このお店はソウル南部の江南区駅三洞で、地下鉄２号線「江南」駅のほど近くにあるイカ料理専門店「オジンオナラ」です。
このお店の先の方の大通りにはリッツ・カールトンやノボテル・アンバサダー、三井、ダイナスティ、ベストウエスタンプレミア、ドーミーインソウルなどのホテルが並んでいて、「江南」駅からホテルの並ぶ大通りまでの表通りや裏通りには飲食店が数多く集まっていて、この「オジンオナラ」もシティ劇場（映画館）の裏通りの中にあるお店です。

ここはイカ料理の専門店なのでお店の入り口の横には活イカの泳ぐ水槽が置かれてあります。

店内は結構広くて手前にテーブル席があり、奥が座敷席になっています。
店名の オジンオがイカ、ナラは国という意味なので、「オジンオナラ」でイカ王国というような店名になります。
注・間違っても 「オジン・オナラ」とは区切らないで下さいね（笑）

右の写真はこのお店のメニューで、刺身や天ぷら、煮物、茹で物、和え物、酢豚風、鍋、丼などのイカ料理の他にも、ホヤやナマコの刺身、海老の天ぷら、焼き魚定食、海鮮ご飯などの料理があります。

左の写真はサービスで出てきた野菜サラダで、レタス、干しブドウ、ピーナッツにマヨネーズベースのドレッシングがかかっています。

右の写真もサービスで出てきたケランチムです。
ケランチムは漢字で書くと鶏卵蒸しで、日本の茶碗蒸しによく似た料理ですが、具の少ないシンプルな卵料理になっています。

左の写真もサービスで出てきたイカの天ぷらのオジンオティギムです。

右の写真は私の注文した活イカの刺身のサンオジンオフェです。
刺身のつけダレは韓国式のコチュジャンベースのタレと、日本式のワサビ醤油の２種類が出てきますが（上の野菜サラダの写真を参照）、どちらかというと私は日本式のワサビ醤油の方が好きですね。
活きてるイカの刺身は身が半透明になっていて、 イカのコリッとした歯触りと身の甘みがなんともいえず、普通のイカ刺しよりもはるかに美味しいですよ。
この活イカの刺身のサンオジンオフェは一皿が１５０００Ｗでした。

お店の場所は地下鉄２号線「江南」駅の７番出口から出て大通りを真っ直ぐに進み、シティ劇場（映画館）の角を右に曲がってすぐ次を右に曲がり、今度はすぐ左に曲がると左側に「オジンオナラ」があります。

「オジンオナラ」　江南区駅三洞８１７−８　TEL 566-5576
営業時間１２：００〜０２：００　年中無休

メニュー
センテチゲ（干しスケソウダラの鍋）　5000Ｗ
オジンオトプパフ（イカ丼）　5000Ｗ
センソンクイジョンシク（焼き魚定食）
コトンオ（サバ）・コンチ（サンマ）・サムチ（サワラ）　各5000Ｗ
サンオジンオトンチム（活イカの煮物）　10000Ｗ
モンケ（ホヤ）　10000Ｗ
サンオジンオフェ（活イカの刺身）　15000Ｗ
サンオジンオデチム（活イカの茹で物）　15000Ｗ
サンオジンオティギム（活イカの天ぷら）　15000Ｗ
サンオジンオムチム（活イカの和え物）　15000Ｗ
サンオジンオタンスユク（活イカの酢豚風） 　15000Ｗ
セウティギム（海老の天ぷら）　15000Ｗ
モシチョゲタン（活イカとアサリの鍋）　15000Ｗ
モドゥムティギム（天ぷらの盛り合わせ）　15000Ｗ
ヘサム（ナマコ）　20000Ｗ
ヘムルパフ（海鮮ご飯） 25000Ｗ