ここは東大門市場の中の通路沿いにある屋台が集まった屋台街で、 地下鉄1号線「鍾路5街」駅近くの広場市場の中にあります。
広場市場の中を大通りの鍾路側から清渓川路側へと、 斜めに横切る通路沿いに沢山の屋台が並んでいます。
ファッションビル街から歩くと役800m前後ぐらいの距離です。


この通路の頭上には端から端までテント地の屋根が張ってあり、 通路中央にはずらりと各屋台が並んでいます。
屋台の種類も様々で、海産物の屋台から、韓国のお好み焼きや天ぷら、 チョッパル(豚足)やスンデ(腸詰)、 おでん(魚のすり身1種類)や麺類、 他にもキンパフ(韓国式海苔巻)など、多彩な韓国料理が食べられます。
お昼の12時頃から夜中の2時まで営業しているので、 軽い食事や間食からお酒までいろいろと楽しめますよ。


私と友人は「釜山チプ」でコッケタンとケジャン、パジョンを食べた後なので、 沢山ある屋台の中から軽くつまめる海産物の屋台に入ってみました。
左はこの屋台の冷蔵ケースで、タコ、生牡蠣、サザエ、ホヤ、 マグロ赤身、色々な貝類、などがありました。
右はサービスで出てきた煮大根入りのスープで、 大根は味が沁みていて柔らかく、スープも美味しかったです。
この屋台は海産物以外におでん(韓国語でもオデン)や、 ククス(素麺みたいに細い麺)がありました。


左は私達が注文した生牡蠣とサザエの刺身です。
生牡蠣はコチュジャンベースのタレで、 サザエはワサビ醤油で食べました。
右の写真の左下はカルメギという貝、右側はマグロの脂身で、 2切れずつサービスで出してくました。
カルメギは韓国語でカモメという意味で、 何の貝か分かりませんが カモメの飛んでいる姿に似ているので付いた名だそうです。
このマグロの脂身はかなり白く、マグロにこんな白い身は無いはずと思い、 日本に帰ってから友人の寿司屋の主人に正体を聞いてみると、 マグロはマグロでもカジキマグロなら白い脂身があるとの事でした。
これは脂身なのに全然脂っぽくなくてサッパリとしています。
ワサビ醤油を付けてから韓国海苔を巻いて食べるのですが、 サッパリとした脂身にワサビ醤油と韓国海苔の味の取り合わせが、 思った以上に美味しいので追加注文しました。
料金は2人で、ビール3、4本、生牡蠣とサザエの刺身、 それにマグロの脂身を追加して2万4千Wでした。

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地下鉄1号線「鍾路5街」駅近くの広場市場の中を、 大通りの鍾路側から清渓川路側へと斜めに横切る通路です。
ファッションビル街の付近から屋台街へと行くには、 地下鉄1・4号線「東大門」駅の方へと向かい、 駅のある交差点の1つ手前の交差点を左に曲がって、 清渓川路を西の方へ進むと陸橋(横断歩道橋)があるので、 それで向こう側に渡ると右の方に通路への入口があります。

「東大門屋台街」 営業時間 PM 0:00〜AM 2:00

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 作成日時 2000年 9月 1日 Fridey