第166回 VIRGIN WHITE LIES / AMATEUR LOVERS

1.INTRODUCTION / 2.RUBIK'S CUBE / 3.CONSOLATION PRIZE / 4.BIG BANG / 5.HER "I DO" / 6.STORY PROBLEM / 7.DAY YOU WANT DOWN / 8.MY GRAND DEBUT / 9.TETHERED BALLS / 10.LUCKY ONE / 11.DECIDUOUS TREES / 12.HOW MANY MORE

さて、前回ほどではないものの、またずいぶん間隔が開いてしまいましたね。でも、その間に何枚かの面白いアルバムをゲットしました。

今日は、その中の1枚、アマチュア・ラヴァーズを紹介しましょう。彼らはギター、ピアノ、ベースからなる3人組で、レコーディングには二人のドラマーを使っているようですね。

このバンドのことを「ジェリーフィッシュみたい」と評しているのを見たのが、このアルバムをゲットした直接の原因です。では、聴いていきましょう。

M1は、イントロのSEですね。逆回転の音が印象的です。そして、すかさずM2が始まります。ポール直系という感じのメロディーがクイーン(フレディー)直系のサウンドに載って歌われていきます。弾けるようなゴキゲンなポップ・チューンですね。いい曲です。こうしてみると、ポップなメロディーにクイーンみたいなアレンジという意味では、確かにジェリーフィッシュっぽくきこえるというのには頷けますね。(^^)

M3もポップなでファンタスティックな曲です。コーラス・ワークが光っていますね。M4は、ちょっと軽めの曲です。どことなくスクイーズのロック・チューンのような香りですね。途中で絡んでくるヴァイオリンの音がいい感じです。シングル向きの曲ですね。

M5は、しゃくったリズムが面白い(ちょっぴりスクイーズっぽい)サイケデリックな曲です。途中の3連のコード・カッティングと、変拍子が曲のアクセントになっていますね。M6は、ポップなロックン・ロール・ナンバーですね。ギターの刻みとポップなメロディーがうまく絡み合っています。

アルバム中最長のM7は、アコギのカッティングが印象的です。サビのところで左チャンネルから響いてくるエレピの音もいい効果をあげています。M8は、ピアノの音が印象的な曲ですね。そのせいかもしれませんが、なんだかビリー・ジョエルの楽曲を思い起こさせてくれるように思います。これもシングルにできそうなポップな曲ですね。ちなみに、歌詞に「アマチュア・ラヴァーズ」と出てくるあたり、アルバムの中心的な曲のひとつだと思われます。

M9では、ハードなギター・サウンドを聴かせてくれます。アルバム中で一番スクイーズに似ている曲ですね。ギターの後ろで隠し味的に鳴っているエレピの音が効いています。M10は、ピアノのイントロがカッコいい曲です。ロックやポップというよりは、洗練されたAORに近いものがあるように感じますけどね。カッコよすぎるけど、クォリティの高い曲だと思います。

M11は、最近のギター・バンドっぽい展開を見せてくれる曲です。ラストのM12は、マイナー調の曲で、メロディーといいアレンジといい、クイーンを彷彿させてくれます。これでコーラスが緻密だったなら、完璧にクイーンなんですけどね。(^^; ということで、アルバムは余韻を残しつつも幕を閉じます。

一通り聴いてみると、やっぱり「スクイーズ+クイーン=ジェリーフィッシュ」という表現がニュアンス的に近いでしょうか。ともかく、ポップで良くできたアルバムだと思います。

では、また次回に。

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