このお店は明洞に新しくオープンした焼肉店「ミニマニ」です。
明洞のメトロホテルのすぐ近くにあり、確かここには前にコンビニがあった場所だと思います。

HPで紹介している蚕院洞の焼肉店「釜山カルビ」は五壮洞に本店があり、蚕院洞の他にも市内に2つの支店があるのですが、この「ミニマニ」は「釜山カルビ」がついに明洞へ出店したお店です。
ソウル一の繁華街の明洞という事で「釜山カルビ」の店名は使わず「ミニマニ」として、また「釜山カルビ」各店共通であるメニューも「ミニマニ」では独自のメニューになっています。


前はコンビニだった場所なのでお店はそれほど広くはないのですが、2階席もある店内は今風の綺麗なインテリアになっています。

お店のメニューは写真入りで日本語表記がしてあります。
メニューには味付カルビや生カルビ、チャドルぺギ、ヒレなどの焼肉以外にも、ユッケやサンチュシャブシャブ、キノコすき焼などの料理や、ビビンパフ、テンジャンチゲ、冷麺などの食事類もあります。


左の写真はサービスで出てくる料理で、焼肉用の葉野菜やサラダ、キムチなどです。

右の写真は私が注文した肉の盛り合わせのミニセットです。
ミニセットは骨付生カルビとカルビサル、アンチャンサル、チャドルぺギの4種類の肉の盛り合わせなのですが、肉の分量が1人で食べるのには丁度よい量になっています。
今回、私はソウルで初めて1人で焼肉を食べたのですが、このミニセットがあるのを調べて知っていたので「ミニマニ」へ行ったのです。
お店の人も私が1人だと言うとこのミニセットを薦めてきました。


左の写真は味付していない生の骨付カルビで、店員が箸で置いているはカルビ肉の切り身のカルビサルです。
葉野菜に味噌とで包んで食べてもいいですし、シンプルに塩だけで食べても美味しいし、またポン酢風のタレではサッパリと食べられますよ。

右の写真はサービスで出てきた韓国味噌鍋のテンジャンチゲです。
韓国の焼肉店ではこのテンジャンチゲがサービスで出てくるお店が多く、焼肉には味噌味の鍋と相性が良いという事なのでしょうか。


左の写真は助骨まわりの肉のチャドルぺギです。
この肉は脂分が少し多いので、ポン酢風のタレで食べるとサッパリとして美味しいですよ。

右の写真の中央の肉は横隔膜の肉のアンチャンサルです。
日本の焼肉店ではハラミと呼ばれているのでお馴染みかと思います。

このミニセットは値段が3万5000Wとちょっと高いかもしれませんが、韓国の焼肉店では肉は2人前からの注文というお店が多いので、一人旅でも焼肉が食べたいという方には何種類かの焼肉が食べられる「ミニマニ」のミニセットがお薦めかと思います。





お店の場所は明洞のメトロホテルのすぐ近くです。

「ミニマニ」中区乙支路2街199−44 TEL 757-9279
営業時間 11:00〜23:00 旧正月・旧盆以外は無休

メニュー
ミニセット(生カルビ・チャドルぺギ・ヒレ) 3万5000W
マニセット(生カルビ・味付カルビ・チャドルぺギ・ヒレ) 5万4000W
センカルビ(生の骨付カルビ) 2万3000W
ヤンニョムカルビ(味付の骨付カルビ) 2万W
カルビサル(カルビ肉)  1万5000W
トゥンシム(ヒレ肉) 2万2000W
チャドルぺギ  1万5000W
ウサムギョブ(牛の三枚肉) 9000W
センサムギョブサル(生の豚三枚肉) 8000W
ユッケ(生の牛肉) 2万W
サンチュシャブシャブ(サンチュと肉のシャブシャブ) 8000W
ポッソチョンゴル(キノコすき焼鍋) 8000W
ポッソプルコギ+ポックンパフ(キノコすき焼+焼飯)  1万2000W
ナクチビビンパフ(タコのビビンバ) 5000W
テンジャンチゲ(韓国味噌鍋)  5000W
ネンミョン(水冷麺・ビビン冷麺) 5000W
トックプルビビンパフ 5000W






 2004年 9月1日 Wednesday