プログラム
1、サン=サーンス動物の謝肉祭より「ぞう」
2、日本の童謡より「ぞうさん」
3、「カエルの歌」を主題に音楽の歴史的背景と変化を探る
4、ロレンチティー「ガボット」
5、バッハ「G線上のアリア」
6、モーツアルト「トルコ行進曲」(ピアノソロ)
7、ボッテシーニ「エレジー」
8、クーゼビツキー「小さなワルツ」
9、ラベル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
10、日本歌曲より
「荒城の月」「宵待草」「夕焼けこやけ」「出船」
長谷川悟(慶悟)
加古川市の1200年の歴史ある念仏山教信寺塔頭法泉院に生まれる。広島音楽高校、国立音楽大学を経てウイーン国立音楽大学コントラバス科修了。加古川を拠点に、ソロリサイタルをウイーン、ベルリン、ブルガリア各6都市、東京、広島、他、世界各地で開いて活躍しいる。一方、室内楽や、国際音楽祭に招かれ、日本国内は元より、台湾、フィリピンでも演奏している。また、旧東ドイツのBautzen音楽祭97”及び夏期大学のマスタークラス教授として招かれ、世界的に音楽を通して国際平和交流の活動をしている。
指揮者としても関西を中心に活動を始め、南ドイツ各地、アメリカ・ハワイ州でも指揮をするなど、国内外で人気を博しいる。最近は、作曲、編曲、音楽月刊誌連載、翻訳出版の仕事もこなしながら、テレビ番組、FM放送、ラジオ番組、新聞、雑誌等マスメディアにも度々登場している。
1988年に自宅に建立した室内楽専用ホールで毎月開く10分ミニ法話を取り入れたユニークでアットホームな「音楽の館定期サロンコンサート」を中心に世界中の音楽家と国際文化交流の輪を拡げて活動している。
在籍楽団は、東京国立合奏団、東京シュトルム合奏団、ウイーン・シュバイツアー室内合奏団、広島交響楽団、大阪ニュー・フィルハーモニー管弦楽団、各首席奏者を経て岡山フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。後進の指導に、広島大学教育学部音楽科講師を経て、現在、エリザベト音楽大学、広島音楽高校・各非常勤講師、ムジークハウス音楽院 院長を勤める。音楽の館コンサート協会・会長。天台フィルハーモニー管弦楽団及び、ムジークハウス・フィルハーモニー管弦楽団・音楽監督。国際コントラバス・セミナーin 加古川JAPAN・代表。第2回兵庫県新進芸術家奨励賞、音楽の館コンサート協会で第11回加古川市文化連盟賞を受賞。天台宗布教師。
長谷川香織(妙香)
国立音楽大学器楽部ピアノ科専攻卒業 故児玉邦夫氏に師事。ウィーンにおいて国立ウィーンアカデミー教授故ハンス・グラーフ氏に師事。ザルツブルグのモーツァルテウム音楽大学サマークラス受講。修了演奏会出演権獲得。ヘレナ・コスタ女史に師事。卒業後、東京において多数のジョイントリサイタルに出演。連弾、二台のピアノによる重弾などでのリサイタルも開催。ヴァイオリンのJ・P・ヴァレーズのリサイタルで共演。広島音楽高校講師を勤めた後、加古川の音楽の館で「ムジークハウスアカデミー」の講師を勤め、後進の指導にあたるとともに「音楽の館室内合奏団」のピアノ、チェンバロ奏者として各地の公演に出演。その共演者に、ベルリン弦楽四重奏団、スイストーンハレ弦楽六重奏団、などがあり、毎月開催される「音楽の館定期サロンコンサート」の準備を行うほか、ヴァイオリンのP・ヴォカチュ氏やチェロのR・カンタ氏とリサイタルやピアノトリオと共演する等、数多くの伴奏も努める。
また、1980年帰国記念リサイタルで結成して以来「DUO長谷川」としてのコンサートは、全国各地におよび、その公演回数は17周年を迎える現在では400回を越えている。ムジークハウス音楽院専任講師、県立姫路短期大学非常勤講師。