この「タロチプ」は明洞にある24時間営業の小さな食堂です。
食堂といっても食事のメニューは1種だけみたいで、チジミやパジョン、ピンデトック、タコ炒め、イカ炒めなどの一品料理をつまみにお酒が飲める一杯飲み屋みたいな感じのお店です。
お酒の種類もビールや焼酎の他にマッコリ(韓国のドブロク)や清河(韓国の日本酒)があります。
明洞のど真ん中で24時間営業しているので、深夜にちょっと一杯という方や飲んだ後に軽く食事をしたい方、それに朝早く朝食を食べたいという方にもとても重宝なお店です。



これが写真入りのメニューで、料理名は日本語でも書いてあります。
チジミの盛り合わせ(モドゥムジョン)、魚チジミ、ニラチジミ、
豆腐チジミ、かぼちゃチジミ(ホバクジョン)、唐辛子チジミ、
ネギチジミ(パジョン)、なすチジミ、ピンデトック(緑豆のお好み焼き)、
イカ炒め(オジンオポックム)、タコ炒め(ナクチポックム)、
生牡蠣、つぶ貝、牛スープライス、
ビール、焼酎、マッコリ(ドブロク)、 清河(日本酒)などです。

メニューには日本人に判り易いようにチジミと書いてありますが、これは本当は韓国ではジョンと呼ばれているものです。
韓国語でジョンは「焼き」という意味なので、お馴染みのネギ(ワケギ)のお好み焼き・パジョンは、パ(韓国語でネギ)+ジョン(焼き)で、ネギ焼きという意味です。
ピンデトックは昔に貧乏な人が緑豆を粉にして作った生地を焼いて食べていたので、これを韓国語で貧乏人の餅という意味のピンデトックと呼ばれるようになったそうです。



これはメニューに「牛スープライス」と書いてあるこのお店唯一の定食タロクッパです。
よくダシの出た牛スープの中に牛肉のスライス、大根、モヤシなどが入っていて、味の染み込んだ柔らかい大根と、サッパリとした味のスープがとても美味しいですよ。
ご飯とカクテキ、ナムルがおかずに付いた定食が5000Wです。

左下のスタートボタンを押すとプラグインのフラッシュプレイヤーで「タロチプ」のムービーをご覧になれます。

右のRealPeayerのロゴをクリックするとプラグインのリアルプレイヤー、Media Playerのロゴをクリックするとウインドウズ標準ののメディアプレイヤーが起動して「タロチプ」のムービーをご覧になれます。







明洞のメインストリートの明洞キルから、ロイヤルホテルの手前の横道を南山の方へと向かうと、道沿いに食堂「タロチプ」があります。

「タロチプ」中区明洞2街33−4 TEL 776-2455
24時間営業 年中無休

メニュー
魚チジミ 7000W、
ニラチジミ 7000W、
かぼちゃチジミ7000W、
唐辛子チジミ 7000W、
豆腐チジミ 6000W、
ネギチジミ 1万W、
なすチジミ1万W、
チジミの盛り合わせ 1万W、 
ピンデトック 7000W、
生牡蠣 1万W、
イカ炒め 9000W、
タコ炒め 9000W、
つぶ貝 1万W、
牛スープライス(タロクッパ) 6000W、
ビール 3000W、
焼酎 3000W、
マッコリ 3000W、
清河(日本酒) 4000W、






 2001年 9月 27日