第296回   スカイ・フル・オブ・ホールズ / ファウンテインズ・オブ・ウェイン

1.ザ・サマー・プレイス / 2.リッチー・アンド・ルーベン / 3.アセラ / 4.サムワンズ・ゴナ・ブレイク・ユア・ハート / 5.アクション・ヒーロー / 6.ア・ディップ・イン・ジ・オーシャン / 7.コールド・コンフォート・フラワーズ / 8.ア・ロード・ソング / 9.ワーキングマンズ・ハンズ / 10.ヘイト・トゥ・シー・ユー・ライク・ディス / 11.レディオ・バー / 12.ファイアーライト・ワルツ / 13.セメタリー・ガンズ / 14.ソング・オブ・ザ・パセーイク (日本盤ボーナス・トラック) / 15.ザ・ストーリー・イン・ユア・アイズ (日本盤ボーナス・トラック)

さて、今回はFOWのニュー・アルバムです......その他、何か説明が必要でしょうか?(笑)

と書いてしまうくらい、今回のアルバムもFOW節全開になっています。M1のイントロでもう決まり!という感じですね。超ゴキゲンなポップ・チューンが流れてきます。軽快なサウンド、胸キュンのサビ、リリカルなミドル8...完璧という言葉以外浮かんでこない曲です(^^)
続くM2はミッドテンポのビートの利いた曲です。サビに向かってサウンドが厚くなっていき、ハンドクラッピングもキメるべきところでキマっています。(^^)

M3は後期ビートリッシュなバッキングが印象的ですね。楽器のトーンもかなり意識しているようです。(違うのはスネアのリミッターくらいでしょうか。)カッコいい曲で、ライブでも輝きそうな感じがしますね。M4はストレートなロックン・ロールですね。でも、そこはFOWです。ちゃんとメロディーやコーラスにも捻りは効いていますよ。ミドル8が一転してアコースティックになるのも新鮮です。

M5もアコギで引っ張っているものの、ストレートなロック・ナンバーです。アコギ中心のサウンドが、エレクトリックなバンド・サウンドに変わる瞬間の爽快感がたまりませんね。M6は、FOW節たっぷりのポップ・チューンです。ベースがちょっぴりビートリッシュに遊んでいますが、本当に軽快な曲です。

M7は、ミッドテンポのアコースティック・ナンバーですね。でも、サビでは楽器も増え、すごくファンタスティックなサウンドになっています。ストリングス(メロトロンっぽくてムーディーブルースみたいな感じもします)の音にはっとさせられてしまいました。M8は、カントリー風味のアコースティック・バラードです。彼らのアルバムでは、必ず1、2曲はカントリー風味の曲がありますよね。

M9も、アメリカンなイメージの曲です。サビでのアルペジオが効いていますね。いい曲ですねぇ、ホント。(^^)M10は、ゆったりとした曲です。ここでもアコースティック・ギターが効果的に使われています。サビのメロディーも絶品ですね。

M11では、アップテンポなポップ・チューンに戻ります。サビでの「Oh Oh」コーラスが印象的ですし、よく効いていると思います。M12は、再びカントリー風味のアコースティック・バラードです。3拍子(「ワルツ」だものね(笑))というのがまたアルバム中のアクセントになっています。

ラストナンバーのM13は、若干アメリカンなアコースティック・サウンドの曲です。どことなくジョンの雰囲気を感じてしまうのは僕だけでしょうか。ラストがルート・コードじゃないのが捻りでしょうね。本来のアルバムは、終了感の不完全なままで終わるってことですから。(^^)

あと2曲は日本盤のボーナス・トラックです。M14は、アコギの効いたアメリカンなアップテンポの曲です。アルバム中に収録されていても違和感ないような曲だと思うんですけどね。ラストのM15は、ムーディー・ブルースのヒット・ナンバーのカバーです。アコースティックに演っていうこと以外はほぼ完コピに近いんじゃないかな。それにしても。誰の選曲なのかが気になりますね。(笑)

全体としては、エレクトリックの中で今まで以上にアコースティック・ギターが前面に出て効果的に使われていると感じました。それでも、FOW節は全然変わっていないんですよ。凄いなあと、単純に感心しました。

ともかく、相変わらずのポップ・フリーク必聴のアルバムだと思います。

では、また次回に!

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