第155回 むしまるQゴールド 歌のアルバム大全集 すてきなきみ / V.A.

 <disk1> 1.うららにおまかせ / 2.チョー(E)! / 3.サーモンU.S.A. / 4.ぞうがめ / 5.じみへん / 6.カンガルー・ジャンプ / 7.哀愁のヨーロッパ・バイソンやねん / 8.ピーター・プランクトン / 9.カニクイザルのゆううつ / 10.サバク・サバイバル-人類ラクダ化計画- / 11.ボス豚 / 12.かなしきサラブレッド / 13.カキはえいゆう / 14.フクロウはしっている

<disk2> 1.すてきなきみ / 2.スワローアゲイン / 3.恋してウミガメ / 4.ロバにのっていこう / 5.じいちゃんは,ホタルになった / 6.カレイなるヒラメ / 7.シロクロつけてくだサイ / 8.カエルのへそのお / 9.ミ・ツ・バ・チャ・い・た・い / 10.へ,へ,へ,へっぴりむし / 11.いのちのかね / 12.だいQ-ハラ,イッパイ,ヘッタ- / 13.ELEPHANT TORTOISE

さて、今回は、久々のサントラ盤の登場です。と言っても、NHK教育テレビの子供番組のサントラなんです。 ところがこれ、古今東西のポップやロックや果てにはクラッシックまでを題材としてのパロディーの楽曲ばかりなのです。タイトルを見ると、元ネタがわかるものもあるでしょ。(^^)

実のところ、前々から洋楽マニアの間では話題にはなっていたのですが、僕は聴いていなかったのです(だって、定価で買おうとはなかなか思えないでしょ?)。先日、中古ショップで1枚ゲットして聴いてみたらハマってしまって、とうとう総集編(第二集)にあたるこのCDを(家に子どももいないのに)普通にお店で買ってしまいました。(^^;つーか、それほどの作品集だったのですよ、これは。

では、メインの何曲かについてコメントしておきましょう。

まずは1枚目からです。M2(「(E)」は「かっこいい」と読みます。念のため。)は、ビートルズです。構成もリフも「シー・ラヴズ・ユー」ですね。文字通り(E)歌です。(^^) M3はすぐにわかるでしょう。ビーチ・ボーイズの一番有名な曲のパロディです。バックコーラスのところの歌詞まで、韻を踏んで日本語にしています。お見事!

M4はハード・ロック・ナンバーです。難波弘之さんのアレンジが冴えわたっています。M5もタイトル通り、ジミ・ヘンドリックスの「パープル・ヘイズ」のパロディです。実際はオガサワラチビヒョウタンヒゲナガゾウムシの歌なんですけどね。どうやら地味で変な虫のようですね。

M7は、サンタナですね。でも、それだけじゃなくて、大阪弁と言うことは「悲しい色やね」のパロディでもあるようです。(^^; M8はピーター・フランプトンのショー・ミー・ザ・ウェイですね。イントロのトーキング・モジレーターの部分をレズリー・スピーカー風の音で誤魔化しているところは、ちょっぴり残念です。

M9はまたまたビートルズの「愛こそはすべて」です。ビートルズがラヴとコーラスしているところはクラブ(かにだもんね)としていて笑えます。ラストの部分で「チョ−(E)!」の一節が投げやりに唄われるところなんかも凝っていますね。これもお見事!

M11は、ボストンです。独特のハーモナイズド・ギターもコーラスもそれ風に仕上げてあります。最高!

では、2枚目に移りましょう。こっちのほうは1枚目ほどの凄いインパクトの曲は少ないですけどね。

M2は淡々と唄われるギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」のパロディですね。サビは「コンドルは飛んでいく」ですが、これはツバメつながりでしょうか。M4は、ファンタスティックなサウンドが素晴らしいです。M9はポリスの「見つめていたい」ですが、ビートルズの「ドライヴ・マイ・カー」風のコーラスが入ります。。

でも、2枚目で一番凄いのは、M6です。「なるちょ」こと鳴瀬善博さんのチョッパー・ベースがビンビンに突っ走っていますよ。(^^)

自分の耳に残った曲だけにコメントしましたが、それぞれの曲が、半端じゃないこだわり方で仕上げられていますので、テンションは高いですよ〜。映像版を(すでに昔のやつで1本出てるので)早く出してほしいですね。

ということで、ラトルズや、「ミート・ザ・ユートピア」なんかが好きな人はハマること間違いなしです。迷わずに、新品で買いましょう!(笑)

< むしまるQゴールド 歌のアルバム大全集 すてきなきみ / V.A. / JPN / columbia / COCX-31878-79 >


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