第33回 INTERNATIONAL / CAFE JACQUES

SIDE A : 1.THE BOULEVARD OF BROKEN DREAMS / 2.WAITING / 3.STATION OF DREAMS / 4.CHANTING AND RAVING / 5.CAN'T STAND STILL

SIDE B : 1.HOW EASY / 2.MAN IN THE MEADOW / 3.KNIFE EDGE / 4.THIS WAY UP / 5.INTERNATIONAL

 このアルバムは、ストレンジ・デイズの創刊号のニッチ・ポップ・コーナーで、鈴木慶一さんが紹介していたアルバムです。昔、鈴木さんは「ジェネシス+10CC+リトル・フィート」と評したそうですけどね。(詳しくは、ストレンジ・デイズ創刊号を読んでね。(^^;)ちなみに、ジャケット写真が雑誌と違うのは、プロモ用のステッカーがでかでかと貼ってあるからです。

 A1は、ほとんど「田舎の」10CCという感じの曲ですね。(「田舎」の理由は、ヴォーカルがあか抜けないからですけどね。)で、A2は、スティーリー・ダン風のファンキーな曲です。A3は、メロディーのきれいな曲で、10CCをバックにクリス・レアが唄ってるような渋い曲です。A4は、ちょっとファンキーっぽいパートもあるけど、それよりも一連のパブ・ロック系のアーティストの音に近いように感じます。A5は、典型的なアメリカン・ロックン・ロールですけど、メロディーがいいし、合間に割り込んでくるキーボードがハッとするほど印象的なのです。(^^)

 B1は、スカのリズムも挟みながら、見事なヴォーカル・アレンジで聴かせるポップ・チューンです。生真面目なセイラーって感じかな?B2は、アフリカっぽい(僕の偏見かな?)アカペラ・コーラスから始まり、典型的なブリティッシュ・ポップ・バラードになだれ込みます。地味な曲だけど、フレットレス・ベースが利いています。B3は、EL&Pと同名の曲ですね(メンバーのオリジナルですけども)。サスペンス映画風のイントロから、曲はプログレっぽい展開を示します。ヴォーカルもジョン・ウェットン風に聞こえますし、UKあたりを意識してるんじゃないかな?(同時期のバンドなのでよくわからないけどね。)B4は、キーボードが印象的ですが、完全にニュー・ウェーヴ風の音です。リフレインのところあたりは、XTCっぽく聞こえたりしますし、フーのサマータイム・ブルースみたいなヴォーカル・フレーズもあります。B5もニュー・ウェーヴ風のロックン・ロールです。

 こうして通して聴いてみると、70年代のブリティッシュ・ロックを集約しているような曲順ですね。どの曲もよく考えられ、練られているのがわかります。カッコ良さと渋さの同居する1枚とでも言っておきましょうか。(^^)

 そうそう、このレコードですが、僕は、ストレンジデイズを見て、ウェブ・ショップでサーチをかけて、何故かアメリカの店で見つけました。でもね、その店で前にニック・ロウとウイッシュボーン・アッシュを注文した時には、注文してから届くまでに2ヶ月半くらいかかったんですよ。11月はじめに注文して、ショップからメールは来たものの、レコードはこないし、12月20日頃に問い合わせをしたら、「遅くなってごめん。12月15日に送ったよ。」とエア・メール(Eメールではなかった。)がきて、それでしばらく待ってても来ないのです。年が明けても来ないので、どうしようかと思った頃、成人式の日にやっと届きました。消印を見ると、なんと、1999年1月2日。(^^;「お前な〜、まだ出してないならそう言ってくれればいいんだけど、ウソはつくなよな。」と思ってしまいました。(怒りはしませんでしたけどね。)さすがアメリカのショップです。

 で、このレコードを注文する時には、「前回はかなり遅かったから、今度は早く送ってね。」と書いて注文したら、今度は1ヶ月くらいで届きました。いや〜、言ってみるもんですね。(^^)

 なんか、話が「よそ」に行っちゃったけど、今日はこのくらいで。

 < INTERNATIONAL / CAFE JAQUES / US / COLOMBIA / JC-35697 >


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