2劇通信・幕の内タケ第21号 2005年(平成17年)2月14日
小林美由希 緊急インタビュー
何しろ急に客演が決まったんです。チラシに名前が間に合わなかったんです。 (小林さんごめんなさい!)阪大の学生劇団・六風館の期待の新人であります。 小林美由希さんの登場です。― あれ? 緊張なさってます?
小林 緊張しますよ〜。しゃべるの苦手なんです。食べるのは得意ですけど。
― じゃあ、食べながら気楽にやりましょう。芝居は昔からなさってたんですか?
小林 いいえ。中学の時はソフトテニス。高校の時はチアリーダー部にいまして。
― チアリーダー部? それはまたアデヤカな。
小林 それが全然。ボンボンあるじゃないですか、手に持って振るやつ。 うちの高校では、なぜか真ん中に鉄の棒が入ってて、 両手のぶん合わせると1キロ以上ですよ。
音間 他人を撲殺できそうですな。ドカッ!と。
― たまたまそばにいる音間さんは黙っててください。 去年の冬、2劇の大学内公演「個人2タクシー」に客演して いただいたわけですが、いかがでした。
小林 すごく楽しかったです。勉強になりました。
― あのお芝居では、口数が少なくて、 たまに低音の声で不吉なことを口にするという暗いキャラだったんですけど、 普段はあんな人じゃないんですよね?
小林 違います〜〜〜。普通の人ですよ。普通の内気な乙女です。
― 内気な・・・。ん? たまたまそばにいる伊藤晃さんが何か言いたそうにしてますが。
伊藤 僕の聞いた話では、5つも年上の劇団のOBに土下座させて、 携帯で写真を撮ったことがあるそうです。
― ど、土下座?
小林 まあ、ちょっとした言い争いの末、といいますか。
― (こりゃいかん、早めに切り上げよう)ええっと、それでは今回に向けての抱負を。
川島 阿部茂を土下座させてみせます!とか。
― たまたまそばにいるお茶祭り企画の川島さん、いくら何でもそれは…。
小林 じゃ、それで(笑)
― ええっ! それでいいんですか?
小林 はい。覚悟を決めて、がんばります!
― は、はあ。ありがとうございました。 (覚悟を決めるべきはそこじゃないと思うんだけどな・・・)