AZUMINO GUIDE PAGE NO.52

安曇野大町仁科三湖白馬小谷の季節情報




信濃大町(1/5)


大町温泉郷:信濃大町駅から車13分

北アルプスを望む白樺・カラマツ林に囲まれた温泉郷に、春にはコブシ・山桜が咲く。長野地方気象台が発表した2001年の桜(ソメイヨシノ)開花予想では大町は4月24日。平年より2日遅いが、2000年よりは2日早い。満開は開花から4日後、4月28日〜4月29日が見頃です。大町山岳博物館前に広がる大町公園の桜も良い。残雪の北アルプスを背景に見る桜は最高です。ソメイヨシノ約50本、オオヤマザクラ10本があります。夜は22時までライトアップ。桜まつりの期間中は露店が並び、夜には色とりどりのぼんぼんが点灯。夜桜を楽しむことができます。2001年の「大町桜祭り」はまだ実行委員会が開かれていないので未定ですが、4月20日(金)〜5月6日(日)頃となるでしょう。
2000年の桜(ソメイヨシノ)開花予想では大町は4月21日。平年よりは2日程度早く、昨年よりは4日遅かった。大町公園の桜はまだ1部咲き(2000.4/17)。晩から公園の行灯に火が灯りますが、肝心の桜は殆どがまだつぼみでした。大町公園の桜祭りは2000.4/17〜5/07でした。2000.GW期間中にはちょうど大町温泉郷の桜が満開でまさに桜トンネルでした。オオヤマザクラが見事でした。
99年の開花予想は大町4月16日だった。このところの暖冬で平年よりは7日程度早くなりそう。99年は4月16日(金)〜5月5日(水)に「桜祭り」が開催されました。露天が並び、桜の木には提灯が付けられていました。
98年は暖冬で開花予想では、大町は4月18日だった。
97年も暖冬であった。前年の96年より1日遅れで開花。
(問)大町市商工観光課 TEL 0261-22-0420


仁科三湖:信濃大町駅から車10〜15分

木崎湖の湖畔にある森城跡では約100本の美しいソメイヨシノが咲き乱れます。中綱湖や青木湖では自生するオオヤマザクラの群生があり、湖面に山のさくらの花びらが舞い落ちます。短い春を向かえたサクラの花は生き生きと咲みだれる。湖とサクラが合うおすすめポイント。4月下旬〜5月上旬が見頃です。


大町・おたんじょ桜100年間事業


信濃大町では西暦2000年を記念し、今後、100年間大町で生まれた赤ちゃんの成長を祈って、毎年、市内に「山桜」を記念植樹していく構想がある。大町市の名木は「オオヤマザクラ」。北アルプスと山桜は実に美しい風景である。夢があっていいですね。故郷の町が桜の花で満開になることを願って。おたんじょとは大町の方言でお誕生のことです。(2000年3月大町市定例会にて決議)
大町市では子供の健全な育成を祈るとともに、桜の名所になることを目指して、2000年から2099年までの100年間に渡って毎年、秋に桜の苗木を植える「おたんじょ桜の里」造りを進めています。「誕生日」を表す「おたんじょ」はこちらの方言。計画は25年毎に見直し、2000年〜2024年までが第一期。市内を四地区に分け、毎年10月下旬〜11月上旬に植樹祭を行う。植樹の場所は自治会や学校関係者などでつくる実行委員会が決める。ミレムアム年の2000年には市内にある4小学校の1年生クラス数の2倍の苗木(計24本)を植えました。文化会館や市公園など。2000年9月の大町市議会で制定された同条例では市内の子供達の誕生に合わせて桜の植樹を行う。子供達の健全な育成を願う。将来全国的なサクラの名称となることを目指し、100年計画とすることが決まった。(2000.11/11実施)

2001.11/10大町市の「おたんじょ桜の里実行委員会」は大町平野口地区の高瀬川付近(久保2調整池南)でオオヤマザクラの記念植樹祭が行われました。参加者は大町市内4小学校(東・西・南・北)の児童や保護者など約150人。同会の荒沢靖会長・大町市長が「思い出の場となるよう大切に育てて欲しい。今日の出来事を将来も忘れないで」と挨拶。参加した1年生は「早く大きくなってきれいな花を咲かしてほしい」と願っていた。(2001.11.11)


居谷里湿原:信濃大町駅から車15分

北アルプスを望む白樺・カラマツ林に囲まれた温泉郷に、春にはコブシ・山桜が咲く。 大町市平の県天然記念物・居谷里湿原(71年県天然記念物指定)では、残雪の林の間からザゼンソウが次々と顔をのぞかせ始めた。風は冷たいが、時折鳥の声も聞かれるようになり、大北地方の里にも春の訪れが来ています。ザセンソウの暗紫褐色の苞は、まだ十分に開かないため中に包まれた黄色っぽい花の穂も見えない株がほとんど。命名の由来通り達磨(だるま)が座禅を組んだ姿に似てくるのは、もう少し暖かくなってからだと云う(99.04.08)。
2000年春の「居谷里湿原」はまだ一面雪。雪解けし始めた湿原で「ザゼンソウ」が咲き始めました。この3月下旬の大雪で雪解けが例年より10日くらい遅く、開花は遅れぎみ。ザゼンソウはまだ少なく形も小さい。こ2000年春のザゼンソウの見頃は4月中旬。(2000.4.05)
広さ約2haの湿原にはザゼンソウの群落は、昔は千株単位であちこちに見られたが、乾燥化の影響で一時は数百株単位に減少した。近年の雑木伐採などによる乾燥化を防止しようと大町市教育委員では97年度から3年計画で進めてきた「居谷里湿原」での「乾燥化・陸地化防止策」。樹木の間伐や雑木の除去などを行い一連の計画は99.11月末で終了しました。現在ではザゼンソウの群落も徐々に増える傾向になってきた。(99.11.25)
もう少し暖かくなれば、ミズバショウ、リュウキンカも見られるようになります。5月からはミズバショウ、リュウキンカの他にもサワオグルマ・ミツガシワなどが咲き、湿原への林道沿いなどではサクラスミレなどのスミレ群やミツバウツギ、レンゲツツジなど見られます。
居谷里湿原では、春に見られるザゼンソウやミズバショウが約100株以上も顔をのぞかせているようだ。湿原の乾燥・陸地化防止対策で現地の調査に訪れた市教委の方が、11月下旬〜12月上旬にかけて10cm前後の暗紫色のザゼンソウや黄緑色のミズバショウが、湧き水の流れに沿って約200mほどのエリアで顔を出しているのを発見したという。
居谷里湿原では、ザゼンソウは3月下旬〜4月の雪解け時期に見られ、ミズバショウはやや遅れて見頃となる。湧き水の水温が例年より暖かく、11月の暖かな陽気もあって「早春」と勘違いしたのでは・・・。「気候のせいか」「越冬できるのか」。市教委は冬期間の観察をするようだ。(98.12.04)



大出の宮の森:信濃大町駅から車5分

大町の西に広がる湿地帯にある野口・大出の「宮の森自然園」では、雪解けが進んだ場所から「ザゼンソ ウ」が次々と顔をのぞかせている。スギやホオノキなどの森に覆われ、ザゼンソウが数千株が自生している。 自然園は約3haあり、20戸余の地元住民らが十数年前に「村づくり委員会」を結成し、自生のザゼンソウ数千株を保護し、「ミズバショウ」を植えている。園内に遊歩道を整備しらり、雑木の伐採や除草などの手入れを続けている。場所は野口橋から大町温泉郷の方へ少し入った辺り。(2000.3月中:大糸タイムスより)
ザゼンソウはサトイモ科で約20〜40cmに成長する多年草。黄色の小さな花が集まった花穂は、松ぼっくりのよう。花穂は苞と呼ばれる、あずき色の葉に包まれ、その姿を座禅を組んだ達磨大師に見立て、別名ダルマソウとも云われる。
2001年春(3/18)、まだ雪の残る自然園内の小川沿いで20〜30株のザゼンソウが顔を覗かせ始めている。今2001年は例年にない大雪でまだ一帯には10〜20cmの雪が残っている。例年より約1週間から10日程度、成育は遅れぎみ。見頃は3月下旬〜4月上旬になりそうだ。(2001.3.19)
99年春は3月上旬の陽気で雪が一気に解けたせいか、成長がやや遅れているようだ。



霊松寺:信濃大町駅から車5分

北アルプスとは反対側の鷹狩山の山中に霊松寺あり。塩の道博物館から大糸線を渡り、大町山岳博物館への登り道を左折して観光道路を北に進むと霊松寺への参道へ出る。 この寺は約600年前に造られた古刹、昔廃寺となった後、復興されては焼失している。嘉永年間に再建されたという。本堂は明治16年に、山門は明治11に、激しい廃仏棄釈を乗り越えて建てられ、移転されたものである。本堂の木工技術の質の高さが感じられます。

この観光道路を暫く行くと市民の森・桜の名所があります。また、秋の紅葉時期は10月中旬〜11月上旬頃。静かな参道〜本堂(徒歩約10分)まではちょっとした紅葉スポットです。穴場。
※98年は10月10日〜11月10日頃が見頃。



海の口スイセン:信濃大町駅から車10分

大町市海の口の山間にある水田の土手で、約1万株のスイセンが花盛りを迎えている。スイセンを育てているのは地元崩沢の「海の口上の平転作集団組合」。



大町の花農家:信濃大町駅から車10分

大町の蓮華大橋近くにあるJA直売所では春から秋にかけて旬の花や花木の販売をしています。夏からはコチョウラン、夏〜秋にはキキョウなどを販売しています。大町にある「大町市花卉協会」では、約30軒の花栽培農家が育てたリンドウやトルコギキョウ、デルフィニュームなどの花を、秋に入ると選定し、全国に出荷する作業に追われます。花は大きさによって仕分けされ、10〜20本束でに首都圏・名古屋・近畿方面へ出荷されます。出荷の最盛期の9月上旬には、日に2500〜3000本を出荷しているという。2000年は好天に恵まれため、花の出来は上々とのこと。(00.09.10)



日向山高原:信濃大町駅から車15分

日向山菖蒲園

大町温泉郷の奥、黒部立山アルペンルートの扇沢へ向かう途中に広がる日向山高原。この一帯は別荘地として林の中にはホテルや別荘が建ち、夏の間、避暑地として賑わいを見せる。この日向山高原には花菖蒲園があり、初夏には約40種・3万株の花菖蒲が咲く。辺り一面に白色・水色・うす紫色の花菖蒲が咲き誇ります。6月下旬〜7月上旬が見頃で、満開の頃には花菖蒲祭りが開かれます。



大町山岳博物館:信濃大町駅から車3分

大町山岳博物館にある開設2年目のコマクサ園では50株の「コマクサ」が咲き始めました。「高山植物の女王」とも呼ばれるコマクサは、中部以北の主に高山に自生するケシ科の多年草。約1〜2cmの可憐な薄紅色の小さな花。北アルプスの高山地帯より一足先に見頃を迎えている。(5/中〜7/始まで開花)。この約30m2の「コマクサ園」では、コマクサ以外にガンコウラン、シコタンソウ、ミネズオウなどの高山植物も植えられている。

大町の東町にある「大町公民館」(分室)で北アルプス山草会の「山草展」が開かれました。愛好者や市民などでにぎわった。展示されたのは同会員が育てた「アツモリソウ」、「ミヤマアズマギク」、「オタリスズラン」など約120点。(99.4.25)

2000年5月下旬に山岳博物館では今年もコマクサが咲き始めました。開園3年目のコマクサ園では約50株のコマクサと、シコタンソウ、ガンコウラン、ミネズオウなどの高山植物が植えあります。コマクサの開花はまだ数株だけ。例年より10日以上は遅れていて今年の見頃は6月上旬になりそう。(2000.5.24)

環境省のレッド・データ・ブックで絶滅が危惧されているサクラソウ。大町山岳博物館ではその保護に取り組んでいます。2000年から白馬から安曇野にかけて絶滅が心配される植物10種の本格的な調査・保護に乗り出した。サクラソウはその一つで敷地内の約30haに約30株を栽培中。湿った草原などに自生し、江戸時代から園芸用に栽培されてきたが乱獲などで信州でも絶滅寸前。群生地としては全国的にも珍しい。直径3〜4cmの花は白から濃いピンクまで。花の色や形が変化に富むことで知られる山野草。大町では4月末頃から咲き始め、ちょうど今見頃になっています。1株に8〜11個の薄紅色の花が咲き、来館者を楽しませている。5月中まで楽しめそう。(2001.5.10)



扇沢:信濃大町駅から車30分

北アルプス・後立山連峰の登山口・扇沢から約一時間ほど登ると、日本三大雪渓の一つ針ノ木雪渓があり、周辺にはキヌガサソウ、エンレイソウなどたくさんの高山植物が咲きます。一歩足を延ばして、初夏〜夏にかけて北アルプスの花々を楽しんでみてはいかがですか。また、秋には紅葉がきれいです。



唐花見湿原:信濃大町駅から車10分

木崎湖の南側・大町市街の東南の鷹狩山麓の標高約950mに八坂村唐花見(からけみ)湿原があります。面積約7haの湿原にはカラマツ、白樺の林のある低層湿原で、春にはれんげつつじ、ノリウツギ、ヒツジグサの花木、夏にはミズゴケ、ヨシなどの湿原植物、秋にはミヤマウメモドキ、キリンソウなどの赤・黄色の花々が咲きます。湿原には木道の遊歩道が整備されており、多種(暖地性や寒地性の生息するトンボ)トンボが見られます 。数少なくなった小さなハッチョウトンボも。このトンボは年中水がある湿地帯で限られた環境に成育します。由来は名古屋の矢田鉄砲場八丁目で発見されたことから名がついた。長野県内では他にも生息する地域が多くあり、それだけ自然が残っている証拠でしょう。
唐花見湿原では全国的にも珍しい「ミヤマウメモドキ」の群生が見られ、一面、赤い実で包まれます。必見!!。ミヤマウメモドキの木は約250株あり、ミヤマウメモドキの木は高さ3m、幅4mで、秋には真っ赤な実を付けます。(10月20日〜11月下旬)
99.10.31雪をかぶった鹿島槍などの北アの峰々を遠くに望みながら、ウメモドキの赤い実が見頃を迎えました。晩秋の装いが深まる中、ウメモドキの真っ赤な実が、湿原に彩りを添えている。11月中旬頃まで。


三日町バイパス沿い:信濃大町駅から車5〜10分

大町市の県道長野大町線三日町バイパス沿いでは、ポピー・小町草・ダイキンケイギク・フランスギク・コスモスなど色とりどりの花が咲き乱れドライバーを楽しませてくれます。このバイパスは、白馬方面への交通円滑化を狙って長野五輪前に整備され、借馬交差点と主要地方道長野大町線を結ぶ1.5Kmで、97.12.24に開通しました。スキーシーズンの帰りにはR148が慢性的な渋滞で、白馬〜大町間の裏道となっている。花の種は道の両側に約300m蒔いてあり、季節折々の花が咲き誇ります。5月にはポピー、6月には小町草、秋にはコスモスと云った感じです。
99.5〜6月、三日町の県道沿いの山の斜面では、ポピー・ヒナギク・フランスギクなど色とりどりの花が咲き、ドライバーを楽しませてくれています。最盛期には道路沿いの斜面は花の色が織ら込まれた絨毯のよう。道路沿いには駐車場がないので、降りて観たいのなら付近のチェーン装脱所に停車して下さい。

2000.6月、三日町バイパスの斜面に白いフランスギク、黄色いバーズフットトレフォイルの花が咲き乱れている。残雪の北アルプスの山々と調和して絵画のよう。

高瀬渓谷:信濃大町駅から車20分

北アルプスの名峰槍ガ岳を源とする高瀬川が流れ込む深い高瀬渓谷です。 高瀬川によって形造った高瀬渓谷には奇岩が突出し、特有の渓谷美を見せている。 原生林と奇岩が突出した深い渓谷で、野生の猿が現われることもあるよ。 渓谷沿いには葛温泉・七倉温泉・湯俣温泉があり、四季折々の渓谷の景観を楽しみながら露天風呂の湯に浸かる(日帰入浴も可)。

大町駅から車15分の高瀬渓谷の入口に作られた多目的の大町ダム。ダム近くには緑地公園あり。 大町ダム湖(竜神湖)から高瀬ダムまでの高瀬川沿いの高瀬渓谷の新緑の春、秋の紅葉時期に散策するがおすすめ。

更に車10分には七倉ダムがあり、ダム下には葛温泉として3つの温泉宿があります。(大町駅から葛温泉まで車20分)
●一番手前は「仙人館」。近くに仙人岩(仙人が岩の上で雲を呼んだと言い伝えがある)緑地公園となっている。岩露天風呂からは、紅葉した山々が望めます。
●「かじか」は、高瀬川の斜面建てられているため、視界が広いため高瀬渓谷が良く望めます。 露天風呂は木曽五木の浴槽で木々の中にあるため、身近に新緑・紅葉が楽しめ、高瀬川のせせらぎを聞きながら露天風呂に浸かれます。
●一番上にあるのが「高瀬館」。噴水のように湧き出る豊富な湯の岩露天風呂。唐沢岳の新緑・紅葉が楽しめる。
ダムの上には七倉温泉あり。(大町駅から車で30分)
●「七倉山荘」は山小屋に温泉を引いた。山荘からは尾根を登って北アルプスの七倉岳・蓮華岳・針の木岳への登山口となっています。更に車15分の高瀬渓谷の奥にはロックフィルドダムの高瀬ダムあり。
昔は普通車もOKで、良く木崎湖YHのおばちゃんに登山の時に連れてきてもらった。今では普通車は進入禁止です。タクシーを利用するか、高瀬川テプコ館の東京電力の見学バス(予約)のみです。石造りのダム斜面に蛇行した道があり、ゆっくりと登って行けます。
高瀬ダムからはブナ立尾根を登る北アルプス登山の拠点です。ここからブナの木が立つ尾根を登り、烏帽子岳・南沢岳方面へ。または高瀬湖を周遊して、野口五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳方面への登山コース「裏銀座縦走コース」となっている。
●高瀬湖の湖畔の東側の沢道を約2時間歩けば川原に湯俣温泉。2軒の宿あり。湯量が豊富で開放的な露天風呂で、透明な湯と乳白色の湯の露天風呂あり。天然記念物の約2mの噴湯丘もあります。渓流ではイワナ・ヤマメ釣りができるとあって、夏場は釣客や観光客も多い。尚、七倉温泉は4月下旬〜11月末、湯俣温泉は7月初〜9月末まで営業している。特に紅葉時期にはおすすめの高瀬渓谷です。露天風呂から紅葉を楽しめるなんて幸せ。
※98年は9月27日〜11月5日頃が紅葉の見頃。
高瀬ダムの奥にワサビ沢あり。

高瀬ダムの上流約1km、標高1300m付近にあるワサビ沢にワサビの群落を復活させようと、大町市の東電高瀬川総合制御所は、大町森林管理センターと協力して高瀬入り国有林内のワサビ沢で、ワサビ苗の植え付けをしました。苗は安曇野・穂高町から取り寄せたもので約200株を植え付けました。(98.06)天然のワサビが生い茂っていたワサビ沢は、今ではワサビも見かけなくなり地名だけとなっていた。根付けしたワサビが繁殖して昔のようになって欲しいですね。


黒部・立山:信濃大町駅から車40分

扇沢から微かに望める後立山連峰の頂きが雪化粧して、山の木々が色づき初める頃、トロリーバスに乗る。トンネルを抜けると黒部ダム展望台。黒部ダムと黒部湖。そして色鮮やかな山肌が見える。 ケーブルカーで黒部平へ。ロープウェイの整理券をもらって外の展望台へ。黒部平から見上げると大観峰の美しい紅葉と新雪の立山連峰が望める。

ロープウェイで、赤・黄色・緑の絨毯の上を約7分間の空中散歩。 ロープウェイの眼下にはエメラルドグリーンの黒部湖と後立山連峰。そしてタンボ平・大観峰の紅葉。まさに山全体が赤や黄色に染っている。秋の澄んだ青空と新雪の立山とのコントラストが最高。感動ものです。 黒部平からタンボ平、東一越、雷殿まで紅葉狩りしてみるのも良いだろう。

99年は秋に入っても夏のような暑い日が続き、寒暖の差が少なく、紅葉は約1週間から10日遅れていました。9月の台風接近で色づいた葉が落ちてしまったようですが、10月に入って急に寒くなり、これからが見頃を迎えます。10月09日〜10月11日の連休中とそのあとの週が見頃です。(99.10.07)


98年の紅葉。先日の台風7号で色付てきた木々の紅葉は吹き飛ばされてしまったようです。例年よりは物足りないかも。(98.09.24)
・室堂周辺:既に終り。
・雷鳥沢付近:ナナカマドがかろうじて残っている程度。
・天狗平:ダケカンバ、ナナカマドが紅葉。残っている葉は少ない。(例年より見劣り)
・大観峰周辺:既に終了。
・弥陀ヶ原周辺:紅葉の直前でこの週末が見頃。
・黒部平:色付き始め。(9月下旬〜10月上旬が見頃)

98年の紅葉。夏の長雨と日照不足でイマイチか?。今後の天候次第となってきたようです。(98.09.15)
・室堂周辺:イワイチョウが黄色になって絨毯の様になっており、見頃となりました。(9月中旬)
・雷鳥沢付近:ナナカマドが赤くなり、見頃となってきました。(9中旬)
・弥陀ヶ原周辺:一部紅葉している木もある。(9月下旬が見頃)※例年より1週間早いかも。
・天狗平:ダケカンバが黄色に。ナナカマドが赤色に。8〜9分。(9月下旬が見頃)
・大観峰周辺:殆ど天狗平と同様。5〜6分。(9月下旬が見頃)
・黒部平:色付き始め。(9月下旬〜10月上旬が見頃)

97年秋は、10月10日〜10月12日の連休中がまさに紅葉真っ盛りです。朝方の気温は-0度と冷えこんむので温かな服装が良い。雄大な立山連峰の白い稜線から山の中腹(雷殿・タンボ平)へ、そして山麓(黒部湖畔)へと一気に紅葉が進みます。日に数100mは下ってくる。このチャンスを見逃す手はないぞ。 私は何度となくこのルート走破していますが、この時期が最高。但し夏休み期間と同様に混雑のピーク。


室堂平・天狗平・弥陀ヶ原

室堂平(標高2,450m)・雷鳥沢:9月中旬、天狗平(標高2,300m):9月下旬、弥陀ヶ原(標高1,930m): 10月上旬が見頃。立山連峰・大日岳などの山肌が一面に紅葉します。ナナカマドの紅色、ダケカンバの黄色、ミネカエデの黄色など...。



大町の天然記念物散歩

大町の貴重な動植物を生息地を八カ所を観察する「天然記念物散歩」が6月(99.6/13)に行われる。樹上に泡状の卵を産み付けることで知られる「モリアオガエル」や水生動物の「ヌマカイメン」、二枚貝の「カワシンジュガイ」、暗やみで黄緑色の光を放つ「ヒカリゴケ」など、市指定天然記念物や珍しい動植物の観察会。モリアオガエルはこの時期は繁殖の頃で木から垂れ下がった卵を見ることができる。対象は市内在住の小学生以上。親同伴。大人だけの参加も可。(9:00〜,約6H,大町市役所集合,日時は以下に問合せ)
(問)大町市役所文化財係 TEL 0261-22-0420



美麻村そば畑:信濃大町駅から車15分


大町の北東の仁科三湖(木崎湖)から東方向に山ひとつ隔てた高原に、信州を代表するソバの名産地あり。広大なそば畑は8月下旬には一面、白い可憐な花が咲きほころびます。
近くには多数の手打ちそば屋があり、自分で信州そばを打って味わえます。 また,毎年10月10〜20日には新行そば祭りも開かれ、収穫された旬の秋そばを食べてみては。



鹿島槍黒沢高原:信濃大町駅から車15分

初夏の鹿島槍黒沢高原。冬場は鹿島槍スキー場となる鹿島槍黒沢高原で、今年も高原で乳牛のホルスタインの放牧が始まりました。標高約1200mに広がる約30haの高原牧場はスキー場のゲレンデの牧草を手入れてさくで囲んだもの。毎年、大町市酪農組合が大町や松川村などの酪農家から預かった牛を放牧しており、今年は約40頭が牧場入り。予防注射と体重測定を済ませた後、牧草が広がる緩斜面に放たれた。生後8ヶ月〜20ヶ月で搾乳前の若い雌たち。大きな牛は400kgを超えているという。爽やかな新緑の高原がで気持ちよさそうに寝そべったり、のんびりと草を食べています。放牧期間は6月中〜10月上。 (2000.6/16)



池田町・大峰高原

池田町の北、標高1000mに位置する大峰高原。池田町5丁目の信号から大峰高原に入れます。高原を抜けるさわやかな風、北アルプスの展望が良い。常念岳・燕岳・針ノ木岳・蓮華岳・爺ガ岳・鹿島槍ガ岳から五竜・白馬連峰と3000mの山並が見えます。
2000年春、大峰高原のツツジが満開を迎えています。若葉の萌える白樺の林に赤やピンクのツツジの花が鮮やかに咲き競っています。(2000.5.23)
99年春には「大峰高原・白樺の森」で「大峰高原つつじ祭り」(池田町観光協会主催)が行われました。高原に咲くツツジは7種で約3万株。十数年前にシラカバ、ケヤキなど約3万本の樹木とともに植えられた。99年で11回目となったつつじ祭り。恒例のマレットゴルフ大会、外せば百円寄付のチャリティー・ターゲットバードゴルフ、バーベキュー、写真撮影会などのイベントも開催。大勢の観光客などが見事に咲いたツツジの花と青葉・若葉を鑑賞していた。ツツジの花は6月上旬ころまで楽しめる(99.05.23)。
98年のツツジ祭りではマレットゴルフ大会、シイタケのこま打ち体験、写真撮影会、お楽しみ抽選会が開かれます。バーベキューなども楽しめる。 98年は5月中旬には既に大峰高原のツツジが満開。高原一帯では約3万株のツツジが例年より一週間以上早く開花し、鮮やかな赤い花のヒノデツツジやベニキリシマは満開です。紫・オレンジ・淡い黄色と色とりどりの花が競うように咲いている。(98.05.14)

夏はキャンプ場(4月〜10月)が開設されますので、白樺の森の散策や自然の中で野鳥の囀りを聞きながら、森林浴をしてみてはいかがですか?大峰高原の紅葉も中々です。中でも赤く色づいたカエデの巨木(高さ:約12m、幹の根元の直径:約1m)は見物ですよ。(10月20日頃)

98.04.01の春の雪や着氷による倒木の被害が大北地域にでた。4月1日〜2日に降った着氷性の雨のため、大北地方の山林を中心にほぼ標高1,000m〜1,400mの範囲で雨氷害発生。 池田町の大峰高原のシラカバの多くが折れ曲がりしてしまった。りょう線付近に約4万本のシラカバが自生しているが、直径20〜30cmの白樺の幹が折れたり、根ごと倒れたりしている。湾曲している幹も目立っているらしい。大峰高原周辺は、84年に雑木などを切払ってマレットゴルフ場などを造り、「大峰高原白樺の森」として整備し、地元の憩いの場にもなっている。マレットゴルフ場の倒木の片付などを手始めに行う予定。5/24からの「大峰高原つつじ祭り」は予定通り開催。また、隣の八坂村はアカマツ、カラマツ、スギを中心に森林やりょう線で被害がでた。大町市では市道・林道沿いに被害が集中し約125本もの倒木で一時通行止めが続いていた。(98.04.11)


98年夏に白樺の森を訪れてみたが、たくさんの長い幹が途中から折れていたり、倒木したり、曲がったままとなっていた。自然の凄さまざまざと実感した。折れた木は元に戻りそうもない。折れた幹が痛々しそうでした。自然散策路を歩いて観察していた地元の方々も「元の森に戻るには何十年もの月日がかかるだろう」と話していた。一方、八坂村での被害は森の中なのかあまり目立っていなかった。
98年秋の大峰高原のカエデ。草原の中に一本だけポツンとあるカエデの大木。根元の直径は約1m、幹の高さは約12m。枝が扇状に力強く伸びている。10月末からの朝晩の冷込みで鮮やかに紅葉しました。赤、黄・緑色の彩りを見せてとれもきれいです。例年、このカエデを撮りにたくさんの人が訪れているようです。大峰高原の急な登りを一気に登り切ったところ、畑が右側にでてくるすぐ手前の左側の道の下。
99年秋の大峰高原のカエデの巨木は10月中旬に入ってやっと一部が赤く色づき始めたところ。最近は寒い日が多くなってきたので鮮やかに色づけば良いのですがね。見頃は10月下旬〜月末。

池田町・大峰高原のカエデ


白樺の森(池田町・大峰高原にて)


2000年初夏に大峰高原を訪れてきましたが、新緑のシラカバの林に、色鮮やかなレンゲツツジが満開でした。2000年秋、そして、

2001年秋にも標高約1000mの池田町「大峰高原」にある高さ約13m、樹齢約400〜500年と推定される「大カエデの木」をまた訪れてきました。この2001年秋には10/下・10/末・11/初と3度目、3週連続で大峰高原に訪れていますが、やっぱり見頃は先週でした!!。先日(2001.10/25)の全国TV放映で毎日凄い人出となっています。先週の見頃では下にある「カミツレ研究所」付近から長い車の列ができていましたが、今週は紅葉のピークを過ぎたためか、車は少なめでした。それでも「大カエデの駐車場」には15台くらい入っていました。ホント、全国放送の力は凄いですネ。地元の人は「毎年見学に来ているが、今秋は訪れる人が多いので混雑する時間を避けてやってきています」って。「大峰高原の大カエデ」を撮り続け、本を出版した地元の写真家の方が来ていました。「今年の紅葉は少し早めでした」と訪れた県外の観光客に話していました。
大カエデは近くでホテルを営む森延太郎さんが所有する牧草地内にあります。根元は直径約1m、高さ約13m。樹齢は約400〜500年。1947年にこの一帯を開墾したときに発見されたもの。大きすぎて根を抜くことができず地面から1mの高さで伐採されましたが、標高1000mの高地と火山灰土にも関わらず、半世紀後には巨木となりました。幹の端までは約15mという枝ぶりのカエデの木。秋の深まりとともに、赤や黄色く色づいた葉が散り始め、緑の芝の上には落ち葉が一面にあかね色の絨毯を敷き詰めたかのようで、大きなカエデの木の下では落ち葉拾い。自然の造り出した晩秋の美を満喫していていました。この幻想的な風景を写真に収めようと朝からカメラマンや観光客らで賑わい、地元局のメディアも訪れて、子供たちが落ち葉拾いをする姿を撮影していました。多分明日辺りの新聞に掲載でしょうネ。10/下にはまだ全体に緑で所々赤・黄色でした。10/末には全体が赤くなっていました。そして今回(11/初)は赤と黄とが混じり、枯れ葉がきれいでした。深まりゆく秋を1本のカエデの木から感じとることができました。2001年は3週連続で大カエデをみてきました。 2001年11月上、池田町大峰高原の大カエデの木も上の方を除いて殆ど葉が散っていました。枯れ葉に覆われています。大カエデの樹勢が衰え、枯れる恐れが多いことが樹木調査で分かった(2001.11.09)。大カエデは扇を広げたような姿で地元の写真愛好家らにも親しまれ、紅葉時を中心に見学者が年々増えてきています。高さ約13m、幹の直径は約1m。今年は例年より紅葉が早く、色づきイマイチだったという。例年に比べて枝先に付いた種子の数が極端に多かった。一部の枝は枯れてきており、樹木を診断した。種子が極端に多く付いたのは弱った時の危険信号で木の中心の幹には大きな空洞があるため、水がたまって腐れが進み、上部の枝から枯れて樹形が崩れる恐れがあるそうだ。周囲は牧草地のため、木の周囲の土はミネラル分を多く含み軟らかかった。しかし、近年、見学者が増えきたために周囲が踏み固めたため硬化しているという。樹冠の範囲には細かな根が入り組んでいるが、土が固まったため、根の呼吸が妨げられ、水分が保たれなくなったことも衰えの原因。このほど、幹が空洞化している上に周囲を踏み固めた影響で所有者は柵を設けるなどして木を守る方針を固め、大カエデの保護策として樹冠の範囲を柵で囲み、「立入禁止」とする予定。幹の内側への水の流入を防ぐことなどが必要。
(問)池田町農林商工課....TEL 0261-62-3131



中部山岳地域森林計画(2001年04/01〜2011年03/31)

北アルプスの麓にできる2つの国営公園「アルプス安曇野国営公園」などを目的にスギ・ヒノキなどの立木の間伐が行われ、森林が減少する?。
1)安曇野:穂高牧(5):アルプス安曇野国営公園、穂高有明(5):別荘地、堀金烏川(23):アルプス安曇野国営公園、2)大北 :大町常盤(89):アルプス安曇野国営公園、大町(10):R147号線改良、松川村(12):アルプス安曇野国営公園、白馬神城(47):クロスカントリー競技場など。(単位:ha)
2001.8/01林野庁の中部森林管理局営林署の「大町森林管理センター」が廃止された。林業の衰退で時代も変われば森林管理センターの役割を減り、統廃合されていく運命。更に、近年は情報化が進み、森林情報もコンピュータで統合管理されている。管理センターではピーク時には50名ほどの職員がいたが、今では10人を切っていた。
大町旭町にあった歴史ある「大町森林管理センター」が合理化を理由に115年の歴史に幕が降りた。1886年木曽大林区署大町派出所として開所され、その後、大町営林署として北アルプス北部の国有林の森林管理を行ってきた。今後は、大北地区は松本の中信森林管理署が担当することになるが、大町・松川・白馬・小谷にある森林事務所はそのまま残り、森林パトロール等で利用されるという。なお、「大町森林管理センター」は公共機関の利用がない場合は土地・建物は売却予定。
今、長野県では2001.2.20に長野県知事によって「脱ダム宣言」がなされ、「緑のダム構想」が提案された。これから極力コンクリートダムは作らずに、植林・間伐などにより森林の再整備や森林保全が求められている。国の管理する国有林だが、県としても豊かな森を守っていく必要はあるのだろう。(2001.8.01)

中部山岳地域森林計画(長野県HP)
中部山岳森林計画(林野庁中部森林管理局HP)


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