Sleepless Sleeper

ごあいさつ


私ども　南極寿　は
来る３月２９日〜４月２日にウィングフィールドにおきまして、
「Sleepless　Sleeper」を
上演させていただくことになりました。

電車を舞台に、始発から最終までの間に起こりうる
あるいは起こりえないような物語をオムニバスで綴って、
日常を掘り下げていく物語です。

今回は劇団内で「南極寿」というユニットを組んで
少しいつもの２劇とはちがう２劇をお見せ致します。

どうぞ、「Sleepless　Sleeper」にご期待ください



［南極寿とは］

劇団内で、当公演を行うにおいて結成されたユニットです。

ユニットを率いるのは、
２劇劇団員、森脇健一郎と
同じく劇団員で座付作家である音間哲。

２劇の座付作家といえば四夜原茂でありますが、
今回は音間哲が脚本を書き下ろし、上演いたします。

当ユニット名、「南極寿」とは、
南極寿星（なんきょくじゅせい）からとったものです。

南極寿星は、竜骨座α星カノープスの中国名で、
別名南極老人星あるいは老人星。
七福神の寿老人は、この星の中国の言い伝えよりきているといいます。
この星をみると長生きするという縁起のいい星とか。
またこの星は、全天で凶兆を示す天狼星（シリウス）についで明るい星です。

ここ最近、２劇は若手中心に公演を行ってきたのですが、
諸般の事情により出演していなかったベテラン陣の
復帰第１段として企画しました。
（だから老人星なのです。）

ベテランならではの、円熟した深みのある
そしてまたアツイお芝居をお見せできると思います。
どうぞ、ご期待ください。



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