1995年3月 大田〜儒城温泉〜馬耳山〜茂朱リゾート

今回初めて大田(テジョン)へ行く事になったのは、 1995年の始め頃、いつも利用する旅行会社 A1トラベル(東京都港区芝大門 TEL 03-3431-8195) の社長高橋さんに、
「大田に友達がいるので一緒に遊びに行かないか」 と誘われたのです。
私はソウルと近郊(民俗村と仁川)しか行ってないので、 この機会に一緒に大田へ行く事にしました。
3月25日金浦空港に着くと到着ターミナルには、 高橋さんの会社と提携している韓国の旅行会社、 「ユニバーサル旅行社」の社長や専務、 ガイドの李淑子さんが挨拶に来ていました。
そして高橋さんの友達の李さんも大田から車で迎えに来てくれました。
高橋さんがガイドの李さんに大田に行こうと誘うと、 今仕事が暇なので行ってもいいと言うので、 4人で車に乗って大田へ向かいました。




大田に着いて万博跡地など市内を一回りして、 李さんの家で家庭料理をご馳走になり、 その後泊るホテルを探す事になりました。
大田市内には万博の時出来たロッテホテルもありますが、 私が市内から車で15分くらいの儒城温泉 (ユソンオンチョン)に泊りたいというと話がきまり、 儒城リベラホテルで一泊しました。
翌朝李さんが迎えに来たので観光に出かけることにしました。
上の写真は朝ホテルを出た所から見た風景と、 ホテルから出てきた高橋さん(左)、
ガイドの李さん(中)、高橋さんの友人の李さん(右)です。
儒城温泉は朝見ると静かな佇まいですが、 夜に着いた時にはネオンなどが派手で、
とても田舎の温泉とは思えませんでした。
高橋さんの話では昔は温泉旅館街の周りに、 食堂や一杯飲み屋が集まった小さな集落で、 付近は畑や田んぼだったそうで、 随分変ったなと驚いていました。
時が経てば変わりますし、 市内から近いので万博開催の影響かとも思います。


今回は頼りなる人達が一緒なので安心です。
韓国経験がとても豊富な旅行会社の高橋さん、 ガイド歴何十年のベテラン李淑子さん、 それに車で色々な所を案内してくれて、 日本語も上手な李さんです。
李さんは昔ソウルの南山にあるタワーホテルで働いていて、 その頃自ら添乗員として団体旅行のお客を連れてよくこのホテルを利用していた高橋さんと知り合い、 それ以来の長年の友達だそうです。
ガイドの李淑子さんは私が15年前、 高橋さんの旅行会社のツアーで初めてソウルに来たときのガイドで、 今まで3、4回お世話になってます。
これからどこへ行くのかと李さんに尋ねると、 馬耳山(マイサン)いう全州の田舎の観光地へ行くとの事です。
途中広い道路を跨いで立っている“湖南第一門”と書かれた大きな門を通って、 車は段々と田舎の方へと向かって行きます。


目的地までは2時間くらいかかるので、途中で休憩しようということになり、 ドライブインに寄ることにしました。
見ればわかると思いますが、 ドライブインにしては建物が大きいので聞いてみると、 1階は普通のドライブインですが上は温泉になっているそうです。
ドライブインの上に日本によくあるラドン温泉があるような感じでしょうか。
今回は時間がないので温泉は試せませんでしたが、 ドライブの途中で温泉に入ってゆっくり休憩できるというのはとても便利だと思います。

塔寺・馬耳山へ続きます。
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作成日時: 1996年 10月 15日 Thursday