加古川市世界連邦都市宣言50周年記念

第13回 加古川平和の集い

(加古川支部機関誌 第31号ONE WORLD後書き)

 

 やはり洞爺湖サミットでも、先進国と開発途

上国のエゴが露出しただけで、温暖化防止目標

すら宣言出来ませんでした。世界の大多数の一

般人民や、貧困の中でも自然の恵に感謝し、さ

さやかに生きるエコ生活の人々とは懸け離れた

全く無意味な国際会議に税金を使ったのです。

 一方、加古川市議会は五十年前に、既に今日

の世情を愁いてたかの様に、世界連邦に賛同し、

都市宣言をされていたのには感嘆します。

 国や枠組みを乗り越え、人類は勿論、生命の

根元に係わる「命の共生」は、地球生命体すべ

てが共通する最も大事な基本協調です。

これを実現させるのは先進国会議でも国連でも

列強大国でも無く、総ての国と人類が同等の権

利で平和を称えられる世界連邦の建設か、古代

の原始生活に一斉に戻るしか無く、残されたロ

スタイムに決定的シュートを今、撃ってもらう

為に、我々地球スタジアムのサポーター総てが

一丸となり、結束して応援したいものです。

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