CeLISTの舞台裏

last modified at 1998.08.22

最初は手持ちのCD/LPを整理する為のdatabaseでした。
HyperCardで作り始めたんだったかな・・・速度とか、まぁ色々有りまして、FileMakerというcard型のdatabaseに移行したのですが。 まぁ、1 record 1曲の形は、結構初期から採用して居たと思います。 店頭で面白そうな盤を見付ける度に、ダブり買いを防ぐ為、databaseをcheckするのが目的でした。
今でもそうですが(^^;)、レコード屋の店頭でPowerBookを広げるのも、結構恥ずかしいものがありまして、何とかならんかと思って居たのと、丁度、awkを勉強してみたいと思って居たのと、で、FileMakerからの1 record 1行のtab区切りtext fileを、awk/sortで加工するという現在のスタイルが確立しました。
OさんにBerliner Philharmonikerの100周年記念本を輸入して貰ったのが、次の転機でした。 入手してみると、100年分の演奏会記録が詳細に記載されて居る。 ところが、索引が貧弱(* 最初にBPOと共演した日付だけは検索出来る *)だったので、どうも使い勝手が悪い。 いっそ・・・チェリの分を全部入力しちゃえ。

と言う訳で、CeLISTは、録音記録から演奏記録に変身しました。
BPOとの演奏記録は、余りにも膨大で、途中何度も止めたくなったのですが、逆に、入力し終えると、ここまで苦労したんだからもっと充実させたい、出来れば、チェリの最初の演奏会から全てを網羅してみたいと思う様になりました(^_^;)

最近は、演奏会を聴きに出かける度に、その土地の書店や演奏会場の売店で、妙な本を漁るのが恒例になって居ます。


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