このお店はソウル東部の城東区杏堂洞で、地下鉄1・2・5号線「往十里」駅の近くの鶏料理専門店「カマソッタッカンマリカルククス」です。

右の写真はこのお店のメニューで、残念ながら日本語表記や写真入りのメニューもありませんでした。
このお店ではたぶん日本語も通じないかと思います。



左の写真はタッカンマリを注文して出てきた白菜などのキムチです。

右の写真も出てきたムルキムチ(水キムチ)です。
ムルキムチというのは唐辛子が韓国に伝わる前から作られていたキムチで、野菜を乳酸発酵させたスープ状のキムチの事です。
ムルキムチは野菜も食べますが飲むキムチと言われていて、乳酸発酵させたスープがサッパリとした味になっています。



これが私達が注文したタッカンマリカルククスという料理です。
タッカンマリというのは鶏1羽丸ごとという意味で、日本の鶏の水炊きのような感じの料理です。
カルククスは麺(韓国風ソバ)の事で、鶏を食べ終わった後に鍋に麺を入れて食べます。

店名に付いているカマソッというのは釜鍋の事で、厨房で釜鍋を使って鶏1羽丸ごと料理したのを、普通の鍋に移してタッカンマリが出てきます。



これはタッカンマリを食べるときのタレと薬味です。
お店によってはタレと薬味を調合したものを出すところがありますが、このお店では醤油ベースのタレ、唐辛子粉、薬味味噌、マスタード、ニラなどが出てくるので、自分で好きなように調合して好みの漬けダレを作る事が出来ます。

味の好みというのは人によっても個人的に違うと思うので、 タッカンマリのタレと薬味を自分で味付けが出来るお店が私は好きですね。



左の写真はキムチ類とは別に出てきたタクワンなどのお新香です。

右の写真はタッカンマリを食べ終わった後の鍋に入れたカルククス(麺)です。
これもタッカンマリと同じタレ・薬味で食べるのですが、鍋のスープが煮詰まって少なくなったのが残念です。

このタッカンマリカルククスは鶏1羽の水炊きと麺が2人前で15000Wでした。





お店の場所は地下鉄1・2・5号線「往十里」駅の6番出口を出てすぐに右へと進み、左側の角にあるGS25というコンビニの前を左に曲がって行くと、右側の角に「カマソッタッカンマリカルククス」があります。

「カマソッタッカンマリカルククス」 城東区杏堂洞4-34 TEL 2281-0184 
営業時間 11:00〜04:00 年中無休

メニュー
タッカンマリカルククス(鶏1羽水炊き+麺)2人前 15,000W
タッカンマリカルククス(鶏1羽水炊き+麺)+ポックンパフ(焼き飯)2人前 17,000W
タッカンマリ+タッハンマリ半分+モドゥムサリ+カルククス
(鶏1羽と半分の水炊き+追加盛り合わせ+麺)3人前  22,000W
タッカンマリ+タックハンマリ+モドゥムサリ+カルククス
(鶏2羽の水炊き+追加盛り合わせ+麺)4人前 28,000W
トックサリ(お餅の追加) 1,000W
カムジャサリ(じゃがいもの追加) 2,000W
カルククス(韓国風そば) 2,000W
ポソッサリ(きのこの追加) 3,000W
マンドゥ(餃子7個) 3,000W
カルゼビ(韓国そば+うどん) 3,000W
ポックンパフ(焼き飯1人前) 3,000W
チァルバブズックサリ() 3,000W
モドゥムサリ(追加盛り合わせ) 5,000W
ハンマリ追加(鶏1羽追加) 7,000W
ブルダックバル(火鶏) 10,000W、
ブルダック(火鶏) 12,000W
チーズダッスティック(チーズ鶏スティック) 15,000W






 2008年 4月 1日 Tuesday