第46回 Sakura Christmas

 さて、ファンブログのほうは来日中に更新をしていたのですが、HPのほうは久々の更新になります。

今回は11月のライヴ・イベント会場で販売された、日本限定紙ジャケCDSのことです。カイルの来日同行記は、(カイルの来日終了後は本当に多忙な日々が続いていますので)遅くなっていますが必ず書きますので、もう少し待っていてくださいね。

カイルは、今回の来日でも記念CDRを制作することになり、それがクリスマス・CDになるというのが公表されたのは、来日の3週間くらい前のことでした。カイルはオリジナルのクリスマス・ソングを準備し、カバー曲を準備し、そして、日本のファンのためにスペシャル・トラック「Sakura Lullaby(日本語ヴァージョン)」を用意しました。

今回は、カイルは録音した音源を日本に届け、ディスクの作成とジャケットのデザインは日本のスタッフ(つまり僕ですが(^^;)がすることとなりました。僕は、クリスマスの感じが出るジャケットにしてねというカイルの意図を汲み、(クリスマス風のフレームやイラストのためにフリー素材集も買って、)デザインを考えました。

このとき、すでに日本でBCRの曲を1曲演ることが決まっていましたので、背景はタータンチェックにして、今回のポスターに使った写真をあしらいました。裏ジャケは、カイルの書いたクレジットだけではスペースが余るので、思い切ってスペシャル・トラックの歌詞を入れることにしました。表を緑、裏を赤のタータンチェックにするというアイデアはこのときに生まれました。

で、ジャケットの印刷は順調に進み、カイルが送ってきたファイルの変換は順調に進み、試作品が完成したのは、カイルの来日する日のことです。早速通勤の車の中で聴いてみたんですが、なんということでしょう。カイルから送られてきた音源ファイルには、かなり大きなノイズが乗っていたのです。(!)

すぐに日本に来ていたカイルにメールしたところ、カイルのパソコンの中には問題ないファイルがあることが判明。(よかったぁ...。)カイルが広島に来る日(ライヴの初日の前日)に、カイルがマスターのCDRを焼いてくれて、それをうちで複製することとなりました。つまり、このCDRのディスクの完成は、ライヴの前日ということだったんです。

ということで、我々スタッフは、ライヴイベントの開始前の2時間くらいの間に各会場15枚ずつのCDの組み立てをして、ライヴ・イベントに間に合わせた次第です。

では、内容に行きましょう。

1. Make Christmas Go Away
 カイルが書いたバラードです。僕がはじめてこの曲を聴いたとき、思い浮かべたのはデヴィッド・キャシディでしたけどね。本当にキュートで美しい曲だと思います。雪の降るクリスマスに似合いそうですよね。(^^)

2. Merry Christmas Darling
 ご存じカーペンターズのカバーです。「スーパースター」のシングルのB面だったと思います。Youtubeにもカーペンターズの動画がありますが、大ヒット曲のB面だけあって、日本では結構有名な曲です。日本でのライヴではアンコールに歌われたのですが、カイルは「誰も知らないと思ってこの曲にしたけど、みんなが知っていたのでびっくりした」なんて言っていましたけどね。(笑)間奏のサックスも、(本人には訊いてないけど)おそらくカイル本人だと思います。

3. Sakura Lullaby (Japanese version)

 カイル屈指の名曲の日本語ヴァージョンです。日本語詩のできた経緯はこのHPでも書いてきましたのでご存じだと思いますが、僕の書いた最高の歌詞のひとつだと思っています。カイルが送ってきたカラオケを元に僕が歌ったファイルをカイルに送り、それを聴きながらカイルも歌い、二人の歌をミックスするという過程でできたヴァージョンです。高速インターネット時代ならではの作品と言えるかも知れませんね。(笑)
 ちなみに、僕は1番をまるごとソロで歌わせてもらっています。(ライヴでも、同じ構成で歌いましたけどね。)でも、カイルの日本語は本当に上手で、ミドル8の後にカイルが「冬が 緑樹を 隠しても〜」と唄うヴァースは、本当に聴いていてゾクゾクしてきますよね。
 もし、日本語の歌詞がみなさんに気に入ってもらえたなら光栄に思います。

ちなみに、カイルはマスターを2枚作ってくれました。そのうちの1枚は今も僕の手元にありますが、もう1枚は会場で販売したCDRの中に混ざっています。僕たちも、それがどの会場で売られたのか(はたまたカイルが持って帰ったのか)はわからないので、もしかしたら、みなさんの誰かのところにある1枚がカイル手製のマスター・ディスクかもしれませんよ。(判別方法はありませんが、10枚あった銀色のディスクではなく、35枚あった白いディスクのうちの1枚ですけどね。)

また、このCDですが、日本でのライヴ会場で販売されたものと、カイルがごく少数アメリカに持って帰ったものが、限定45枚の紙ジャケ・ヴァージョンです。カイルのオフィシャルサイトで販売されているものは、ジャケットのデザインは同じものを使いますが、紙ジャケではありません。ですから、今回のライヴイベントで買ってくださったみなさんは、貴重な1枚を手にしていることになりますよ。(^^)

ということで、今回はこれくらいにして、次からは来日同行記を書こうと思います。

では、また次回に。


ご感想とかご意見とかがありましたら、どしどしメールくださいね。