ここはHPでも紹介している新堂洞市場の地下にある、活魚の刺身専門の食堂が集まった刺身センターです。
この刺身センターの詳しい事はHPの「刺身センター」を見てもらうとして、ここでは生け簀から魚を選んで刺身を注文すると、無料サービスで沢山出てくる美味しい料理を紹介したいと思います。
私はこの刺身センターには何回も食べに行っていますが、活魚の刺身が安く食べられ、しかも無料サービスで出てくる料理が美味しいのでお薦めですよ。

左の写真の手前は赤貝の子供を茹でて、韓国の調味料を使ったタレで味付してあります。
これは私が大好きな料理の一つで、何とも言えない美味しいさですね。
奥右は同じ赤貝の子供を塩茹でしてあり、こちらはタレがかかっていないのでサッパリとした味です。
奥中はウズラのゆで卵で、奥左は冷奴に醤油ベースの韓国のタレがかかっています。
右の料理はマグロと大根の煮付けです。
マグロと大根を醤油などの調味料で煮込んであるのですが、韓国料理なので少しピリッとした味付になっています。
でもそんなには辛くなく、マグロと大根に丁度良く味が染み込んでいてとても美味しかったですよ。




このときはヒラメを1匹選んで刺身にしてもらったのですが、そのヒラメの縁側で寿司を握ってサービスで出してくれました。
ついでにお願いして、ヒラメの刺身でも寿司を握ってもらいました。
上の料理とこの寿司は1998年に食べに行った時に出たのですが、この他にも韓国式卵焼きや海老の塩茹でなどがサービスで出てきて、最後には注文したメウンタンという鍋が出てきたので全部は食べきれないほど満足しました。




こちらは2001年3月に行った時に出てきたサービスの料理です。
左の写真は大皿に盛り合わせになって出てきたサービスの料理です。
真ん中の小皿はウズラのゆで卵で、茹で海老や貝など7種類の盛り合わせです。
右の写真は生牡蠣で、韓国独特のコチュジャンベースのタレで食べるのですが、このタレと生牡蠣との相性が抜群でほんとに美味しいですね。
生牡蠣の食べ方は日本ではポン酢やレモン汁、西洋風カクテルソースなどがありますが、私はこの韓国式の食べ方が一番好きですね。




今回のお店でもサービスで寿司が出てきましたが、握り寿司の他に手巻き寿司も出てきました。
今回も生け簀からヒラメを1匹選んで刺身にしてもらったのですが、この握り寿司のネタはヒラメが半分であとの半分はイカでした。
手巻き寿司はキュウリやカイワレなどの野菜とイカやトビ子などの具でした。
この他にも椎茸とエノキダケの鉄板バター焼と、刺身にした後の魚のアラで作ったメウンタンという鍋が出てきましたが、メウンタンはヒラメの刺身の値段交渉で「値段を負けられないかわりにメウンタンをサービスする」という事で無料になりました。
これだけ食べても料金はヒラメ1匹の刺身が2万5千Wとビール代だけなので、安い料金でかなりの満足感と満腹感が味わえました。

私のHPを見て「刺身センター」へ食べに行った沖縄の阿波根さんの場合は、生ガキ、ホヤの刺身、ムール貝のスープ、コーンバター、たこサラダ、たこ刺し、揚げたての芋のてんぷら、などがサービスの料理として出てきて、4人でヒラメ1匹の刺身と焼酎、それにこの無料サービスの料理で大変に満足したそうです。

これらの無料サービスで出てくる料理は刺身センターの各店によって内容が違いますし、同じお店でも時期や日替わりで違う場合があるので、ここで紹介した料理と同じ物が出てくるとは限りません。
この刺身センターの食堂街に興味のある方は、HPの「刺身センター」のページを参照してみて下さい。