舞浜駅前開発
舞浜駅前開発計画
最終更新１９９７年３月１２日
このページでは、現在オリエンタルランド社が中心になって進めている舞浜駅前開発について、情報が入り次第お伝えしていきます。最新情報や訂正のご指摘をお待ちしています。
現在、オリエンタルランド社が中心になって、舞浜地区を大きな一つのレジャー地域にしようというプロジェクトが進行中です。
まず一番有名なのが、第２テーマパークの建設。ディズニーランドが、”ランド”つまり”地上”を意味するので、新しいパークは「ディズニーシー」、つまり”海”をテーマ名にしようというものです。９０年代前半から何度もつぶれそうになりながら、ようやく現実味が出てきました。１９９６年７月には、やっとディズニー社との契約も成立しました。１９９５年には、浦安市の公園敷地の一部を、ディズニーシーの駐車場に使いたいという要望を浦安市に出して、ちょっとひんしゅくを買っていましたね。
そして、ディズニーシーは、ディズニーランドの更に海側に予定しているため、ＪＲ舞浜駅からの交通もつくる必要が出来てきます。そこで考え出されたのが、舞浜地区を一周するモノレール。舞浜駅を起点に約５キロの環状線です。まだどういうルートを通るか、などは不明ですが、これから設計するのですから、東京の「ゆりかもめ」や神戸の「ポートライナー」のように、タイヤで走る、無人運転のものになると予想しています。電車の車両などを作っている大手の会社では、もう受注に備えて準備をしているそうです。
ディズニーシーとともに現在（９６年７月現在）デザイン段階に入っているといわれるのが、舞浜駅前開発。現在までの情報では、ここには、以下の施設が出来るということです。
・巨大映画館
・宝塚劇場（一度ボツになったが、また復活したそうです）
・ディズニー直営のオフィシャルホテル
・大ショッピングモール
さらに舞浜駅前から、岡本太郎の彫刻がある浦安市の公園まで、約１キロメートルの直線道路がありますが、これを東京の銀座みたいなにぎやかなストリートにする、という計画もあります。
このビッグプロジェクトは、オリエンタルランド社の子会社「舞浜コーポレーション」が行うそうです。９７年４月には、具体的に人材集めをはじめるという情報も入っています。
このような大胆な計画を立てるのは、いかにもオリエンタルランド社らしいですね。これらが全て実現する２００1年が、楽しみですね。
オリエンタルランド社が、浦安市から買った土地の地図です。他の方のリンクです。
またオフィシャルホテルでは地ビールを提供するそうです。他には人工海浜をつくってディズニーのプライベートビーチのような感じにするとか。東京ディズニーシーにはインディジョーンズやタワー・オブ・テラー、リトルマーメイドなどが来て、あのファンタズミック！の東京版をするそうです。
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