第281回   Solipsism / Skelton Staff

 1. Big Celebrity / 2.If You'll Be My Adam / 3.When Shes Got Her Black Boots On / 4.One Million Shirtsleeves / 5.Compromise / 6.Act 2 Scene 3 / 7.Shes So Rude / 8.Didnt Know Dumb / 9.Ill Take The Money / 10.Her Ladyship / 11.Then Id Fall Back Down / 12.The World Wants To Dance With Me


さて、久しぶりの更新となる今回紹介するのは、スケルトン・スタッフのアルバムです。僕とスケルトン・スタッフの出会いは昨年のこと。My Spaceの僕のページに、彼らの方からフレンドリクエストがあったのが最初でした。(^^)

My Spaceのページで聴いた楽曲は、適度に捻くれて適度にポップで、彼らがただ者じゃない雰囲気を醸し出していました。でも、当時はCDはリリースしていなかったので、ネットで聴くしかなかったのです。

 ところが、気がついたら、彼らはアルバムをリリースしてました。早速オーダーして届いたアルバムは、いかにも自主制作というCDRでしたが、彼らの音楽を存分に堪能できる一枚でした。(^^)

SEから始まるM1は、ポップでちょっぴりハードで、オープニングにふさわしいビートリッシュなナンバーです。出だしのメロディーもサージェントペパーズみたいですし、ラストに歓声がかぶさるところもそれっぽいですけどね。(^^)アルバムの冒頭を飾るのに十分すぎる楽曲です。切れ目なしに始まるM2は、軽快なポップ・チューンです。メロディーやコーラスの煌めきは、まるでユートピアの世界ですね。(^^)途中からの展開も、ブリティッシュ・ポップの王道路線を行っています。お見事。

M3はイメージを変えて、マイナーでアコースティックに攻めています。でも、哀愁のメロディーとコーラスが堪らないですね。転調してからのサビはファンタスティックですし、ちょっぴりジャジーなギター・ソロもキマっています。ミッド・テンポのバラードになるM4は、ポールのイメージがいっぱいの伸びやかなメロディーが印象的です。バックの手回しオルガン風のキーボードもいい味を出しています。いい曲ですねぇ。

続くM5も、ミッドテンポの曲ですが、ちょっぴりサイケな雰囲気を醸し出しています。これもトッド・ラングレンっぽい楽曲ですね。M6はコーラスワークとグッド・ヴォイスが聴きどころの曲です。リリカルなメロディーと、ポップなアレンジ、間奏はクイーン風と、凝っています。これまたいい曲ですね。(^^)

M7は軽快なポップ・チューンです。グッド・ヴォイスが聴きどころなのですが、楽曲としてはパブ・ロックの味もします。スクイーズのクリス・ディフォードに繋がる部分を感じる1曲ですね。(^^)M8はオクターブ・リフがビートリッシュですが、スクラッチも入れるなどイマ風の工夫もしています。楽曲的には、グラムロックのイメージが強いですね。(サビのリフもT・レックス風ですしね。)カッコいいです、はい。

M9は、一転、ニュー・ウェーヴ風味のロックンロールです。これもユートピアあたりが演りそうな曲ですね。ギターの刻みがとてもカッコいいです。続くM10は、繊細なメロディーを持つアコースティックなバラードです。コーラスも見事な出来映えで、スクイーズの二人を彷彿させてくれます。これもいい曲ですね。

M11は、何よりも哀愁のメロディーの美しさが光ります。そのメロディーをファンタスティックなアレンジが支え、文句なしのポップ・チューンになっています。アルバム中でも屈指の出来映えですし、イチオシの曲ですね。最高!(^^)M12は最初が静かなSEなので、曲が始まるまで随分待たされる感じがします。M11で盛り上げた後に、軽く仕上がる感じの軽快なポップ・チューンですね。

全体的に見ても、彼らの作曲能力とアレンジ力の高さがわかります。特に(本文中にも書いたのですが)M11の出来映えが素晴らしいですが、他の曲も決して劣っているわけではありません。楽曲的にも粒ぞろいの好アルバムだと思います。どこかのお店で見かけたら、ぜひゲットしてみてくださいね。

では、また次回に!

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