この焼肉店「松園(ソンウォン)」はソウルの中心部から少し離れた奨忠洞で、地下鉄3号線「東大入口」駅の交差点近くの大通り沿いにあります。
この大通り沿いにはチョッパル(豚足)の専門店が沢山並んでいて、奨忠洞のチョッパル横丁といえばソウルでも有名な場所になっています。
この近くにはソフィテル・アンバサダーホテルと新羅ホテルがあるので、このホテルに泊まっている日本人客がよく食べに来るらしく、私が韓国の友人と「松園」に行ったときには4人家族と若い女性2人の2組の日本人客が来ていました。



これはロースとアンチャンサルの焼肉で、右の写真の上がアンチャンサルで、下の方がロースです。
アンチャンサルは牛の横隔膜の事で、日本ではハラミと呼ばれている肉です。
どちらも肉に味付はしてなくて、日本式にタレをつけて食べます。
肉は店員が焼いて調理バサミで切り分けてくれます。
私は個人的にハラミの肉が好きなので、やはりロースよりもアンチャンサルの方が美味しかったですね。
このお店のメニューには日本語表記がしてあります。



左の写真は韓国で大衆的な豚カルビの焼肉ですが、メニューには「ハンラサン 豚」と書いてあるので、韓国のブランド豚の肉なのかもしれません。
右の写真の真ん中が豚のカルビで、上下にある細長い肉は牛の骨付カルビです。
牛と豚のどちらのカルビ肉にも韓国式の味付がしてあります。
このハンラサン豚のカルビは牛の骨付カルビと変わらないくらい肉が柔らかくて美味しいですね。
今回食べたハンラサン豚はカルビだけですが、他にもハンラサン豚のヒレ肉とバラ肉(サムギョプサル)がありました。
値段は牛よりも豚の方が安いので、このハンラサン豚の各焼肉の方がお薦めかもしれません。

また、今回は試していませんが、この「松園」はプルコギの美味しいお店としても有名みたいです。

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地下鉄3号線「東大入口」駅前の交差点から地下鉄5号線「東大門運動場」駅の方へと向かう大通りを行くと、通り沿いの左側に「太極堂」という漢字で書かれた看板のお店があり、その少し先に焼肉店「松園」の看板が出ています。
ソフィテル・アンバサダーホテルからは約400mぐらい、新羅ホテルからは約300mぐらいの所にあります。

「松園」 中区奨忠洞2街188−4 TEL 2275-3118 2266-8159 
営業時間 AM11:00〜PM10:00 年中無休

メニュー
ロース(トゥンシム) 150g  3万2000W、
カルビ マク肉(アンチャンサル)150g  3万2000W、
骨付カルビ 2本 2万2000W、
プルコギ 150g  1万8000W、
ハンラサン豚ヒレ肉 200g 1万W、
ハンラサン豚カルビ焼 220g  9000W、
ハンラサン豚バラ肉(サムギョプサル)200g  1万W、
カルビタン(カルビスープ) 6000W
ネンミョン(冷麺) 6000W
ビビンネンミョン(辛冷麺) 6000W
トルソッビビンパフ(石焼ビビンバ) 6000W



 2001年 10月 27日