法泉院仏間、長押の上に、お位牌棚が対で完成

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法泉院檀信徒の皆様へご報告申し上げます。

　近年の家族構成や諸般の事情から、自らも、ご先祖様も、永代供養を希望される檀信徒様の来寺や電話相談などが一昔前より増加傾向に有ります。しかし、その都度先代住職は、比叡山阿弥陀堂での永代供養や比叡山への散骨を紹介され、師僧自らも阿弥陀堂まで案内されご回向されて参りました。伝統を引き継いだ私の代になってからも昨年度までは比叡山へご紹介し、既に、もう何霊も永代供養させて頂きました。

　ところが、殆どが独り暮らしの高齢者で、足腰が弱り比叡山まで行けないから近い場所で永代供養してもらえるお寺はないかとの要望も多く、神戸の同宗の納骨堂のあるお寺を紹介させて頂いたこともありました。しかし、檀信徒の皆様は旦那寺である当山法泉院に祀って欲しいとのご希望が本音であり、そのご要望にお応えすべく、ついに今年平成22年3月31日に吉川芳幸法泉院総代会長任期最後の仕事に、同じく副会長任期最後の平井建具社長の施工により本殿仏間に、お位牌に限り（骨壺は受け付けない）永代供養させていただく位牌棚を、仏間の東西長押の上に対で設置して頂いた次第です。　合掌　　法泉院第21代住職　長谷川慶悟

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※スペースの問題もあり当初から納骨は受け付け叶いませんが、50回忌まで位牌を安置し、毎日朝夕の勤行で回向（日拝）致します。教信上人の遺跡寺院でもある歴史有る法泉院本殿仏間にお位牌をお祀りして毎日の勤行で永代供養回向ご希望の方はTEL:079-422-7189迄ご連絡下さい！