本-開Saying第132章本-開

2010.11.26

[今年も元気な歌声が響き渡る親子ふれあいコンサート]

園児と父母が一緒に楽しく歌える「親子ふれ合いコンサート」は30年以上も続いてる。つまり後に座ってるお母さんやお父さん達が園児の頃に聞き覚えがあるのです。

今年は例年のプログラムにコントラバスで「情熱大陸」の独奏を挿入してみたら園児は手拍子でノリノリになりました。

歌のお姉さんも、実は孫が2人もいる「おばあちゃん」になってしまいましたが、歌声は綺麗なメゾソプラノのままです。

そして、今年はサプライズとして歌のお兄さんも飛び入り「君の声」の二重唱の後、みんなの大好きな「どんすかパンパン応援団」を歌って踊ってくれたのです。実はこの歌のお兄さんは今年3月に校長先生を定年退職し、コントラバスの和尚さんと同じ、この教信寺塔頭法泉院のお坊さんでもあり、もとテノールのオペラ歌手でもあったのです。すごいな〜〜〜!!!

そんな3人の我が儘なソリストをいつもサポートしてくれるステキなピアノのお姉さんは、実は、隣町に住まわれる奥様であり主婦でありピアノの先生でもあります。

こうして大人が、園児のために一生懸命ステキな演奏を届けるのですから、園児達の心にいつまでも慈愛のメッセージが残り、お母さんやお父さんになっても忘れないから、こうして30年以上続いているのでしょうかね・・・・・・。 でも、園児達の元気な歌声は、私たち演奏者や父兄保護者にも、毎年元気を届けてくれています。みんな、ありがとうね!  合掌

当日のプログラム

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