Musik Haus Biedermeier Ansemble

音楽の館ビーダーマイヤー アンサンブル(2Vn.Vla.Cbの4重奏)

 プログラム1部はソリストの独奏を中心に、第2部は息のあった楽しいアンサンブルをお楽しみ頂きます。1815年、有名なウィーン会議の翌年からウィーン革命の1848年までのビーダマイヤー時代、庶民から生まれたウィーンのワルツは、ついに世界を踊らせることになりました。素朴で、優雅なふるき良き時代、ウイーンのレントラーやワルツなど、ヨハン・シュトラウス(父)やランナーの作品を中心に、当時のカフェやサロンで演奏されていたオリジナル・スタイルを再現。

ウィーン・ビダーマイヤー時代のワルツ・ポルカ・レントラー・ギャロップを中心に、古き良き時代のカフェやサロンで演奏された、ウィーンの貴重な楽譜を使用します。ウィンナ・ワルツやレントラーなどのサロン風音楽は、日本人のでは演奏は、その味がしないと今まで言われてきましたが、ウィーンのエキスをウィーン子以上に吸収してきた当楽団員の演奏はウィーン・フィルのメンバーからも絶賛されるほどウィーン的情緒がたっぷりです。ニューイヤー・サロンコンサートや、格調高いパティーに最高です!


プログラム


ムジークハウス・カンマー・ゾリステン

出演者プロフィール

お話とコントラバス:長谷川悟

(広島音楽高校、国立音大を経て、ウイーン国立音大修了、元、ウィーン・シュバイツァー室内合奏団、広島交響楽団首席、広島大学講師、現在、広島アカデミー合奏団、岡山フィルハーモニック各首席奏者、広島音楽高校、エリザベト音大講師、ムジークハウスフィルハーモニー管弦楽団、天台フィルハーモニー管弦楽団、音楽の館室内合奏団音楽監督、国際コントラバスセミナーin JAPAN代表。日本各地はもとより、95年春にウイーン、ベルリン、ブルガリアを始めヨーロッパ各地、98年春に再びウイーンでコントラバスリサイタルを開き好評を得る。97年3月には、台湾、フィリピンで、室内楽公演、1997年夏には旧東ドイツBautzenや、2001年夏はオーストリアSchladmingの夏期音楽大学のマスタークラスの教授として招かれ、世界的に活躍している。第2回兵庫県新進芸術家奨励賞、第11回加古川市文化連盟賞受賞。)

Soloヴァイオリン:稲庭達

(東京芸術大学卒卒、東京シティーフィル、新星交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー管弦楽団、大阪ニューフィルハーモニー、大阪センチュリー交響楽団コンサートマスターの各コンサートマスターを歴任して、現在、作陽音楽大学教授を務める傍ら、各地のオーケストラのゲストコンサートマスターに招かれて活躍している。音楽の館フィルハーモニー管弦楽団客員コンサートマスター)

第2ヴァイオリン:稲庭真理子

(東京芸術大学卒卒、元、東京シティーフィル、現在、関西各地のオーケストラや室内楽団に客演して活躍している。)

ヴィオラ:俣野由美

(相愛音楽大学卒、元、神戸室内合奏団。現在、音楽の館フィルハーモニー管弦楽団団員、ソロ・室内楽を中心に各地で活躍)

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