右の写真の冷蔵ショーケースに入っているのは犬のアバラ肉と腿肉です。
ここでは生きているのを買うと肉に捌いてもらう事が出来るのですが、犬はもう捌いてある肉も売っています。
韓国では犬肉は体に良い食べ物とされていて、有史以前から食べられていましたが、李王朝時代には一般にも大衆化したそうです。
犬肉は補身湯（ポシンタン）という鍋にして食べるのが一般的ですが、犬肉を２０数種類の漢方薬と共に半日煮込んで、遠心分離機でエキスだけを取り出した犬焼酎（ケソジュ）というのも一部の愛好家に人気があります。
特にスポーツ選手などには、どんなに激しい練習をしてもケソジュを飲むと疲れが取れる、と愛飲している人が多いみたいです。