第146回 REARRANGED / IAN MITCHELL BAND

 1.LONELY NITES / 2.SUDDENLY YOU LOVE ME / 3.GOIN' BACK / 4.JAILBAIT / 5.ONLY 17 / 6.TAKE ME BACK / 7.MIDNIGHT IN TOKYO / 8.HOLD ON / 9.BOULEVARD LA / 10.GIRLS IN JEANS / 11.PUT THE LIGHT / 12.ELOISE / 13.CRAZY WAY OF LIFE / 14.GET ME OUT (OF LA)

さてさて、今回は、ちょっと毛色の違ったアルバムです。BCRにいたイアン・ミッチェルなんですよ。

このアルバムは、アメリカのイアン・ミッチェルのファン・サイトで作られたCDRで、(まるで再レコーディングしたようなタイトルになっていますが、)レコード音源です。 イアンのレコード(特に売れてた頃のは)は、中古屋にあってもバーゲンコーナーでしょうけれど、でも、なかなか買って聴いてみようという気にはならない人が多いと思います。

僕は「涙のジェニー」(M9ね。)が好きで、あのアルバムは愛聴盤だったのですけどね。今回、こうしてイアンの音源を聞き直して見ると、やっぱり(歌は下手だけど)いい曲やなあと思うのです。

シングルにもなったM1もいい曲ですよね。ファーストシングルのM2(ちなみに、僕はジョー・ダッサンのテイクが一番好きですが)よりもいい感じにポップです。M3も、軽やかにポップで、好きな曲のひとつでした。

M5もファンには人気の1曲でしたね。特にサビの哀愁を帯びたメロディーは、日本人好みです。この曲もいいなぁ。M6は、ヴォーカルがもう少しなんとかならなかったかなぁ?とも思いますが(失礼)、いい曲ですね。M7は日本のファンへの贈り物の1曲でした。

M9は、最初に書いたとおり、僕のお気に入りの1曲です。哀愁のメロディーとギターが、イアンのヘタウマ・ヴォーカルと絡んでいい感じです。

でも、M10のようなロックっぽい曲になれば、イアンのヴォーカルは「ただ粋がってがなっているだけ」に聞こえてしまいます。M11みたいなブギー調になれば、素直に響いてくるのですけどね。

そんな中でからっと明るいM13はいい感じに仕上がっています。この頃のバンドに一緒にいたパット(・マグリン)の好きそうな曲想なので、影響があるのかな?

M14は、ストーンズみたいなイントロに思わず笑っていまいます。曲順を見ると、そんなに考えて作ったようには見えないのですが、ちゃんとアルバムが終わるよって感じになっているのはさすがですね。

ということで、ヴォーカルを専門の上手い人にまかせたなら、結構いいアルバムになったんじゃないかな?と思います。ファン以外にはちょっとヴォーカルが「きつい」だろうとは思いますが、レコードは中古屋での超安いと思うので、馬鹿にしないで聴いてみてくださいね。

< REARRANGED / IAN MITCHELL / FAN CLUB BOOT / NO NUMBERS >


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