本-開ミニミニ法話その118本-開 

またしても満員御礼の和洋楽器Collaboration

 去る4/18の日曜日の昼下がり、加古川ウエルネス「アラベスク・ホール」に集結した和洋楽器のスペシャリスト達の夢の共演を「一目見よう」、いや「一耳聴こう」と、多くのお客様の期待と憧れに満員御礼となりました。
 当初は宣伝不足で客足を心配していましたが、今回の主催者となった津軽三味線の高橋竹仙の精力的な功績は勿論のこと、それぞれの出演者がテレビやラジオ出演、また経歴上各地での公演活動に感動された多くの固定ファンの皆さんが追っかけ集まられた事と、和洋楽器のコラボの話題性が噂が噂を呼んだのだと好評の風を感じましたが、その上、兵庫県下西部の播州全域に神戸新聞が取り上げてくれたお陰で、更なる追い風の宣伝効果が相乗効果となり超満員となったのだと思いました。
 良くも悪くもマスコミ関係の報道の影響は多大です。しかし、その好意的なマスコミの影響で折角参集された旁々に演奏が下手で残念がられては全く申し訳なく不本意で、そんな演奏では次につながりません。逆に、会場いっぱいに本物の感動を伝えることが出来たなら、必ず次の公演に繋がっていくのです。何事も、例えプロになっても、この世は「奉仕の精神」が大事です。それは人へ、或いは人々が崇拝する神仏や自然界すべてに対して敬意を表して、自らそれぞれの特技や能力で奉納する事が本当の意味でのサービス精神だと思います。
 将に、この度のコラボも出演者のそんな想いが感動的な音の芸術となって、ホールいっぱいに響き渡りお客様一人一人の心に共鳴し、その感動の興奮は帰宅して寝るときまでも続いたそうです。
 それもそのはず!「津軽の風」公演を主催した津軽三味線の高橋竹仙の呼びかけに、鬼太鼓座初代座長で今日の世界的和太鼓ブームの火付け役だった和太鼓と篠笛のスペシャリスト高野巧、日本のメジャーオーケストラのコンサートマスターを歴任した稲庭達、ピアノ演奏と今回の和洋楽器コラボの編曲を担当してくれた横田慎都、そして民謡歌手二代目須藤雲栄さん、多くの邦楽の共演者や国際トランポリン協会やフラダンスの共演された皆さん、そしてコントラバスの和尚こと私が一堂に集い、また誠心誠意に魂を込めた演奏や即興演奏に集中出来たのですから、出演者も満場のお客様も、本当に楽しい至福の3時間を共有できたのだと思います。
 この度の関係者皆様全員に御礼申し上げます!一期一会の素晴らしいご縁を頂戴し、誠に有り難う御座いました! 合掌
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