世界共通の言葉「音楽」を通じて国際社会に伝え、「世界平和」、「地球への慈愛と共存」を祈り願う演奏(法要を含む)を目的に、1988年10月発足。1980年10月に国際的音楽文化の交流や、音楽精神文化の向上と振興を目的に「ムジークハウス・フィルハーモニー管弦楽団」や「音楽の館室内合奏団」と共に設立された「音楽の館コンサート協会」の国際宗教音楽研究所直属の組織として現在活動している。
公演曲目は敬虔で美しいメロディーとして生まれた合唱と弦楽合奏曲集「いのり」の為の仏教聖歌、ご詠歌を独唱と弦楽合奏曲に編曲した曲、声明とオーケストラ、般若心経の読経とオーケストラの為に作曲された独創的、幻想的な作品を中心に、日本と世界の名曲、管弦楽曲、交響曲と他に類を見ないこのオーケストラならではのプログラムと演奏である。
音楽監督の長谷川悟(慶悟)を始め、メンバーは関西を中心に全国からソリストとしても個々に活躍する一流のプロフェッショナル鮮鋭奏者たちで編成し、その演奏水準の高さは既に国際的レベルにあると各方面より評価を得ている。