第128回 GLOSS / GLOSS

1.LONELY IN PARIS / 2.MY HEART BELONGS TO YOU / 3.NEW YORK BOY / 4.THIS IS ALL I NEED / 5.EVERYDAY / 6.ON AND ON / 7.DON'T YOU WORRY / 8.WHY? / 9.I SWEAR / 10.AEROPLANE / 11.ANOTHER DAY / 12.GONE TOO LONG / 13.SLEEPLESS NIGHT

さて、このコーナーもずいぶん長いお休みをいただいてしまいましたね。(^^;久々のアップは、昨年デビューした(んだと思うけど)バンドのCDです。

例によって、僕はこのバンドについては何も知りません。CDショップに行ったときにたまたま流れていたのを耳にして、このCDを入手したという次第です。バンドの音としては、60年代の雰囲気もある女性ヴォーカルのギター・ポップ・バンドですね。曲によってはネオアコっぽい響きもあります。

最初に聴いた時、フランスのバンドだと思いました。と言うか、フランス語で唄っているような感じを受けたのです。歌詞は英語なのだけど、ちょっと聴いた時の言葉の響きがフランス語っぽく聞こえたのですよ。で、ちょっと意外性を感じたんですね。

M1は、60年代のフレンチ・ポップスの香りが強い曲ですね。哀愁のメロディーとぴったりとハマっていますね。M2は、ネオアコ系のギター・ポップです。サビのパートのきらきらした感じがいいですね。

M3は、オルガンの音が印象的な軽いロックン・ロールですね。メロディーと手拍子の感じは、カーズみたいな印象も受けますね。M4では、シンセ・ドラムの音を入れたりして変わった感じを出していますね。ヨーロッパ系の響きがする曲です。

M5では、アコギのつまびきが印象的なボサノバ風の曲です。軽いけど印象的なメロディーを持った曲です。M6は、打ち込みのリズムが耳に残る曲です。メロディーはちょっと単調かもしれません。

M7は3連のリズムのロッカ・バラードですね。どことなくジョン・レノンの香りもしてきますし、70年代初期の黒人コーラス・グループの雰囲気もあります。M8は、ミッドテンポの曲ですね。アコギのフィル・インが印象的で、南国風の響きを持った曲です。

M9は60年代ポップスを打ち込みで表現するという、いわゆる80年代風エレ・ポップですね。M10はシンガー・ソングライター風の作りの曲です。ただ、サビのメロディーがちょっと弱いかな?

M11は、一応、アルバムの最後の曲です。アコギのアルペジオが美しく鳴っています。微妙なメロディーとコードの絡みが面白い感じですね。

あとの2曲は、ボーナス・トラックの扱いです。M12は、何故ボーナストラックになってるのか不思議なほどの、ポップ・チューンです。まあ、地味と言えば地味なんですけどね。でも、ポップなメロディーが心地よい曲ですよ。M13は、エレキ・ギターのアルペジオが印象的なバラードです。これも地味な曲ですが、メロディーが素敵ですね。

全体的には、メリハリのある曲が少ないのですが、甘いメロディーとキュートな歌声が印象的なアルバムです。聴き終わった後で印象に残ってくるような曲が少ないのが難点かな。もしかしたらファッション的な聴き方をされるのかも知れないけれど、面白い音だとは思いました。フレンチ・ポップスやネオアコ系のギター・ポップが好きな人はどうぞってところですね。

では、また次回に。

< GLOSS / GLOSS / E.U. / NUDE / NUDE19CD >


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