西中国山地のツキノワグマ生息環境
その他の写真 餌植物など
 ツキノワグマグマの調査に食草の種類を把握することは非常に重要なことです。
が、いつでもできると思っているとまったく写真資料などは集まらない。今現在な
いにも持っていないことに気がついてかなりアセッテきてはいるのですが、ほれ、
既に冬。情けない事になりました。
 一応、あるものは出してみましたが、基本的に誰か得意そうな人にお任せだな。
これは。

 クマのページでありながら、ミズナラとクリの食痕がイノシシのものを紹介して
います。食痕を見ただけでは、クマとイノシシ、どちらが食べたのか判別はかなり
難しいです。ほとんど形態的にはかわりがないからです。異論大歓迎。
15-01a ブナ
15-01b ブナ 断面
15-01c ブナ種子
15-02 イヌブナ
15-03 ミズナラ食痕 イノシシによる
15-04 クリ食痕 イノシシによる
15-05 アオハダ
15-06 アズキナシ
15-07 ウラジロノキ
15-08 エノキ
15-09 放置栽培ウメの落果。
15-10 放置栽培スモモの落果。
    15-09、15-10いずれもとある山村で見られたもの(2005年)。幸いにクマが
    採餌された形跡がなかったが、クマ出没常態地域内にはこのような環境があ
    る。
15-11 ウワミズザクラ糞から
15-12 クロモジ糞から
15-13 ミズキ果実
15-14 ミズキ果実糞から
15-15 マタタビ果実
15-16 ヤマナシ果実
15-17 ブナ新葉(かなり展開) 2010年5月岩手県岩泉
15-18 ニワトコ花 2010年6月岩手県岩泉
15-19 ニワトコ果実 2010年7月岩手県岩泉
15-20 クワ果実/A> 2010年6月岩手県岩泉<
15-21 サルナシの花 2010年7月岩手県岩泉
15-22 ヤマザクラ果実 2009年広島
15-23 モミジイチゴ 2011年7月岩手県岩泉町
15-24 オニグルミ殻 糞から分離 2008年安曇野
15-25 自身の?爪剥片 糞から分離 2008年安曇野
15-26 クロヤマアリ 糞から分離 2008年安曇野 (同定JWRC森氏)
15-27 ムネアカオオアリ 糞から分離 2008年安曇野 (同定JWRC森氏)
15-28 アメイロケアリ 糞から分離 2008年安曇野 (同定JWRC森氏)
15-29 シダクロスズメバチ 糞から分離 2008年安曇野
    顔面の白斑の特徴がわかりずらいがVespula shidaiだと思う

15-50 サワグルミの花1 餌植物ではないものと思われるが
15-51 サワグルミの花2
15-52 トチの果実 2011年8月岩手県岩泉町 クマは利用してないように思われるのだが・・・

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