*Macintosh版Netscape3.0で"DocumentSource"使用時の注意

Macintosh版のNetscape3.0でDocument Sourceを使ってしてソースコードを見ようとした場合、そのソースコードは正確ではない場合が有ります、例えば。

上の文字は、実際はJavaScriptで

<SCRIPT language="JavaScript">
document.write("今日は!!");
</SCRIPT>

というコードを書いて表示させているのですが、問題のブラウザでソースコードを見た場合その部分が、

今日は!!

となり、JavaScriptのコードが全部すっ飛ばされてしまいます。
また、特殊フォントの、"&lt;"や"&lg;"も"<"や">"とります。
つまり、Macintosh版のNetscape3.0がDocument Sourceで取得するは、生のHTMLでなく、ブラウザに一旦読み込まれ評価された結果のHTMLのようなのです。
ここで、以下のような問題がでてきます、例えば上の今日は!!を表示するScriptの書き方例は、ブラウザで見えるようにするために、

&lt;SCRIPT language="JavaScript"&gt;<BR>
document.write("今日は!!");<BR>
&lt;/SCRIPT&gt;<BR>

てな感じにHTML文を書いているのです、が、これをDocument Sourceで見ると、

<SCRIPT language="JavaScript"><BR>
document.write("今日は!!");<BR>
</SCRIPT><BR>

となり、これをそのままコピー・ペーストしてブラウザで読み込むと、Script内に不正な<BR>があるので、JavaScriptエラーが出てしまい、最悪の場合システムエラーを引き起こしてしまいます。

自分のJavaScriptのPageで(もちろん他のPageでも)、Macintosh版のNetscape3.0を使って正確にJavaScriptのソースコードを取得したい時には、"Network Preferences""Enable JavaScript"のチェックをはずし、JavaScriptを一旦使用できない状態にしから"Document Source"で内容を確認するようにしてください、そうすれば上記のような問題はおこりません。
また、ローカルのHTMLを"DocumentSource"で見た場合も、上記の問題はおこりません。