世界連邦建設同盟加古川支部

Music Festival Of Peace

第3回加古川平和音楽祭

世界的な弦楽器奏者を迎えて、平和の祈り

Violin[漆原 啓子] Cello[秋津智承] Contrabass[長谷川悟]

プログラム

平和の祈り〜平和のメッセージ

G.F.Handel:ヴァイオリンとチェロの為のパッサカリア

M.Ravel:ヴァイオリンとチェロの為のソナタ

休憩

L.Mozart:FROSCH-PARTHIA(ヴァイオリン、チェロ、コントラバス)

G.Rossini:チェロとコントラバスの為のソナタ

S.Hasegawa:ヴァイオリン・チェロ・コントラバスの為の日本の名曲メドレー

加古川カトリック教会

1998年7月18日午後2時開演

前売り券:一般¥2.000、高校・大学生¥1.500

小学・中学生¥1.000、ペア券¥3.000、(各券当日¥500増し)

チケットは市内プレイガイド及び世界連邦建設同盟加古川支部で発売中

お問い合わせ:電話0794-24-3469(代表:西山敏和)

主催:世界連邦建設同盟加古川支部 共催:音楽の館コンサート協会

 

Violin[漆原 啓子]

1978年、日本音楽コンクールに15才で入賞。'80年、17才でデビュー・リサイタル開催。1981年、ヴィニアフスキコンクールで、日本人として初めて優勝。1982年東京芸大入学。本格的演奏活動を開始する。1983年、「若い芽のコンサート」出演。ポーランドへ招かれ、演奏会、TV出演を行い大成功をおさめる。1985年、"プラハの春"音楽祭出演。以後、国内の各オーケストラの他、モスクワ・ヴィルトーゾ室内、ハンガリー国立響等との共演や、室内楽ではハレース・トリング・カルテット、ヨーヨー・マ、ヤン・パネンカ、迫昭嘉、上村昇等との共演で、好評を博す。1991年には、日本フィル欧州ツアーのソリストとして欧州で絶賛され、1993年1月には、ヤン・パネンカと4枚目のCDを発売、世界の若手を代表するソリストとしての地位を築いている。現在、日本で最も人気のあるヴァイオリン・ソリストとして超多忙なスケジュールをこなしている。

Cello[秋津智承]

 8才よりチェロを始め、1980年に桐朋学園、1982年にボストンのニューイングランド音楽院を卒業。故斉藤秀雄、井上頼豊、安田謙一郎,Laurince LESSERの各氏に師事。1978年、第46回日本音楽コンクール第2位、1986年、第8回チャイコフスキー国際コンクール第7位入賞。1983年東京、広島でデビューリサイタル以降1985、1987年と、東京でリサイタルを開く。1988年にはドイツKempten,Mindelheim市で、Pavol Kovac氏の招きによりリサイタルを行い好評を博す。広島交響楽団との共演、又、倉敷、木曽福島の音楽祭の出演も数多い。1983年より地元広島でチャイコフスキー国際コンクール第2位の加藤知子、ロンティボー国際コンクール第2位の影山誠治らと共に「室内楽の夕べ」シリーズ、1992、1993年には、「セロ独り語り」のシリーズとして、2年に分けてバッハ無伴奏組曲全曲演奏を行う。1994年2月には、NHKテレビ クラシックアワー「秋津智承と仲間たち」に出演。1991年より若い音楽家を集めてセミナーを主宰。又、コントラバスの長谷川悟氏と共に「Duo Bows」と命名したチェロ・コントラバスの二重奏シリーズでも度々共演している。現在、桐朋学園大学、広島音楽高校、福岡Muse音楽院で講師を務める。広島交響楽団首席ソロチェロ奏者。また、水戸室内管弦楽団、サイトウキネン・オーケストラのメンバーでもある。

Contrabass[長谷川悟]

 広島音楽高校、国立音楽大学を経て、ウィーン国立音楽大学修了。コントラバスを田頭徳治、中博昭、M.サガト、L.シュトライヒャー各氏に師事。在学中より国内殆どのプロオケや多くの室内楽団に客演して活躍。コントラバス・リサイタルは、ウィーンを本拠地に、ベルリン、ブルガリア各地、東京、広島、加古川など世界各地で度々開き、伴奏者にはN.シェトラー、P.ウラディゲーロフ、迫昭嘉、岡原慎也等と共演し好評を得ている。音楽祭ではJaponale95"in ウィーン、シューベルト生誕200年記念音楽祭97"inバウツェン、環太平洋文化交流フェスティバル93"in ハワイ、倉敷音楽祭、湯布院音楽祭、広島平和音楽祭、加古川平和音楽祭等多くに参加。室内楽では国内主要都市の殆どと、欧州各地、アジアでは台湾、フィリピンなど、世界各国で公演。共演者は、ベルリン弦楽四重奏団、チューリッヒ・トーンハレ六重奏団、ドイツ・トリオ、ゲーリー・カー、P.ボガチュ、S.フューリンガー、I.ライナーや、漆原啓子、景山誠治、豊嶋泰嗣など世界的な演奏者との共演も数多い。秋津智承とは「Duo Bows」と命名したチェロ・バス二重奏の公演も世界各地で続けている。また、1980年以来長谷川香織と結成した「Duo Hasegawa」は、今日までに既に公演回数が400回を超えた。コントラバス演奏以外にも精力的に作曲、編曲、翻訳出版、音楽月刊誌連載、執筆活動の一方、指揮者としても国内外で公演し、近年人気を得ている。ドイツBautzen97”夏期大学客員教授。元、広島大学講師、現在、エリザベト音楽大学、広島音楽高校各講師。音楽の館フィルハーモニー管弦楽団、及び音楽の館室内合奏団音楽監督。国際コントラバスセミナーin Japan 代表。第2回兵庫県新進芸術家奨励賞、及び第11回加古川市文化連名賞受賞。

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