世界から見捨てられたそんな国で、三十五年も前から医療活動をしているシスター須藤さんに出会いますが、ご高齢で引退せざるえないシスターの意思を受け継ぎ、今、神戸とハイチを往復して各国政府医療団やPKO・NGOに支援要請しながら医療活動をしています。
阪神淡路大震災や東日本大震災を経験した私たちに出来ることは無いか議論しました。先生は、先ず知って頂き、忘れないで欲しい!とのメッセージを残し長時間話された法泉院から帰られました。そんな事情で年頭の挨拶でハイチの医療支援状況を紹介しました。
さて、法泉院と水足檀信徒会には様々な部会があります。中でも婦人部を中心とした「奉称連」と命名された和讃衆が活動的です。
年間の教信寺定例大法要に参列し塔頭住職共々詠讃奉納する為に毎月研鑽しています。しかし、三十年以上前に観音講や念佛講から引き継ぎ現在に至るまで二回会員増強を計りましたが、高齢化現象に従い、再び第四期の会員補強の為の募集を計画しています。何卒、現会員様からお誘いがあったお元気で奉仕の精神豊かな檀信徒ご婦人様は、積極的にご参加下さいますよう住職より、お願い申し上げます。
寺院や住職・寺族とより深く法縁を結んで頂きながら、楽しく仏道精進し、右記シスターの様に社会奉仕活動にもつながります。 合掌