第13回 YOUR MOVE / AMERICA 

 1.MY KINDA WOMAN / 2.SHE'S A RUNAWAY / 3.CAST THE SPIRIT / 4.LOVE'S WORN OUT AGAIN / 5.THE BORDER / 6.YOUR MOVE / 7.HONEY / 8.MY DEAR / 9.TONIGHT IS FOR DREAMERS / 10.DON'T LET ME BE LONELY / 11.SOMEDAY WOMAN / 12.THE LAST UNICORN / 13.MAN'S ROAD / 14.IN THE SEA

 広島の店にはなかなか入荷しなくて、この前やっと入手することができたアメリカのCDです。ヴィヴィッドですので、日本盤と言っても、輸入盤に帯と解説をつけた仕様ですけどね。

 ただ、このアルバムのCD化は、非常に嬉しいのです。僕にとってのアメリカは、「名前のない馬」ではなく、「金色の髪の少女」であり、EMI時代の 「ALIBI」,「VIEW FROM THE GROUND」,「YOUR MOVE」,「PERSPECTIVE」 の4枚のアルバムだからです。(SILENT LETTERとLIVEは、ちょっと印象が薄いのですが。→1999年になってCDで入手したサイレント・レターを聴くと、地味だけど、良くできた素敵なアルバムだと思いました。あの頃僕も若かった〜ってことなのかな?)特にこのアルバムでは、僕の好きな(ちょっと好きな人が多すぎるのだけどね)ラス・バラードがプロデューサーとして前作以上にフィーチャーされているのです。ラス・バラードの曲が、共作を含めると11曲中の7曲(このCDの最後の3曲は、映画「ラスト・ユニコーン」からのボーナス・トラックです)ということですから、アメリカの2人の信頼度もわかろうかというものです。

 シングルになったM5(渚のボーダー)をはじめ、ラス・バラード節がたっぷりと楽しめます。ラス・バラード自身も、自分のサードアルバムで演っているM3ですが、まるでアメリカのために書いたかのような、素敵な仕上がりです。ちょっとねちっこさのあるラス・バラードのオリジナル・ヴァージョンと比べると、すっきりさわやかなサウンドに生まれ変わっていますよ。(^^)M2も、いかにもラス・バラードらしい佳曲です。そんな中で、ジェリーの自作のM4は、しっとりとしていて、聴くほどに味の出る名バラードです。この曲だけでも、このCDの半分くらいの価値があると思います。(^^)

 そうそう、このアルバムと、ファーストシングルの「渚のボーダー」は、日本では初回限定のマリン・ブルー・ワックスのレコードでした。(僕は黒いヤツをみたことないんだけどね。(^^;)本当にジャケットのイメージそのままのアメリカの音楽にふさわしいカラーリングでした。

 ところで、内ジャケットを見ると、このCDと同時発売の「ALIBI」と一緒に、「PERSPECTIVE」もCDになっていますね。日本のヴィヴィッドは発売してくれなかったのだけど、これもいいアルバムですよ。たぶん、広島では手に入れるのが難しい(このCDはフランスプレスみたいですから、タワーやヴァージンでは辛いと思うので)とは思うけどね。

 どなたか、この「PERSPECTIVE」を売っている店をご存知ありませんか?東京でも大阪でも北海道でも、どの地方の店でも構いません。もし、見かけた方がいらっしゃいましたら、メールをくださいませ。(追補:その後、無事にフランス盤を入手しました。で、日本盤も発売となりました。めでたしめでたし。(^^))

< YOUR MOVE / AMERICA / VIVID / VSCD-1447 / JPN>


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