園内は、ごみ箱や、レストランの外のテーブル・椅子がひもで縛り付けられ、厳戒体制のようでした。午後になってだんだん雨と風が強くなると、お客さんも、かさが壊れて、みんなレインコートになりました。屋外のアトラクションは全てお休み。ポップコーン等のワゴンの店や、ボイラールームバーベキューなどの、雨風が吹き込む店は、朝のうちだけ営業して、昼頃からは全て閉店してしまいました。
台風の中、お客さんもびしょぬれで大変でしたが、ディズニーランドを支えている、キャストさんたちも、大変そうでした。お掃除のお兄さん達は、吹き荒れる嵐の中、一生懸命、飛ばされてきて危険な物などを掃除していました。そしてなにより、台風の中でも、いつもの親切さと笑顔があったのには、うれしくなりました。
夕方まで、京葉線・武蔵野線・東西線などの交通機関が全て止まってしまい、陸の孤島になったTDLでしたが、どうにか夜のパレード「ファンティリュージョン」までには、月が奇麗なほど晴れて、キャストさんに聞いたところ、パレードが始まる時間には、9千人位しかお客さんがいなかったそうです。
今日1日は、お客さんも大変でしたが、何よりも、ディズニーランドを運営しているキャストさん達に感謝したい1日でした。