第18回 THIRTY DAYS OUT / THE MONTROSE ABENUE

 1.SHE'S LOOKING FOR ME / 2.HELPLESSLY HOPING / 3.START AGAIN / 4.YESTERDAY'S RETURN / 5.KEEP ON THE ROAD / 6.WHERE DO I STAND? / 7.EMERGENCY EXIT / 8.SHINE / 9.LEAVING IN THE MORNING / 10.CLOSING TIME / 11.LOST FOR WORDS / 12.THIRTY DAYS OUT / 14.OHIO / 15.TAKE ONE

 久々の洋モノです。前回から間隔は開いてないのだけど、もう書かずにいられないようなアルバムに巡り合ってしまいました。(^^;

 今回も、きっかけはカー・ラジオからのメロディーでした。ラジオからMIDGETの「INVISIBLE BALOON」と、このMONTROSE AVENUEの「SHE'S LOOKING FOR ME」が続けて流れて来た時、僕の心は中学生の頃に引き戻されたような気分でした。バッドフィンガーやラズベリーズやパートリッジ・ファミリーが大好きだった(実は、当時一番ハマってたのはCHICAGOなのですが、こういったポップなアーティストの曲たちもお気に入りでした。)あの頃に....。

 で、即、アルバムを買いに行ったのです。でも、THE MONTROSE AVENUEの日本盤はまだ発売されていなかったのです(ちとがっかり(^^;)。そして待つこと×日、とうとう今日、このアルバムを入手したのです。(^^)(発売日は明日だけどね。(^^;)

 早速、針を落として、またまたぶっ飛びました。何、これ?すっごくイイじゃないの!哀愁味溢れたメロディー、軽やかなコーラス、絡み合うギター・ワーク....ホント、昔経験した甘酸っぱい想いが、ほんの少しのほろ苦さを散りばめたまま蘇ってきました。(って書くと、ちょっと気障かな?)ギターの刻みなど、ほんの一部90年代ならではの音もありますが、それよりも、全体を流れる70年代ポップスの匂い。僕にはたまりません。(^^)

 哀愁のメロディーながらも、アップテンポでギターがカッコいいM1は、60年代の匂いプンプンです。M2では、ミッドテンポのアメリカン・サウンドを追求したと思うと、M3ではアウトローズ風のイントロから一転、哀愁ポップなサウンドが爆発!で、M4ではまたまた必殺の哀愁路線で攻め、M5ではピアノのバッキングで唄いあげ...と、飽きさせない作りのアルバムですね。それに、どの曲もメロディーが絶品なのです。ちなみに、僕のお気に入りはM1,M3,M4,M6,M9といったあたりです。特に、哀愁60年代ポップのM4には、ちょっとハマってます。((^^;)そうそう、M13(C,S,N & Yのカバー)はイギリス盤でのシークレット・トラック、M14はボーナス・トラックだそうですよ。

 解説を読むと、平均年齢22才のイギリスのバンドだということで、またまたちょっと驚きました。バッファロー・スプリングフィールドやC,S,N&Y、あるいはバーズやビーチ・ボーイズ(あまり思わなかったけれど)が引き合いに出されていますけど、その他にも、たとえばバッド・フィンガー,ゲイリー・ルイス&プレイボーイズ,カフ・リンクス,マッシュ・マカーン,ママス&パパス,アウトローズみたいな部分も聴こえてきます。とにかく、捨て曲なしのアルバムで、30代以上(僕にとっての同年代)の人たちにも、ぜひぜひ聴いてもらいたいアルバムです。(^^)

 <THE MONTROSE AVENUE / THIRTY DAYS OUT / JPN / EPIC / ESCA-7000>


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