音楽葬儀次第(弦楽合奏団・合唱団)

 

先、陰音、「故・菅谷省三バス・リサイタル」録音音源より

      (親族一般から僧侶入場直前までBGM)

次、入場、 (喪主・親族・一般・合唱団入堂着座)

次、入堂、「導師・各ご寺院様入堂」(式場司会者)

次、奏楽@「天台宗歌」(役僧・導師入堂着座の間)

     「あきらけく のちのほとけの みよまでも      

      ひかりつたえよ のりのともしび」前奏〜合唱〜弦楽D.C

次、着座、(役僧・始経・導師着座)

次、開式、「開式の辞」(式場司会者)

次、奏楽A「いまささぐ」前奏〜合唱(式集着座作法)

     一、いまささぐ このみあかし まことの道を あかしたまえ

       このひかり とわにたえず つたなき歩み てらしたまえ

     二、いまささぐ きよきこのか まことの香り うつしたまえ

       このかおり とわにたえず わがゆくさき かおりたまえ

     三、いまささぐ このはなたば まことの心  さかせたまえ

       このはなぞ とわにたえず われに微笑み においたまえ

次、鐃師  (導師剃刀持って一礼後)鐃一丁

次、辞親偈、(導師作法、剃度式)

     「流転三界中 恩愛不能断 

      棄恩入無為 真実報恩者」(三遍)

次、奏楽B「懺悔文」前奏〜合唱

        われらもろびとむかしより むさぼりいかりおろかにも    

        つくれるつみのかずしれず からだことばとこころもて  

        あやまちおかせるところなり いまみほとけのまえにして 

        のこらずすべてさんげしつ こいねがわくばほとけたち  

        すでにつくれるつみはけし われらもろびとことごとく

        きよきみちにぞいそしまん これよりのちはだいじひの

        まもりのわざをあおがなん さらにすくいをたれたまえ

次、授三帰三竟、(導師作法)

     「願従今身尽未来際 帰依佛両足尊 

      帰依法離欲尊 帰依僧衆中尊」(三遍)

     「帰依仏竟 帰依法竟 帰依僧竟」(三遍)

次、奏楽C「帰依三宝」前奏〜合唱

         Buddham  Saranam  Gacchami

         Dhamman Saranam  Gacchami

         Sangham  Saranam  Gacchami

次、念仏摂取願、(導師作法)

     「設我得仏 十方衆生 至心信楽 欲生我国       

      乃至十念 若不生者 不取正覚」

次、十念、   (導師作法)

次、鐃師    (導師念仏唱え終わって)鐃一丁

次、声明、   (着座讃)

次、前方便、  (声明の間、導師作法)

     「加持香水・潤浄・加持供物・拍掌・弾指・       

      去垢・清浄・光澤・祈念」

次、鐃師    (声明終わって)鐃一丁

次、鐃=▲・鉢=○(着座讃後は早鉢)

   早鉢「○-○○○▲○-○○○▲○○○▲○○○▲

      ○-○○○▲○-○○○▲○○▲○○▲

      ○-○○○▲○-○○○▲○▲」

次、法則、   (導師一礼して読む前に)一丁

     「謹み敬って〜〜慶悟敬って申す。」で一丁

次、五大願、  (導師作法)

次、後唄、   (導師調声・役僧同音発音)

次、始経鐘六丁 (f>mf>mp>p<mf<f)

次、十方念仏、 (先に、始経師鐃持って立座発声、

         同音より、役僧鉢持って発声立座)

次、四鉢、四鉢「▲○○○○▲」

次、鎖願起願、(起願鎖願師は十方念仏の後、導師の前に出て合掌

        一礼、祭壇棺に向かって焼香合掌、一礼して文を            

        唱え終わって、扇子で棺を叩き、導師前に向き

        直り一礼後、自席に戻って着座)

次、弔辞弔電、(始経師、司会へ合図)「弔電拝読!」

次、奏楽D「BACH=Aria」弦楽(拝読中繰返完奏楽終)

次、嘆読文、鐃一丁(読む前後一礼に鐃)鐃一丁

次、引導文、鐃一丁(導師作法前後一礼に鐃)鐃一丁

次、焼香、   (始経師、司会へ合図) 「焼香!」

次、立礼所、(喪主親族は焼香後、立礼場所へ移動)

次、経段、(鐘二丁始経師発声・自我偈一巻、鐘一丁、

      世尊偈、鐘一丁、舎利禮文随時、鐘一丁)

次、光明真言、(オンアボキャ〜〜〜〜〜数編鐘一丁)

次、念仏、(念仏鐘有リ・南無阿弥陀仏〜数編鐘一丁)

次、着座席、(全焼香終わって喪主親族元の席へ移動)

次、念仏結願偈、(願似此功徳 平等施〜〜〜鐘三丁)

次、奏楽E「念仏開闢偈〜念仏」前奏〜独唱〜合唱

     ※独唱「光明は遍く 十方世界を照らし

        念仏する衆生を 摂取して 捨てたまわず」

attaca入※合唱   Na-muami-da---a--- A-mi---da-

          Na-muami-da---a--- A-mi---da-

          Namuami-da-bu---tsu--」

次、戒名回向、(導師作法)

次、念仏、(念仏鐘無シ・南無阿弥陀仏〜数編鐘一丁)

次、奏楽F「法華成仏偈」前奏〜合唱

   (願わくばこの功徳を持って、普く一切に及ぼし

    我ら等と衆生と、皆供に仏道を成ぜんことを)鐘六丁

次、導師式衆退堂、(弦楽合奏でもう一度法華成仏偈)

後、喪主挨拶、故人の歌声、一般退席、親族納棺、出棺

以上                  合掌 

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  故・菅谷省三告別式 仏式音楽葬儀次第

   日時・平成十七年七月九日(土曜日)午後一時開式

   場所・「エヴァホール岡山」

  差 定        

  (導師)天台宗念仏山教信寺貫主長谷川 慶悟

  (始経)天台宗刀田山鶴林寺塔頭真光院 実盛

  (鐃師)天台宗念仏山教信寺塔頭法泉院 慶宣

  (奏楽)天台フィルハーモニー管弦楽団 有志

  (コンマス)くらしき作陽音楽大学教授 稲庭達

  (合唱)作陽音楽大学門下生・岡山大学合唱団有志

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