第6回  CAMDEN / ナガハタゼンジ

  1.ボクはサンシャイン〜そびえたつ男〜/2.チョコレート・シティ大作戦!/3.幻のエンターティナー/4.あじさい/5.ホームラン・キング/6.月のうらがわ/7.GO!GO!ナガハタ〜真夜中のデビル男の巻〜/8.エレキな夜/9.コンタクトレンズ/10.モダニスト/11.天使のカーニバル/12.マニュアル・アニマルズ

 このコーナーで、はじめての日本のアーティストです。ナガハタゼンジって、いったい誰だい?と思った人も多いでしょう。僕も、つい1週間前にはそう思っていましたから。(^^)

 僕がナガハタゼンジを知ったのは、ニック(・ロウ)先生の関係です。ニック先生が日本に来て、素晴らしいライヴを披露してくれたことは、このHPでも((^^;)ご存知だと思います。で、ニック先生の3月3日の公演の前座を務めたのが彼、ナガハタゼンジです。彼のお兄さんが、通好み通信(中島さんのニック・ロウのHP)に書き込んでくれたので、僕はそれを知りました。

 で、ちょっと調べてみると、彼のCDやライヴには、僕の大好きな(そしてこのHP「では」おなじみの)THE ALWAYSの風祭東(カザマツリ アズマと読みます。芸名じゃなくて本名です。)クンが、深く関わっているということもわかりました。僕の一番好きな洋楽&邦楽アーティストの間に、偶然ですけれど、ひとつの関連ができていたわけです。こりゃもう、聴くしかないと思い、早速、去年の9月に出た2枚目のアルバム「カムデン」をゲットしました。

 で、(レコード風に書くと)針を落としてみたら.......いきなりハマっちゃいました。彼自身も大好きだというエルビス・コステロと、風祭クンの好みの「ビートルズ−ブリティッシュ・ポップ」色が、見事にブレンドされていて、素敵な日本語のポップロックに仕上がっているのです。その日は、このアルバムばかり繰り返して聴いていました。ベースの美久月千晴さんのプレーも最高だしね。(「日本のポール・マッカートニー」とも言うそうですけど、ホント、カッコいいよ。)もちろん、風祭クンがベースやギター弾いている曲もありますよ。ギターには野村義男クンも何曲か参加しているしね(狙いがハマっているので思わずニヤっとしてしまいましたけど)。

 特筆すべきは、先行シングルにも入っていたM10とM5ですね。これは、なんと、アトラクションズとの共演です。ナガハタゼンジHPにある、本人による全曲解説を読むと、あこがれのアトラクションズとの共演ということで、シングルでは全部使って5分16秒あるM10を、ここでは思い切ってカットして4分に仕上げてあります。これは正解ですね。(^^)この2曲ですが、アトラクションズの面々がアレンジにも参加していまして、やっぱり素敵な曲に仕上がっています。

 僕は、このアルバムをひとしきり聴いた次の日、ファーストアルバムもゲットしました。ファーストではコステロっぽいところもやや強かったように思いますが、僕の好みは、やっぱりこのセカンドでした。(^^)お気に入りの曲は、M4とM11です。そうそう、M6なんて、ホントに泣けてくるバラードですよ。(^^)

 ということで、コステロのファンの人(10回は、にやっとできますよ。)、ポップロックファンの人、ぜひ聴いてみてください。(もしかしたら、L−RやTHE OYSTERSのファンの人にもいいかもしれませんけどね。)きっと、ハマりますよ。

<カムデン/ナガハタゼンジ/JPN/SONY/SRCL-4034>


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