2004.06.11


 2001年度フランス南部ワインコンクールで、ソムリエ特別賞の栄冠に輝いた「シャトー・ピエリア」。その芳醇な味にたどり着くまでの、80年にわたる歴史を振り返ってみよう。





1937

  …   ピエリア1世、太る。60kgが115kgに。原因はコンビーフの食べ過ぎ。国内のコンビーフが不足し、いろんな肉屋に怒られる。肉切り包丁で突っつかれたり、軽く刺されたり。
 

1938

  …   ダイエットに励むピエリア1世、ワイン畑を買収するチャンスに恵まれるが、ダイエットで頭がいっぱい。話を持ちかけた男に向かってラリアートを食らわせるなど、やや攻撃的に。
 

1939

  …   駅前のマルシェが、奇跡の再建。店長のガブリエルは「不死鳥」と呼ばれる。ピエリア1世も開店セールに駆けつけ、迷いに迷ってグレープジュースとフランス一うまいガムを買う。
 




<つづく>








表紙

年表 1923〜1936


 発行/カクシゴト 編集長/かくたかひろ
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