第197回  SUPERGENIUS / DAVID GRAHAME

 1. My Bicycle / 2. LA At All / 3. Toy Plane (instrumental) / 4. Each First Kiss / 5. Steady Thing / 6. Song Equals House / 7. We’re Past All That / 8. Things That Might’ve Been / 9. A Lotta Hair For A Guy My Age / 10. Teenager In Love (part two) / 11. No Light / 12. Church / 13. Perfect Pop Song / 14. Album / 15. Left At The Right Time / 16. Bye Bye Bye / 17. Sue Won’t Have Me / 18. I Am God / 19. Whirlpool / 20. Emotions Running Wild / 21. A Love You Never Had / 22. On Your Way Out / 23. Out Of This World / 24. The Loneliest Boy / 25. Mary Always Knows / 26. Milk Carton Ad / 27. Fly / 28. What everyone should know

 今回紹介するのは、デヴィッド・グラハムのベスト盤です。デヴィッド・グラハムのアルバムについては、ここでも何枚も紹介していますので、もうご存じの方が多いでしょう。

僕も彼のアルバムを手に入れるのには本当に苦労したのですが、今年の夏に日本のWIZZARD IN VINYLさんが販売を始めたことで、日本のファンにとっても入手が楽になったのは嬉しいことだと思います。
実は、今回は(他のアーティストのアルバムを頼むついでに)NOT LAMEで頼んでいたのですが、アメリカから届いたこのアルバムは、しっかりとWIZZARD IN VINYLの日本盤でした。(^^;

今回はベスト盤ということですが、しっかりと新曲が含まれています。それはM1とM2,そしてM29です。...えっ、M29は書いてないって??そうなんです。M29はシークレット・トラックとなっているんですね。そんなわけで、今回は新曲のレビューということで許してね。(笑)

まずM1です。カッコいいドラムのイントロですね。僕は、ブルー・コメッツの青い瞳(英語版)を思い出してしまいましたけどね(爆)。曲に入ると、いつものデヴィッド・グラハム節が流れてきます。 短い曲ですが、安心して聴けますね。(^^)

M2はミッド・テンポのポップ・チューンです。ポップなメロディー、ヘタウマのヴォーカルとコーラス、心地よく響くギターのアルペジオ、たどたどしくも上手くまとまっているギター・ソロと、これも良い出来ですね。

ラストのM29は、アコギ+ストリングスの本当に短い曲です。でも、ポール・マッカートニー調の美しいメロディーとギターの響きがたまりません。エンディングのギター・フレーズもポール風で、ツボにはまる人も多いんじゃないかな?必殺の1曲です。

残りの曲についても、(新しいファンの方々のために)収録アルバムをまとめておきましょうね。楽曲は、アルバムのリリース順に並んでいますので、わかりやすいと思います。

「Toy Plane」:M3, M4, M5, M6, M7
「Beatle School Graduate Class Of '70」:M8, M9, M10
「One Brick Short」:M11, M12, M13, M14
「Emitt Road」:M15, M16, M17
「DG And THE Disagreeables」:M18, M19, M20, M21, M22
「Eric」:M23, M24, M25, M26, M27, M28

ということで、新曲は3曲ですが、M29という必殺ナンバーもありますので、彼のアルバムを全部持っている人でも、ゲットする価値は十分にありますよ。そうそう、有名なコンピレーションの「Yellow Pills」のVolume4にも、彼の素敵な曲が収められているので、持ってない人はチェックしておいてくださいね。(笑)

今回はベスト盤なので「*」はつけていませんが、彼の音楽をこれで初めて聴いた人は、これから彼の今までのアルバムに手を広げていってくださいね。彼には、ベスト盤に入っていない必殺の曲が本当にたくさんあるのですから。(^^)


前述のWIZZARD IN VINYLのサイトを見ると、このアルバムが、彼の音楽活動の最後のものとなるそうです。本当に残念なことですね。彼の音楽にはポール・マッカートニーのフレーバーがびんびんに漂っていましたが、彼の作り出すメロディーは素晴らしいものでしたから。いつか、彼の気が変わって、もう一度彼の音楽を僕らに届けてくれる日が来ることを祈りつつ、今日はペンを置くことにしましょう。

では、また次回に。

< SUPERGENIUS / DAVID GRAHAME / JPN / WIZZARD IN VINYL / WIV077-CD >


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