Q1.どうしてファイルを直接操作するんじゃなくて、バッチファイルを作るのですか?
(1)動作する前にバッチファイルの内容確認ができて、デバッグがしやすいから。
(2)ユーザが、このツールがどういう動作をするのか理解しやすいから。
(3)やろうと思えばユーザがバッチファイルに手を加えることができるから。
(4)ファイルを直接操作すると、エラー処理が面倒くさそうだったから。(^_^;)
(5)元々エディタのマクロを使ってバッチファイルを作っていたので、その流れで。
ということです。
Q2.ひとつひとつフォルダを開いて_Same.txtをDrag&Dropという操作が面倒です。どうにかしてください。
はい、私もそう思いました。(^_^;)
ということで、以下の方法で一度に作業することができるようになっています。
(1)あるフォルダの中に数百のフォルダがあって、そのどこに_Same.txtが含まれているかわからない状態とします。
(2)Windowsの検索機能を使って、あるフォルダの中のSame.txtを検索します。
(3)すべての_Same.txtを選んで、BatchCreatorのウィンドウにドロップします。(実は複数ファイルに対応しているのです)
(4)この状態で、必要なフォルダに_Same.batが作られています。
(5)今度は_Same.batを検索します。
(6)すべての_Same.batを選んで右クリック > 開く とすると、選んだバッチファイルがすべて動作します。
この方法を使って、Win2000上で300程度のバッチファイルを動作させましたが特に不具合は出ていません。
(速すぎてよくわかんなかったともいう(-_-; )
ここで注意すべきは、
○バッチファイルが同時に複数動作し、その順番を制御できないので、「自動判定」「すべてMove」の場合は予期しない結果に
なるかもしれない。(「常にコピー」なら多分大丈夫)
○Win95系統では、ほぼ間違いなくリソース不足になるのでやらない方が無難。
ということくらいでしょうか。
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