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博士Q4の回答 博士
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学生時代やデビュー当時は、練習不足や環境の変化による不安で本番でよくあがっていました。でも、経験を積むことと、難しいプログラムを効率の良い練習で克服し、演奏以外の外敵につぶされない精神力と平常心をコントロール出来るようになると、ある意味では本番が楽しくなるよ。以下に本番失敗しない為の「本番の心得10ヶ条」を掲載します。参考にして下さい。
「心得10ヶ条」
本番に向けて悔いを残さない十分な練習時間を取ること!
本番に向けて無理のない練習計画を組み立てること!
本番に向けて最も効率の良い基礎練習を怠らないこと!
本番の曲について時代背景から曲想まで理解してみること!
本番でいつもの練習以上の演奏が出来るとは思わないこと!
本番で演奏上の注意事項以外、余計なことを考えないこと!
本番は1回弾くだけだから楽だと思うこと!(練習では何百回も弾いて苦しむが)
本番で一人でもお客さんが耳を傾けてくれたら感謝すること!
本番の会場に足を運んで下さった身内の人には礼を尽くすこと!
本番を持てた様々なご縁に感謝すること!
以上の心得を一つずつ達成していけば、もうあがって失敗するなんて下等な事はなくなり、たった1曲でも、1楽章でも、演奏する君の生き様そのモノに高尚な意味が生まれてくるでしょう!
この本番の為の「十の心得」を永久に忘れないで大事に君の宝箱の中にしまって置いて下さいね。
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