第135回 DRIVING MACCA! / PAUL McCARTNEY

DISK1 HELLO GOODBYE / JET / ALL MY LOVING / GETTING BETTER / COMING UP / LET ME ROLL IT / LONELY LOAD / DRIVING RAIN / YOUR LOVING FLAME / BLACKBIRD / EVERY NIGHT / WE CAN WORK IT OUT / MOTHER NATURE'S SON / VANILLA SKY / YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY - CARRY THAT WEIGHT / THE FOOL ON THE HLL / HERE TODAY / SOMETHING / ELEANOR RIGBY

DISK2 HERE THERE AND EVERYWHERE / BAND ON THE RUN / BACK IN THE USSR / MAYBE I'M AMAZED / C MOON / MY LOVE / CAN'T BUY ME LOVE / FREEDOM / LIVE AND LET DIE / LET IT BE / HEY JUDE / THE LONG AND WINDING ROAD / LADY MADDNNA / I SAW HER STANDING THERE / YESTERDAY / SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAD(REPRISE) - THE END

さて、久々の更新になるのですが、今回はポールのブート盤です。ポールが今年の春から久しぶりのツアーに出ていたのはご存じだと思います。このツアーの様子を収めたブート盤CDは、すでに何種類も出ていますが、このアルバムの売りは、サウンドボード音源ということなのです。今までのCDはオーディエンス録音のもので、音質的には十分鑑賞にたえるものではあったのですが、今回、極めつけの1枚が出たという感じですね。

録音は4月24日のワシントンでのものですが、サウンドボード音源だけあって、ポールの歌をはじめ、各楽器の音もよく聞こえます。ただ、ステレオ録音ではないようですので、ラジオ放送用とかいう録音ではないようですね。歓声も遠目に聞こえますし、本当にサウンドボードからの録音かもしれません。

そう言えば、MAYBE I'M AMAZEDのイントロのところにノイズがあって、これが人の声のようにも聞こえます。もしかしたら、ミキシング・ルームかどこかのモニターを直に拾ったものかもしれません。(実はオーディエンス録音だったりしてね。(^^;)それと、惜しむらくは、一瞬音がとぎれる部分が数カ所あることと、音質的に低音部分があまり出ていないということが気になりますけどね。

中身ですが、特に説明する必要もないでしょう。ポールの代表曲が、ビートルズ時代から最新曲まで、これでもかと言わんばかりに矢継ぎ早に繰り出されてきます。嬉しい悲鳴があがりそうですよ、ホント。バンドの音にもまとまりがあり、聴き応えのある内容になっています。

ひとつだけ書くとすれば、ジョンとジョージの追悼の意味を込めた HERE TODAY と SOMETHING になるでしょう。特に、後者はウクレレで歌うという、ちょっと変わったアレンジになっていまして、新鮮な感じがします。

ということで、ポールの音程が不安定な部分があるとか、細かいところは抜きにして楽しんでほしいCDですね。ちなみに、(別の日の公演ですが、)オーディエンス撮影のビデオやDVDRも出ていまして、それもなかなか楽しめますよ。

ところで、ブート業者も、オーディエンス録音ものをしこたま売った後で、あまり日にちをおかずにサウンドボードものを出すのは、(当然の戦略かもしれないけど、)ちょっとセコイよね。

では、今日はこれくらいで。

< DRIVING MACCA! /PAUL MCCARTNEY / BOOT / ?? / ULTRA ZONE 004-5 >


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