第258回   I Dealt A Roller Coaster / Pictures

1.I Dealt A Roller Coaster / 2.Hide Out / 3.You're So Mine / 4.And So The Story Goes

さて、今回紹介するのは、ピクチャーズのマキシです。実はバーゲンでジャケ買いした1枚なのでよく知らなかったのですが((^^;)、彼らはオーストラリアのバンドで、しかも、中心メンバーは、 You am I の Davey Lane じゃないですか。(^^)

彼らは現在までに3枚のマキシと2枚のアルバムを出しているようですが、このマキシは、彼らのファーストEPとなるそうです。

M1はタイトル曲です(マキシだから当然か(笑))。アコギで静かに始まるかと思いきや、いきなり轟音ギターが爆裂します。でも、歌に入ると、轟音とアルペジオのバランスがうまく取れていて、メロディーを活かそうとする気持ちが窺えますね。まあ、メロディー自体がそこまで抜けていないのですが、ロック・ナンバーとしてはカッコいい仕上がりだと思います。

M2は、タイトなロック・チューンです。音数の多いドラムが、まるでラズベリーズ(かフー)みたいでカッコいいですね。歌自体よりもサウンドで聴かせる曲です。

前曲のラストのフィードバックから続くM3は、再びタイトなロック・チューンです。60年代風のマージーなロックンロールですが、70年代初頭のグラム・ロックを聴いているようで面白いです。間奏のギター・ソロはデイヴィーの本領発揮でカッコいいですよ。この曲はパワー・ポップ・チューンとしても水準以上だと思いますね。ラストが6thなのは「お約束」でしょうね。(笑)

ラストのM4ですが、イコライザーをかけて「安物のAMラジオ」っぽい音で始まるのに意表をつかれます。途中から普通の音に戻るのですが、サウンド的にはビートル・ジョンの臭いがぷんぷんとしてくるバラードですね。ゆったりとしたメロディー、心地よいハーモニー、後期ビートルズそのままのハーモニーとギター・サウンド...。極めつけの1曲だと思いますし、ジョンのファンの人にはお勧めですね。(^^)

ということで、ほとんど「M4」1曲だけのためにレビューしたようなものです。ロックっぽい音が好みの人にはM1やM2もいいかもしれませんが、ポップ・フリークには、後半の2曲を聴いてね、と言っておきましょう。

では、また次回に!

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