています。 |
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これで航空7社が契約制の客室乗務員を採用したことになり、その数は今後の計画も含 めると3000名に上ります。一昨年来、客室乗務員連絡会議でも全国会議や事務局会 議でこの問題について安全面・雇用面等色いろな角度から論議を重ねてきました。客室 乗務員の契約制導入は航空全体に及ぼす問題であり、今後の客室乗務員全体の問題にな っていくといったとらえ方で論議してきましたが、まさしくそうした状況になっている と言えます。 |
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日本の客室乗務員の総入れ替えの契約制導入に各労組・産別でどのように取り組んでき たのか、現時点での成果と課題について概略をまとめました。契約制客室乗務員導入計 画のゴングが鳴らされて以降、第1ラウンドとなったこの2年を振り返りながら、第2 ラウンドでこれまでの運動をどう発展させていくべきか考えたいと思います。 |
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| 各社の契約スチュワーデス採用数と計画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| このまま推移すれば正社員は採用凍結で減る一方、反対に契約スチュワーデスは増えるという状況です。 |
1994年
| 1月〜2月 JAL、ANAが第二次構造改革案、緊急構造改革案提示
JALでは国内線客室乗務員の外部 生産手段の導入、国内線 基地(羽田)廃止 ANAでは新雇用(=短期契約客室乗務員)ソースの導入 6月13日 運輸省が人件費を含めたコスト削減方針を航空審議会答申と して発表 7月 1日 JAAが30名の契約制客室乗務員を採用 7月29日 ANAが短期契約客室乗務員の採用方針を発表 8月 2日 JALも同様の具体的方針発表 8月 7日 JAL(JAZ)が公募強行 8月 8日 亀井運輸大臣が短期契約制客室乗務員導入に問題指摘 8月16日 大臣の問題指摘によりJAL(JAZ)が採用中止 9月20日 JAL、JASが採用条件の一部を見直し運輸省がこれを了 承 9月26日 ANAも採用条件の概要(JAL、JASと同様)を運輸省 に提出 11月15日 JAL(JAZ)が104名の契約制客室乗務員を採用 11月25日 JASが契約制客室乗務員導入を正式提案 12月11日 JASが契約制客室乗務員の公募強行 12月26日 JASが契約制客室乗務員を35名採用 |
1995年
| 2月 9日 ANAが95-97中期計画で短期契約客室乗務員の採用計
画を発表 95上期に導入、 以降の採用は契約制を原則とする 2月14日 JALがJAZの短期契約客室乗務員を4月1日以降、 JALに切り替えると同時に JALでの採用を行うと方針変 更。併せて時間給の増額 2月16日 ANAが契約制客室乗務員の具体案を提示 2月23日 JASが契約制客室乗務員の時間給増額と送迎制度改善 3月17日 亀井運輸大臣が「3年後の正社員化については余程の事がな い限り無条件で身分を 切り替える という事」と発言(運輸委 員会)婦人少年室長が「契約制客室乗務員は パート労働法 が 適用される」と発言(労働委員会) 4月 4日 JACが契約制客室乗務員の採用提案 4月 9日 ANAが契約制客室乗務員の採用募集(250名) 4月17日 ANKが契約制客室乗務員の採用提案 4月24日 JAZが契約制客室乗務員の採用募集(60名程度) 5月 9日 JACが契約制客室乗務員18名採用 5月 ANKが契約制客室乗務員30を採用 5月〜 ANAが契約制客室乗務員を上期要員として304名採用 |
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