第1回  CRAZY FOR YOU / IAN GOMM

 

 1.BRING DOWN / 2.CRUEL TO BE KIND / 3.FOOL FOR YOU / 4.WHY DO WE HAVE TO MAKE FRIENDS? / 5.WAR OF WORLDS / 6.I WASN'T LOOKING FOR LOVE / 7.THE LOVE WE MAKE / 8.CRAZY FOR YOU / 9.ALWAYS AND FOREVER / 10.HOW COULD LOVE LAST SO LONG? / 11.IF ALL THE LOVE IN THE WORLD / 12.IT SOUNDS THE SAME

 昨年末に日本のみでCD発売された、イアン・ゴムの5枚目のアルバムです。(イギリスでは、通信販売でカセット・テープのみのリリースです。なんでも、注文があったら、本人がカセットテープをダビングして売っているという話です。)

 イアン・ゴムと聞いて、ピンとくる人は、非常に少ないと思います。ニック・ロウたちがやっていたブリンズリー・シュウォルツというバンドのメンバーの一人です。その頃から、ソングライティングソングも担当し、ポップな感覚と、哀愁のメロディーあふれる佳曲をたくさん書いています。ニック・ロウの「恋するふたり」も、実は、ニックとイアンの共作でした。

 さて、このアルバムですが、相変わらずのメロディーは健在です。聴いていてぐっとこみ上げてくるものがある曲が揃っています。「サマー・ホリデイ」に匹敵する(というか、個人的には、それを超えていると思いますけれど)名作と言っていいでしょう。

 M-2の「恋するふたり」の再演が「売り」ではあるのですが、それだけじゃありません。M-6,M-7,M-8をはじめ、哀愁のメロディーにつつまれて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。本当に「ポップないい音楽」が聴きたい人は、買って損のないアルバムですよ。


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